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▼fkさん:
>その状態だと通常のBよりさらに強い減速が得られるのでしょうか?
> 坂でほうっておいても自然加速する状態でのBモードでのより強い減速がほしいのです。
えーと…、満充電でのエンジンブレーキはあくまでも「発電ブレーキの代わり」になるような考え方なのでは?と思っています。
というのは、以前11型ユーロ(ヨーロッパ仕様)に乗っていましたが、満充電するとブレーキアシストが抜けたような感じになり、ブレーキが効きにくくなったような感じになりました。もっとも、踏み増せばブレーキは効きますが…(どっかで聞いたセルフ…)
30型に乗り換えて満充電したらどうなるが?と思っていたら「ウワーーン」となりエンジンが回り始めました。
当方、レーダークルーズが付いているのですが、あれって設定速度より下りなんかでスピードが上がりすぎると、自動的にその設定速度に近づけるため回生ブレーキが効き始めるのですよ。
で、余りに長い下りになると満充電されて回生が失効されると、エンジンが回りエンジンブレーキが掛かります。
で、その状態でクルーズコントロールを切り通常走行になってフットブレーキを踏むと「それと連動してエンジンが回りエンジンブレーキが掛かります」。
回りくどかったですが、「フットブレーキと連動してエンジンブレーキが掛かかる」というのが回答です。
fkさんはエンジンブレーキ信者のようですが、エンジンブレーキはあくまでも「ブレーキツールの一つ」であり、S−VSCで制御されてた現行システムでは返って邪魔です。
昔を思い出しましたが、ホンダが2輪で楕円ピストン(NR500)を開発した時、一番問題になたのは「効きすげるエンジンブレーキ」だったんですよ。これが…。
で、どうしたかと言うと、わざわざエンジンブレーキが急激に効く事を緩和するする装置「バックトルクリミッター」を開発したそうです。(WikipediaだどRVF750になってるけど…)
エンジンブレーキの利点としては、ブレーキとしての機能より「エンジンレスポンスの向上」のほうが大きいと思いますがどうでしょう?
ある程度エンジンブレーキで回転を保持したままアクセルを踏む…。強烈なトルクのレスポンスと加速感…。2輪のスポーツ走行(4輪だったらFRのマニュアルミッション)の楽しさはそこにありましたね。
F1ではエンジンブレーキ使いませんし…。とういうか、邪魔なエンジンブレーキをどうするか…2007年までは苦心していて、そこの部分は電子制御だったようです。
2008のF1のレギュレーションで「トラクションコントロールとエンジン・ブレーキング・コントロールの禁止」など記憶に新しいと思います。
どうしてもエンジンブレーキがあるハイブリッドが乗りたければ、本田のハイブリッドのマニュアルミッションの車に乗るしかありません。
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