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▼KSさん:
>また、高速の下り坂でどんどん加速するのは、速度の二乗に比例する風圧をさらに大きくしますので、燃費の観点では悪影響と考えております。
以前から気になっていたのですが、
上記の考え方は一般化できないと考えています。
(状況によってはご指摘の通りの場合もあるとは思いますが)
燃費向上とは、
できるだけ少ない燃料で、できるだけ長く「移動する」ことです。
ガソリンに起因するエネルギーを、
最終的にどれだけ移動のために転換できたか、
と、言い換えることもできます。
そのために、様々な工夫でエネルギーのロスを減らして、
回収できるものは回収することで、結果燃費が良くなります。
高速道路の下り坂で、
下り傾斜による加速は、交通状況と速度制限の許す範囲で、
できるだけ加速することが、結果として長い距離を移動し、
場合によっては次の上り坂を登坂する際の運動エネルギーを
蓄積することになります。
速度が増せば空気抵抗(走行抵抗)が増大するのは確かですが、
速度を一定に保って 回生→蓄電→放電→加速 の効率を考えると、
多くの場合は直接「走行距離を稼ぐ」方が、有利だと思います。
いくつか前提条件のパラメータを仮定すれば、物理の問題として
シミュレーションは可能だと思います。
めんどうなので、私はやりませんが・・(苦笑)
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