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▼シルプリンさん:
>▼さとう2さん:
>>リース現行品(5.2kWh)でのHVモード走行時はバッテリーの2/3を切り離し1/3の1.7kWhしか使われない仕様なので普通のプリウス同様に直ぐバッテリーは満タンになります。
>>市販バージョンで改善されているといいのですが...
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>私も気になっていたのですが、普通に走行している時に充電されるスペースが増えると思っていたのですが、そういう事ではないのですかね?
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>てっきり自分もメインバッテリーが増えたら、その分現在のHVよりも回収される電気も増やせ、結果EV走行が格段に増やせる物と思っていました。
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>そうではないのですかねぇ?
こんにちは、話がPHVの仕様の方向になって来ましたので、しばらく見ていましたが、私も気になりましたので、色々調べてみました。
PHVの電池をどのように使用するのかなどの、情報はなかなか見当たらず、トヨタの開発者のコメントでは、電池の寿命の為、容量の半分しか使わないと言う内容もありました。2010年7月の情報。
しかし、実用ではどうか、探してみましたら、以下のHPに面白い記事かありました。
長距離を現行の30系と並走して、燃費などのレポートです。
以下引用です。
h ttp://team-acp.co.jp/ecomission2011/?p=1888
プリウスPHVの実力(燃費データ)
2011/6の記事
この中で、一部引用
この差はひとえにバッテリー容量に起因している。現行プリウスとプリウスPHVが並走しながら山を越えて隣町へ移動したとする。負荷が掛かる上り坂では当然エンジンが回り、140kgも重いプリウスPHVはより多くのガソリンを消費するだろう。2台は山の頂上を過ぎて下り坂に差掛かり、減速するたびに回生ブレーキで発生した電気をバッテリーへと蓄電しはじめる。しばらくすると現行プリウスのバッテリーは満タンになってしまうが、バッテリー容量が4倍あるプリウスPHVは坂を下り切るまで充電を続け、隣町へ到着するころにはたっぷりと電気が蓄えられていて、EVのアシストでより長い距離を走行できるという訳だ。つまり蓄えられた電気が、上り坂で消費されるガゾリンを上回るエネルギーとして駆動系に生かされているため、大きな燃費差となって現れたという事になる。
■中四国編におけるプリウスPHVと現行プリウス(30系)の燃費データ
プリウスPHV
走行距離 3,660 [km]
燃料使用量 160.4 [L]
燃費 22.8 [km/L]
現行プリウス(30系)
走行距離 3,668 [km]
燃料使用量 189.7 [L]
燃費 19.3 [km/L]
今回の旅でも多様な路面状況の中、2台の燃費を計測してみたが結果は一目瞭然。プリウスPHV はバッテリー容量増よって燃費向上の恩恵を受けており、その差は明らかだ。仮にコンセントから全く充電せずに走行した場合でも、現行プリウスより15%以上の好燃費を得る事ができるという予想以上のデータとなった。プリウスPHVは、単にコンセントで充電できるプリウスではなく「走る発電所+大容量蓄電装置」。クルマや住宅、さらには町とエネルギーを共有する「スマートグリッド」の一端をいち早く味わえる1台なのである。
引用ここまで
この内容を見る限り、30系よりは回生電力は多く充電するようですね。
ただ、容量のどこまでかは判りません。
参考までに。
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