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▼SLEDさん:
私が、把握している情報ですので、正確な情報ではありませんが、書かせていただきます。
PHVの充電だけでしたら、家庭用100Vコンセントで問題ないはずです。
コンセント形状は、アース付きの3P(洗濯機やエアコン用のコンセント形状です)が必要で、2Pしか無ければ、変換コンセントとアースが必要になります。
理由は、PHVの充電回路で、感電などの事故を防ぐために、アースが取れていることを確認して充電する回路になっているそうです。
まあ、アースラインはホームセンターで売っているエアコン用のアースでかまいませんが、配線は電気工事士免許が必要な内容です。
最近のホームセンターには、電気工事関係の部品を売っていて、やりかたもネットで検索すれば、判ります。自分でやられる場合は自己責任でお願いします。
変電システムの話になります。
これは、トヨタがスマートグリッドシステムを検証中で、愛知県豊田市にトヨタホームが”スマートホーム”を建てて実験中(公開もしている)です。
これは、太陽光パネルを設置して、PHVの充電や家として電気を色々な方法で使うシステムです。
まだ、車からの電気を使うシステムにはなっていなかった記憶ですが、最近見に行っていないので、取り組みが進んでいるかもしれません。
普通の家では、ここまでは不要ですので、やりたい方が付ければ良いでしょう。
たしか、まだ売っていません。
もう一つ、311の東北大震災の時、エスティマHVとアルファードHVに搭載された100Vで1500Wの容量があるコンバーターが、とても役に立ったと言うことで、2012年以降のHV車に積めるように、トヨタの社長が指示した話です。
1500Wのコンセントは電子レンジや炊飯器も使えます。
プリウスのオプションである100Vコンバーターは100Wですので、全然違います。
よく、カーショップで100Vが使えるコンバーターを売っていますが100Wまでです。
キャンピングカー用に300Wとか700w用もありますが、これはサブバッテリーを使って、バッテリーから直接繋ぐ場合にしか使えません。
12Vから、100Vへの変換は10倍の電流が流れるので、300Wでも30Aぐらい流れバッテリーがすぐ上がってしまいます。
エスティマHVに積んである、1500Wのコンバーターは、HV電池(約200V・正確ではありません)から変換しますので、1500Wも使用できます。
この時、ハイブリッドシステムはONになっているので、電池が無くなってくるとエンジンが始動して充電となり、ガソリンが続く限り、電力を供給できます。
1500Wになっているのは、100Vのコンセントの規格が15A(1500W)までしか使えないからでしょう。
こんな、内容でいかがですか、判ることがあれば、お答えしますので疑問があれば質問してください。
>スレ違いの質問かもしれませんがすみません。
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>PHVの使い方に関して、以前は家庭でも充電が出来るだけかと思っていましたが、某電気自動車(電力会社だっけ?)の宣伝にもあるように車の電力を蓄電池として家庭で使用できるようにするのが目的なのでしょうか?
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>だとしたら駐車場にはコンセントだけでなく変電システムも必要なんですよね?
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>充電だけにしても20キロ程度電気だけで走れるのは魅力ですけど。
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>また、PHVが増えると公共の場での充電システムの占有問題も多発しそうですね。
>プリ乗りのマナーが良いことを願うばかりです。
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