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>ヒートポンプは−20°C程度の極低温になると冷媒の密度が低下して,
>コンプレッサで圧縮する質量流量が低下して能力が落ちる.このような場合,
>Fig. 6
>に示すようにガスインジェクションサイクルが用いられる.
>ガスインジェクションサイクルは高温段(コンデンサ)から2段階に膨張させ,
>中間段で気液分離して,ガスをコンプレッサ中間段に戻す.中間段は低温段
>(エバポレータ)よりも冷媒密度が高く冷媒の流量を増加させることができる.
>コンプレッサに入るガスが増えることにより能力が向上する.
tektekさん、ありがとうございます。
デンソーさんの技術なんですね。
私の理解では、
「エアコン暖房を真冬に動かすと、室外熱交換機は−20°C程度の極低温になり?、ヒートポンプの能力が低下する?その課題に対して、膨張過程を中間段と低温段の二段階で行い、冷媒密度が高い?中間段を効率的に動かす?ことで、暖房能力を改善した。この結果、エンジン始動の暖気運転を?%削減できるようになっている?」
という自己推測的解釈をします。
資料には、エンタルピーと圧力のグラフがあり、冷媒の特性も絡むと考えれられます。発売時にはデーラーさん用のテクニカル資料が出回るのでしょうね。
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