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▼ぷりんさん:
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>走行中はプラグ充電の為に絶えず20%しか充電状態を保たないでしょう。
>充電してEV走行で使い切ったら後は唯の無駄な重量物に過ぎません。
>ガソリン使用の燃費と比較した場合は車重が増える分だけ燃費が悪くなります。
>PHVは夢の車ではありません。
スタッフマニュアルの項目の中に、HVとEVの任意切り替えスイッチのことが書いてあります。
この中で、「電池を使いきっても、回生などで電池が回復すればEVモードで走れます」と言う項目があります。
前回のリース車のリチュウム電池とは違うようで、充放電範囲が広がっています。
前にも書きましたが、以下のようなレポートもあります。
長距離を現行の30系と並走して、燃費などのレポートです。
以下引用です。
h ttp://team-acp.co.jp/ecomission2011/?p=1888
プリウスPHVの実力(燃費データ)
2011/6の記事
この中で、一部引用
この差はひとえにバッテリー容量に起因している。現行プリウスとプリウスPHVが並走しながら山を越えて隣町へ移動したとする。負荷が掛かる上り坂では当然エンジンが回り、140kgも重いプリウスPHVはより多くのガソリンを消費するだろう。2台は山の頂上を過ぎて下り坂に差掛かり、減速するたびに回生ブレーキで発生した電気をバッテリーへと蓄電しはじめる。しばらくすると現行プリウスのバッテリーは満タンになってしまうが、バッテリー容量が4倍あるプリウスPHVは坂を下り切るまで充電を続け、隣町へ到着するころにはたっぷりと電気が蓄えられていて、EVのアシストでより長い距離を走行できるという訳だ。つまり蓄えられた電気が、上り坂で消費されるガゾリンを上回るエネルギーとして駆動系に生かされているため、大きな燃費差となって現れたという事になる。
■中四国編におけるプリウスPHVと現行プリウス(30系)の燃費データ
プリウスPHV
走行距離 3,660 [km]
燃料使用量 160.4 [L]
燃費 22.8 [km/L]
現行プリウス(30系)
走行距離 3,668 [km]
燃料使用量 189.7 [L]
燃費 19.3 [km/L]
今回の旅でも多様な路面状況の中、2台の燃費を計測してみたが結果は一目瞭然。プリウスPHV はバッテリー容量増よって燃費向上の恩恵を受けており、その差は明らかだ。仮にコンセントから全く充電せずに走行した場合でも、現行プリウスより15%以上の好燃費を得る事ができるという予想以上のデータとなった。プリウスPHVは、単にコンセントで充電できるプリウスではなく「走る発電所+大容量蓄電装置」。クルマや住宅、さらには町とエネルギーを共有する「スマートグリッド」の一端をいち早く味わえる1台なのである。
引用ここまで
と言うことで、市販されるPHVは現行のプリウス30系より、HV燃費に付いてもアドバンテージがあるようです。
まあ、PHVの走り方と言うのもあるのかもしれません。
実際は、走って見ないとわかりませんが、技術の進歩で条件は変わっているようです。
電池も小型化されて、軽くなっているはずです。
それと電費での話題ですが、うちの深夜電力契約の場合、1KWhあたり9.33円になっています。
計算できるように、充電専用の積算電力計も付けました。
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