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オッチョコチョイの新聞記者の思い込み特種で WLTP 導入を特種にした新聞もあったようですが、これは一昨年から既定の路線です。
2016/03/25 には新聞発表もしています。
h ttp://car.watch.impress.co.jp/docs/news/750387.html
測定速度が上昇するのとアイドル時間が短くなるので ECO カーの燃費は悪化するようですね。
総務省:燃費試験におけるWLTPの導入について
h ttp://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/shoene_shinene/sho_ene/jidosha_wg/2015/pdf/001_07_00.pdf
40km/l を回復するには、高速走行時のガソリンエンジン燃費を向上する必要があるのですがプリのミラーサイクルエンジンは理想燃焼の状態にあります、これ以上に高めて効率 40% 台に突入するには「ターボコンパウンド」を導入するしかないと思います。
航空機エンジンでは採用され DC-7 などに使用されましたが複雑さ「タービンで回収して流体継ぎ手でエンジンに戻す」が災いしてトラブルも多くターボプロップエンジンに駆逐されましたが、高熱効率を誇っていました。
プリでは走行用電動モーターをエンジンに併設しています、排気タービンで回収したエネルギーで発電機を回し、走行に利用すれば複雑化させることなく 40% の壁を突破して 40km/l を越えることも可能となると思います、同様のエンジンはキャタピラ社の大型牽引用トラクタのジーゼルエンジンで発表していた記憶があります。
トヨタが次のモデルチェンジ時に HV を継続するか不明ですが、技術としては既存の方向性は有ると思っています。
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