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▼かずっちさん:
こんばんは。
「高速行き足走行」の件、折角ご提案頂いたのに、ごめんなさい。
まずはお詫びします。
>高速道路の下り坂で、
>下り傾斜による加速は、交通状況と速度制限の許す範囲で、
>できるだけ加速することが、結果として長い距離を移動し、
>場合によっては次の上り坂を登坂する際の運動エネルギーを
>蓄積することになります。
この加速方法、実は私もそう思ってこれまで「自由落下」と呼んで、それを実行してきたんです。
でも、高速での区間燃費を測定して、区間毎に標高差補正をかけると、何故か下り坂の補正燃費が悪いんです。
これは何か下り坂でロスしている。。そう考えて色々机上検討したら、位置エネルギーの余りに出くわして、さらにそれをどうやって有効利用したらよいかを考えたら、やはりバッテリーに充電するのが一番では、という結論に達しました。
(他に何か良い位置エネルギーの有効利用方法があればいいんですが。。)
この理論を先日、高速道路走行で実証実験をしたら、思った通りの結果になって、この理論にかなり確信を持っています。
(詳細は、特殊走体理論4スレッドを御覧下さい。)
>速度が増せば空気抵抗(走行抵抗)が増大するのは確かですが、
>速度を一定に保って 回生→蓄電→放電→加速 の効率を考えると、
>多くの場合は直接「走行距離を稼ぐ」方が、有利だと思います。
計算上、100%の位置エネルギーを直接「走行距離を稼ぐ」ことができるのは、下り勾配が約3%までで、それ以上の勾配では、直接「走行距離を稼ぐ」に加えて加速が発生します。
すなわち、3%を超えると位置エネルギーに余りがでる。それをどう利活用するか、という話になってきます。
「余り」を運動エネルギーに変えて加速して、空気抵抗を増して、その処理(仕事)に使うのは燃費向上にはならない。
実際、これまで加速していましたが、下り勾配が終わるとそのスピードは直ぐに遅くなってしまう感覚がありました。
それなら、変換ロスはあるものの、バッテリーに蓄電して、後でゆっくり使った方が良いのでは、と考えました。
これでこのスレのレスが40になりました。
この続きは、是非、「特殊走体性理論5」で引き続きお願いします。
ではまた。
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