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▼プリじーばさん:
>彼曰く、
>”プリウスの後ろを走る場合、かなり急激にプリウスが減速している場合に、ブレーキ・ストツプランプが点灯しないので気づくのが遅れる心配があり、万一の追突を避ける為にもプリウスの後を走る際は十分な距離を置いて走っている。”
>(ちなみに、彼は私と同年代の高齢者です)
とのコメントを見ると、プリウス(回生ブレーキ)より、高齢者ドライバーの
認知度低下によるものと思われます。
交通安全環境研究所のレポートによると、
高齢者ドライバーは、若年層のドライバーに比べ、前車のブレーキ灯の点灯を伴う減速では、ほぼ差がない反応を示すが、
前車の“ブレーキ灯の点灯が伴わない減速”に対しては、明確に反応速度が低下するそうデス。(平均すると0.9秒の遅れになるそうで、その分、ブレーキペダルの踏み込み量が大きくなります)
ブレーキ灯を早く点灯させる事は、高齢者ドライバーの認知度を高める効果はある
と思いますが、根本的な原因は、高齢者ドライバーの移動を伴う車間距離把握能力の低下にあるので、前車の加速〜減速等、急な速度変化のような、衝突危険度が高い場面では、効果が見込めないと思われます。
逆に、言えば、その方は、すでに合理的な対処法を実践しておられるので、
車両側(この場合プリウス)で、何か対応する必要性は薄い、交通における他車との兼ね合いもあるので、いらぬ、お節介だと思います。
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