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久方振りの書き込みです。いまだに10型を乗り続けています。
最近はプリウスマニアをROMする機会も少なくなっていたのですが、マスコミを賑わすブレーキ問題が気になったので久しぶりに訪問しました。
全てを精読しているわけではありませんが、30型で話題になっている現象とマスコミが伝えている現象はニュアンスが若干異なるように感じます。
しかし、現在マスコミが盛んに伝えている「ABSによる制動距離の異常な増加」は10型プリウスでも起こっています。自分は某オフ会にてトヨタの人にこの件について尋ねましたが、「(10型)プリウスはトヨタの社内規格をクリアしている」という回答しか得られませんでした。
その後もディーラーの人等に説明しても「雪道で制動距離が伸びるのは当たり前」と現象については理解してもらえませんでした。
昨今のトヨタのお偉いさんの発言はこれまでのトヨタ側の対応の誤りを認めるものなので、30型だけの問題ではないことを理解してください。
思えば、プリウスという車(特に10型)はメーカーもユーザーも分らないことだらけなので、ユーザーの声が車の改善につながり、それが11、20、30型への発展につながったと思っていました。しかし届かなかったユーザーの声が現在の状況につながったと思うと悲しいです。
今日、子供をあずけている保育園の前の交差点で、10km/hに満たない速度だったのにABSが作動して減速しきれませんでした。左折したい交差点は青信号だったので事なきを得ましたが、赤信号だったらと考えるとゾッとします。後続の車は当車の左折合図で減速していたので交差点で当方がバックするだけのスペース以上の余裕をもって停車していました。この現象はこれまでなかなか理解してもらえなかったのですが、マスコミでプリウスのブレーキ問題が話題になっていたので「人間の暴走」ではなく「車の暴走」であることが周囲の人にも理解できたようです。
30型の(マスコミが伝えている)ブレーキ問題は10型とは原因が異なるかもしれませんが発生現象は同様で、10型もまだまだ現役で走行しているので30型だけでなく10型までさかのぼって対応をお願いします。
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