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[記事表示] 下り坂アクセルオフで減速 プリン 10/3/17(水) 23:13 白プリ

Re:下り坂アクセルオフで減速 かずっち 10/3/25(木) 22:52 子供
Re:下り坂アクセルオフで減速 KS 10/3/25(木) 23:17 銀プリ

Re:下り坂アクセルオフで減速
子供  かずっち  - 10/3/25(木) 22:52 -

引用なし
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   ▼KSさん:
>また、高速の下り坂でどんどん加速するのは、速度の二乗に比例する風圧をさらに大きくしますので、燃費の観点では悪影響と考えております。

以前から気になっていたのですが、
上記の考え方は一般化できないと考えています。
(状況によってはご指摘の通りの場合もあるとは思いますが)

燃費向上とは、
できるだけ少ない燃料で、できるだけ長く「移動する」ことです。

ガソリンに起因するエネルギーを、
最終的にどれだけ移動のために転換できたか、
と、言い換えることもできます。

そのために、様々な工夫でエネルギーのロスを減らして、
回収できるものは回収することで、結果燃費が良くなります。

高速道路の下り坂で、
下り傾斜による加速は、交通状況と速度制限の許す範囲で、
できるだけ加速することが、結果として長い距離を移動し、
場合によっては次の上り坂を登坂する際の運動エネルギーを
蓄積することになります。

速度が増せば空気抵抗(走行抵抗)が増大するのは確かですが、
速度を一定に保って 回生→蓄電→放電→加速 の効率を考えると、
多くの場合は直接「走行距離を稼ぐ」方が、有利だと思います。

いくつか前提条件のパラメータを仮定すれば、物理の問題として
シミュレーションは可能だと思います。
めんどうなので、私はやりませんが・・(苦笑)

Re:下り坂アクセルオフで減速
銀プリ  KS  - 10/3/25(木) 23:17 -

引用なし
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   ▼かずっちさん:

こんばんは。
「高速行き足走行」の件、折角ご提案頂いたのに、ごめんなさい。
まずはお詫びします。

>高速道路の下り坂で、
>下り傾斜による加速は、交通状況と速度制限の許す範囲で、
>できるだけ加速することが、結果として長い距離を移動し、
>場合によっては次の上り坂を登坂する際の運動エネルギーを
>蓄積することになります。

この加速方法、実は私もそう思ってこれまで「自由落下」と呼んで、それを実行してきたんです。

でも、高速での区間燃費を測定して、区間毎に標高差補正をかけると、何故か下り坂の補正燃費が悪いんです。

これは何か下り坂でロスしている。。そう考えて色々机上検討したら、位置エネルギーの余りに出くわして、さらにそれをどうやって有効利用したらよいかを考えたら、やはりバッテリーに充電するのが一番では、という結論に達しました。
(他に何か良い位置エネルギーの有効利用方法があればいいんですが。。)

この理論を先日、高速道路走行で実証実験をしたら、思った通りの結果になって、この理論にかなり確信を持っています。
(詳細は、特殊走体理論4スレッドを御覧下さい。)


>速度が増せば空気抵抗(走行抵抗)が増大するのは確かですが、
>速度を一定に保って 回生→蓄電→放電→加速 の効率を考えると、
>多くの場合は直接「走行距離を稼ぐ」方が、有利だと思います。

計算上、100%の位置エネルギーを直接「走行距離を稼ぐ」ことができるのは、下り勾配が約3%までで、それ以上の勾配では、直接「走行距離を稼ぐ」に加えて加速が発生します。

すなわち、3%を超えると位置エネルギーに余りがでる。それをどう利活用するか、という話になってきます。

「余り」を運動エネルギーに変えて加速して、空気抵抗を増して、その処理(仕事)に使うのは燃費向上にはならない。
実際、これまで加速していましたが、下り勾配が終わるとそのスピードは直ぐに遅くなってしまう感覚がありました。
それなら、変換ロスはあるものの、バッテリーに蓄電して、後でゆっくり使った方が良いのでは、と考えました。

これでこのスレのレスが40になりました。
この続きは、是非、「特殊走体性理論5」で引き続きお願いします。

ではまた。

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