|
▼sanさん:
パイロットスポーツ3の使用感、よく伝わりました。ありがとうございます。
私も一時考えましたが、転がりの点が期待できないので、未装着です。
プリウスで転がりが悪いと、プリウスらしく弱アクセルでエンジンを止めて走るのが苦痛なほど悪化するので、最低転がりB相当(転がりAに近い値で)は必要と思われます。
BMW 325iツーリングに乗っている友人に勧めて使っていますが、静かさとコーナリングは純正ポテンザに比べて遜色ないか好みか、という話でした。
GRXTは確かにサイドが膨れており、エコタイヤ全般に言えることですが、見た目はサイドが立ったスポーツタイヤのそれとは異なり、イマイチです。
> とんでもないスピードでコーナーを曲がれます。ハンドル操作は非常に少なく、とても気持ち良く楽に曲がれます。
これは標準の足回りですとロールが激しく、揺り戻しなど不快なのではないかと思うのですが・・・(クイックにレーンチェンジを行ったときなど)
プリウスらしい回生ブレーキ中心のゆったりとした減速ですと、フロントヘビーと各部剛性の柔さも相まって、精度の高いコーナリングとはならないように感じ、結構アンダー気味です。
まあグリップがよいと、クイックなレールチェンジ等緊急退避におけるアクティブセーフティ能力は高まりますので、いいのではないでしょうか。
回生ブレーキを超えたブレーキングでエネルギーを捨てて荷重移動してまで速くコーナリングしたいとは思わないのは、燃費優先ではないですが、車のキャラクターに合った走行を自然としてしまうからのようです。
> なぜこんなシンプルなトレッドパターンなのに、GRXT並に静かに感じるのかが謎。
GRXTの静粛性は、思うにプリウスでは存分に発揮できていません。
静粛性としての期待効果は、半分程度しか有効では無いのではないかと思います。
より防音材などでしっかり対策された高級車の、中〜高速走行時の室内騒音を減らすのが、最も実力が発揮される想定と思われます。
だからプリウスの場合は、高級車並みの室内防音材が無いため、いくらパターンを細分化しても、期待される目立った効果がでないとなります。
そりゃそうです。
細分化されたパターンは、室内防音材では遮音が難しい周波数の音を減らすために採用されているからです。
プライマシーHPはプリウス乗りの中ではあまり評判が良くないですが、その理由は主に燃費が悪いからで、実際にはそれなりの転がり感とハンドリングの良さ、見た目の良さ、走行距離に対するライフの長さや安全面の良さなど、バランスは良いと思います。しかし、プリウス用はOEタイヤ用(ロードインデックスが違うなど)かと思いますし、静粛面含めてあまり期待しない方が良いかも知れません。
転がり面優先で考慮するなら、プライマシーLCとなりますが、レグノGRXTよりサイドが丸いタイヤですね。
|
|