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▼ブルーマイカさん:
>いい所に気が付きましたね。
>何故軽トラにプリウス系のシートが付けられていないか?
>このように考えられませんか?
>
>1.軽トラ:近距離〜中距離が殆ど、実用重視=薄いクッションの、対汚れに優れたビニールシート
>
>2.iQ:近距離〜中距離、遠距離も一応可能=安価なファブリックシート
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>3.プリウス:中距離〜遠距離が有利なパッケージ=ある程度コンフォート性を考慮した、長距離でも我慢できる、低コストで日本人が好む柔らかいシート
>
>4.欧州車:都市間移動を重視したパッケージ=長距離でも疲れにくくするために、新幹線と同様に固めの、コストがかかったしっかりしたシート
私は、欧州車は、高速度では疲れにくいと思いますが、長時間なら変わんないと思います(車格相応という意味です)
速度が速い=同じ時間で、結果的に距離が伸びているだけで、単位時間で見れば、
欧州車のシートが特に優れているとは思わない、という事デス。
自動車用シートは、既成品ですから想定している人型(平均的な人型)があります。
まず、平均的にアジア人と、欧米人では、骨格が違う。具体的には骨盤の角度が違う。
欧州ブランドのデニムをフィッティングすると、ヒップはジャストでも、腰骨のあたりが余ってしまう方が日本人では、多いはずです。
欧米人は、骨盤が前傾しているんで、既成服でも違うんですネ。
欧米人は、反り腰が多く、腰の位置が高くなり、足が長い。
既成服では、明らかに想定体型の違いが見られるわけですが、既成シートだと
なぜか、欧州車の方が、評価が高い。
私は、これは評価者の特性の違い(偏り)が原因だと思っています。
欧州車は、全般的に、座面長が長く、小柄な女性だと、深く腰かけると、運転しにくいはずデス。(膝の自由が制限される。体重も比較的軽い方も多い)
ですが、彼女達は、ほとんど自動車の評価というものを表立ってしないデス。
小さな車に、デカイシート、立派なヘッドレストを付けると、狭苦しいし、
視界も遮りますしネ(笑)
思うに、そもそもレカロのメディカルシートは、骨格上、反り腰、その上肥満になりやすい→腰痛になる、欧米人向けの設計だと思います。
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