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> バッテリーの使い方について、外部充電は出発時の1回きりという条件のとき、こういうふうに使うといいよというようなお知恵はありますでしょうか。
1、坂道の上り区間だけ電気走行にします。
おそらく踏み込んで、瞬間燃費5km/lぐらいの坂でも、延々1kmぐらい登りで2%の斜度のところでもいいです。(この区間は燃費ゼロです)
2、絶対に電池の電気容量を30%以下にしない事。
ですから、1を満たして2を得ようとすると、電気距離が満充電の時20kmと表示されていたら6km以下にしない。往復100kmでならEV走行は約14kmだけです。
35PHVは「充電気がある状態のHV走行」という特異な状態を意図的に作り出せます。
この状態では、エンジンの掛かるしきい値が、30型より若干遅いようです。
という事は、エンジンを止まっている電気走行時間が30型・50型より長いのではと思います。
3、「充電気がある状態のHV走行」で私のPHV君なら時速71kmが最良速度です。
これ以下でも、これ以上でも燃費が悪いです。「しきい値が大きい→EV走行が長い→71kmでEV走行をする」という状況を長く作り込む事が肝心です。
そのためには、電池内に走行用電気が残っている必要があります。
4、一番しんどい登りはEV走行で燃費ゼロなのですから、下り側で3を確実に実践すれば、如何に燃費が伸びる状況をつくっているかがわかると思います。
坂道で71kmのHV走行中のモータ走行です。圧倒的「エンジン切れている状態」ですよね。
実際もうちょっと小技があるのですが、1〜4を意識すれば40km/l越えは楽勝ですし、俗に言う「滑空技も」過去です。エアコンも我慢する必要もないです。
ですので、20kmはPHVのモータ走行で燃費はゼロ→(無くなったら)→30型ばりのHVモードで重量重いから燃費悪い。という考えは否定します。(計算道理では使い方が下手すぎです)
38〜46km/lと書いてますが、もっと行く場合があるので、35PHVのポテンシャルはまだまだ大きいです。(ただし夏場)
ですから、理想は・・・
取り合えず、往復100kmのなかで「登りと下り」区間を見つけておく。登りはEVモードで動く事を意識。(EV/HVモードを切り替える)
1/3ぐらい電気を残しておき、(3)状態で行程の7割は走行する。
帰り際、約4〜5kmはまだEVで動けるので、確実に消費する。
出来れば、帰着2キロ手前で走行電池がゼロにするのが望ましい。
後の2kmは、30型よろしくHV走行ですが(満充電状態+水温高い30型)をいきなり運転するのに等しいので、エンジンが掛かっても的確にEV走行すればより燃費が稼げます。
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