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しろいエルさん、レスありがとうございます。
しろいエルさんの症状とは違っているかもしれませんが
今回の症状からブレーキ動作を推測してみました。
発生条件としては
1.回生ブレーキのみで制動中に車輪回転差発生
2.ABS(誤)作動により回生ブレーキがOFFされる
3.実制動力から回生ブレーキ分が失われる
(制動力ゼロとなりブレーキ抜けや加速感を感じる)
とここまでは一緒ですが
この後
ほとんどの場合(HSI回生バー表示がゼロになる場合)は
・0コンマ数秒後にはディスクブレーキが起動
・回生ブレーキのOFFを認識し、
目標ブレーキ力≒ディスクブレーキ力
になるように制御が切り替わる
・結果として、ブレーキ抜け・加速感・ブレーキ踏圧感の違和感は一瞬だけ発生
しかし、HSI回生バー表示が出ている場合は
発生条件2のタイミングで回生OFFとなっても
制御システムが回生ブレーキのOFF検知に失敗しているため
・目標ブレーキ力≒ディスクブレーキの制御に切り替わらず
目標ブレーキ力=回生ブレーキ力+ディスクブレーキ力の制御が継続される。
このとき
h ttp://techon.nikkeibp.co.jp/article/FEATURE/20100208/180034/?P=1
の図1 回生協調ブレーキ動作グラフの低速度域にあてはめると
回生ブレーキ製動力=ABS誤作動による回生失効でゼロ
ディスクブレーキ制動力=最大でも目標ブレーキ力の2割程度の制御範囲しかない
結果として、実ブレーキ力は最大でも目標ブレーキ力の2割程度までしか達さない。
という症状となる?
あくまでも推測ですが、これなら今回の症状に近いものとなります。
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