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▼HAL1000さん:
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>それよりも「コントロールユニット」で 100V 充電を検出したら CAN で整流器に情報送信し充電電流を抑えるのが本来と思います。「コントロールユニット」は其の種に定義された装置なのですから、三菱自動車が 100V で 11A を許してるなら、間接的な火災原因ではないかと思います。
家庭用の壁に取り付けるコンセントは、JIS C 8303 2極コンセント 15A 125Vで、15Aまでは使えます。
よく壁のコンセントは2口だったりしますが、通常は屋内配線1回路あたり20Aのブレーカーを設置しますので合計で30A使える訳ではありません。
実際は経年変化などでバネが弱くなったりして、接触抵抗が増えた場合、加熱して火災に原因になる場合があります。
ギリギリで使うことは危険なことを電機メーカーも知っていて、コンセント式の電気ストーブやIHヒーターなどは1200Wの物が多いはずです。
電気自動車用の充電コンセントは日本配線システム工業会規格JWDS 0033で決められた6A以上で連続使用するためのコンセントを使って充電することになっています。
家庭電化製品と違い、10A以上の電流を長時間(一晩以上とか)使用するので、電気自動車の充電用コンセントは同じ15Aでも違う規格で出来ています。
つまり、現行のプリウスPHVやリーフ、アウトランダーPHEVで100V充電する場合、一般の家庭用コンセントからの充電は保証外です。
新型プリウスPHVの100V充電が6Aになった理由はこの規格も絡んでいます。
つまり、基準を守らず普通のコンセントから充電してコンセントの加熱や発煙のクレームがあり、新型では600W充電になったようです。
新型用の充電ケーブルコントローラーは100Vが入力されると、車の充電器に6Aで充電するようコントロール信号を出します。
新型プリウスPHVに現行PHVの充電ケーブルを使って100V受電する場合は最大12Aで充電されます。
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