Page 979 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼レアアース かず 10/9/30(木) 0:23 ┣Re(1):レアアース ドラエもん 10/9/30(木) 7:30 ┃ ┣Re(2):レアアース かず 10/9/30(木) 14:00 ┃ ┃ ┗Re(3):レアアース ばは 10/9/30(木) 18:37 ┃ ┃ ┣Re(4):レアアース RZ 10/9/30(木) 20:01 ┃ ┃ ┃ ┣Re(5):レアアース ぷりお 10/9/30(木) 21:32 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(6):レアアース 人柱 ガスタービン 10/10/7(木) 12:45 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(7):レアアース ぷりお 10/10/7(木) 19:34 ┃ ┃ ┃ ┗Re(5):レアアース ばは 10/10/1(金) 10:22 ┃ ┃ ┃ ┗Re(6):レアアース RZ 10/10/5(火) 20:28 ┃ ┃ ┃ ┗Re(7):レアアース ばは 10/10/6(水) 13:53 ┃ ┃ ┃ ┣Re(8):レアアース RZ 10/10/7(木) 15:49 ┃ ┃ ┃ ┃ ┣Re(9):レアアース ばは 10/10/7(木) 18:33 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(10):レアアース RZ 10/10/7(木) 20:24 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(9):レアアース プーミン 10/10/11(月) 22:26 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(10):レアアース RZ 10/10/12(火) 20:06 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(11):レアアース プーミン 10/10/12(火) 20:51 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(12):レアアース RZ 10/10/15(金) 11:25 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗領土関連の討議は、打ち止め願います。 えむ(管理人) 10/10/15(金) 15:50 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):領土関連の討議は、打ち止め願います。 プーミン 10/10/16(土) 17:35 ┃ ┃ ┃ ┗Re(8):レアアース 青い稲妻 10/10/7(木) 19:01 ┃ ┃ ┗Re(4):レアアース かず 10/10/1(金) 0:23 ┃ ┗Re(2):レアアース プリじーば 10/10/3(日) 7:51 ┃ ┗Re(3):レアアース シロハラ 10/10/3(日) 21:46 ┣Re(1):レアアース やまぶどう 10/10/12(火) 7:10 ┃ ┗Re(2):レアアース ぷりお 10/10/12(火) 12:00 ┃ ┗Re(3):レアアース やまぶどう 10/10/12(火) 17:42 ┣Re(1):レアアース かず 10/10/15(金) 7:43 ┗[投稿者削除] ┗Re(2):リチウムイオン並み? ま 10/10/25(月) 21:55 ┗Re(3):リチウムイオン並み? かず 10/10/25(月) 23:06 ┗リチウムってレアアースでしたっけ?(笑) ばは 10/10/26(火) 18:40 ┣Re(1):リチウムってレアアースでしたっけ?(笑) かず 10/10/26(火) 20:48 ┗Re(1):リチウムってレアアースでしたっけ?(笑)ニッケルもですか? かず 10/10/28(木) 1:59 ─────────────────────────────────────── ■題名 : レアアース ■名前 : かず ■日付 : 10/9/30(木) 0:23 -------------------------------------------------------------------------
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、レアアース(希土類)を使わない新構造のハイブリッド車用フェライト磁石モータを開発したと発表しました。 北大の研究グループと共同で開発で、従来のハイブリッド車用希土類モータに匹敵する出力である50kWを発生できるとの事です。 今回開発した新しい構造のモータは、フェライト磁石と圧粉鉄心を非磁性の支持部材に交互に組み込んだ新構造の「ロータセグメント形アキシャルギャップモータ」というのを採用したそうです。 この構造のおかげで、 レアアースを磁石に添加する事無く高い出力を出すことが出来たそうです。 NEDOのホームページをご参照下さいませ。 理数系強い方ならご理解される事かと思います。私(?_?)とりあえず凄い事やなぁ〜と、思いましたが、詳しい事はチンプンカンプンです(∋_∈) |
▼かずさん: >NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、レアアース(希土類)を使わない新構造のハイブリッド車用フェライト磁石モータを開発したと発表しました。 >北大の研究グループと共同で開発で、従来のハイブリッド車用希土類モータに匹敵する出力である50kWを発生できるとの事です。 中国依存を続けるといずれ破綻すると思ってますが 着々と研究・開発はされていたのですね、 そういう意味でほっとしました。 |
産地国に左右されないリスク分散は必要ですね〜。 |
▼かずさん: >産地国に左右されないリスク分散は必要ですね〜。 某評論家氏も書いてますが、遠の昔に手当て済みな様子ですよ。 ttp://www.toyota-tsusho-recruit.com/2011/buisiness/project/pro4.html まぁグローバルに商売をしている以上、当たり前ではありますねー。 |
▼ばはさん: >某評論家氏も書いてますが、遠の昔に手当て済みな様子ですよ。 >ttp://www.toyota-tsusho-recruit.com/2011/buisiness/project/pro4.html > >まぁグローバルに商売をしている以上、当たり前ではありますねー。 まあ、競合相手がいないハズレ鉱床ですけどネ。レアアースは世界中にありますが、レアアース採掘に適した良質な鉱床は、おのずと限られます。 中国系企業も、中国国外でレアアース鉱床の利権を獲得していますが、そういう良質な鉱床を獲得しています。 なんにせよ、尖閣諸島の一件は、日中関係は良好ではない=すでに超大国である 中国と関係が良好でない日本への投資はリスクがある、と世界に知らしめた事にはなった、と思います。 |
▼RZさん: > >まあ、競合相手がいないハズレ鉱床ですけどネ。レアアースは世界中にありますが、レアアース採掘に適した良質な鉱床は、おのずと限られます。 > >中国系企業も、中国国外でレアアース鉱床の利権を獲得していますが、そういう良質な鉱床を獲得しています。 > >なんにせよ、尖閣諸島の一件は、日中関係は良好ではない=すでに超大国である >中国と関係が良好でない日本への投資はリスクがある、と世界に知らしめた事にはなった、と思います。 逆ではないでしょうか? 卑劣な対応にでる中国。 このような国家とはまともに付き合う事が出来ないと云う不信感。 中国が輸出再開にでた理由も信用回復だと思われます。 |
▼ぷりおさん: >逆ではないでしょうか? >卑劣な対応にでる中国。 >このような国家とはまともに付き合う事が出来ないと云う不信感。 > >中国が輸出再開にでた理由も信用回復だと思われます。 ですね、たとえ自分で正しいと確信しても、やり方?やり口?手段?方法?を間違 えると第三者にたいして評判を落としますよね、たとえ捨て鉢的にでも自分勝手に 振舞って気持ち良かったりしても、その先まで読めないとね?プリオさんは自称賢 者さんですから大丈夫でしょうが?(笑)で、アメリカはコストの面で辞めていた 自国でのレアメタルの採掘を最近の高騰で再開する見たいですね、で、日本の次の カードは?プリオさんはどの様なカードをお持ちですか?(笑) |
▼人柱 ガスタービンさん: >▼ぷりおさん: > >>逆ではないでしょうか? >>卑劣な対応にでる中国。 >>このような国家とはまともに付き合う事が出来ないと云う不信感。 >> >>中国が輸出再開にでた理由も信用回復だと思われます。 > >ですね、たとえ自分で正しいと確信しても、やり方?やり口?手段?方法?を間違 > >えると第三者にたいして評判を落としますよね、たとえ捨て鉢的にでも自分勝手に > >振舞って気持ち良かったりしても、その先まで読めないとね?プリオさんは自称賢 > >者さんですから大丈夫でしょうが?(笑)で、アメリカはコストの面で辞めていた > >自国でのレアメタルの採掘を最近の高騰で再開する見たいですね、で、日本の次の > >カードは?プリオさんはどの様なカードをお持ちですか?(笑) つーかぁ、カードとは永遠に一つしかありません。 それは、勤勉であり、汗して働く事です。 楽して大金を得よう等と云う乞食根性では駄目なんです。 それが国家繁栄のミソです。 |
▼RZさん: >まあ、競合相手がいないハズレ鉱床ですけどネ。レアアースは世界中にありますが、レアアース採掘に適した良質な鉱床は、おのずと限られます。 > >中国系企業も、中国国外でレアアース鉱床の利権を獲得していますが、そういう良質な鉱床を獲得しています。 タイムリーなコトに昨晩放送の時論公論@NHKでもレアアース絡みの話でした。 トヨタはともかく日本が戦略的に後手を踏んでいるという点ではおっしゃる とおりな感じですねー。 >なんにせよ、尖閣諸島の一件は、日中関係は良好ではない=すでに超大国である >中国と関係が良好でない日本への投資はリスクがある、と世界に知らしめた事にはなった、と思います。 う〜ん、リスクヘッジされてる理由は今回の事件だけじゃないような(笑) まー今に始まったコトではありませんが、外交音痴なトコロを内外に晒して いるのは確かでしょうねぇ(´Д`) |
▼ばはさん: >う〜ん、リスクヘッジされてる理由は今回の事件だけじゃないような(笑) >まー今に始まったコトではありませんが、外交音痴なトコロを内外に晒して >いるのは確かでしょうねぇ(´Д`) 尖閣諸島問題は、イラク戦争以来の興味深い展開になっています。 で、イラク戦争同様、外交音痴なのは、日本の一般市民、という事になるだろう、と思います。 東シナ海を制するのは、中国の最大級の国家戦略目標で、従来どおり日本が領海を主張し、逮捕すれば、こうなる事を想定出来なかったはずがないデス。 1.日本が主張する領海内で、フランスと中国は共同調査をやってるので、EUは 基本的に、中国の主張を支持します。(これは日本と組むのでは、中国を刺激する事になり、話が前に進まないので、合理的な判断です) 2.日米安保は、その条約上、常任理事国に対しては、軍事行動は不可能、 演習は出来ても、実戦は無理です。 で、この2点を、日本政府は、当然わかっています。 こういう事は、一切、言わず、また外交音痴に見せているのだと思います。 |
▼RZさん: >こういう事は、一切、言わず、また外交音痴に見せているのだと思います。 ちょうど国会中継をやっているトコロですが、おっしゃるとおりであれば オスカー級の演技を観ているのかも知れませんね(笑) |
▼ばはさん: >ちょうど国会中継をやっているトコロですが、おっしゃるとおりであれば >オスカー級の演技を観ているのかも知れませんね(笑) 猿芝居ではオスカーは無理です。 尖閣諸島、日本の領有権を主張する根拠は、東シナ海上の両国の等距離中間線ですが・・・ 国際法上も正当・・・これが嘘デス。 1994年発行の国連海洋法上では中間線が原則という記載は無く、あくまで二国間合意が原則で、その合意がない以上、現状では正当性には欠けます。 領有権争い、代表的なのは、近い距離に国が隣接している欧州です。 欧州国間の領海争い、基本的には二国間合意ですが(フランスとドイツが強い)、英仏間は、両国のパワーバランスの関係で、国際司法裁判所に持ち込まれました。 が、結果、単純な中間線では解決されておらず、一部中間線を交えた複雑なもので決着しています。 要するに、国際法上では、中間線が正当という事はなく、司法の場に持ち込まれた場合も、両国ともに支障が無い範囲でのみ、等距離中間線が採用されています。 国際法上は、日本、中国どちらの主張も正当性がないデス。 で、当然、日本政府がこの事を、誰も知らないはずがないデス。 |
▼RZさん: >猿芝居ではオスカーは無理です。 RZさん説によれば猿芝居に見せかけているんぢゃ?(笑) |
▼ばはさん: >RZさん説によれば猿芝居に見せかけているんぢゃ?(笑) 国民に見せるのに、オスカー級の演技は不要で、猿芝居で事足りる、という意味デス。 まあ、マスコミ報道や国会中継を見てると、政治に興味を無くすのは、理解できますヨ。 ちなみに、私が書いてる事の元ネタは、官僚の書いたリファレンスで、ネットで一般公開されています。(ですから、普通に、掲示板に書いてる訳です) |
▼RZさん: >国際法上は、日本、中国どちらの主張も正当性がないデス。 おお!こんなところで、こんな話題が!(*^.^*) さて、RZさん、上記引用させてもらったところは、その官僚という人がそう仰ってたのでしょうか? だとしたら、日本の官僚としては失格で、大いに問題のある発言です。 国際法上、領土問題で最大の決め手は実効的占有(実効的支配)の有無です。 実効的占有というのは、行政や司法などの国家としての機能がちゃんとなされているかがポイントです。 フォークランド諸島が、英国本国から遥か遠くにありながら、英国に国際法上の領有権があるのは、やはり英国が実効的占有をしてるからです。 尖閣諸島については、事前に清国の支配の形跡も痕跡も証拠も全くないことを慎重に調査した上で、1895年に明治政府が我が国が領有することを閣議で決定し、標杭を立て、沖縄県の所轄とし、その後民間に貸し下げられた後、払い下げられ、長年に渡って羽毛の採取やかつおぶし工場などの経営で人が住んでいたのです。 現在は無人島ですが、我が国がこの島の領有を放棄したことは一度もありません。 以上の経緯は、我が国は神の国・・ならぬ、紙の国でして、しっかり書類として残っており、もし国際司法裁判所に付託されてこの問題を争うことになった場合は、それだけでも尖閣諸島を我が国が領有する正当性を十分証明するでしょう。 また、第二次大戦後は、沖縄とともに米国が一時ここを支配しますが、日本に返還される少し前に、この付近に海底資源がありそうだという調査結果から、急に台湾や中国が領有を主張するようになり、日本への返還に大反対しましたが、米国はそれらの反対を押し切り、日本に返還し、それについては今でも米国はハッキリと日本に返還したと主張しています。 これも我が国が領有する正当性を示す一つの証拠となるでしょう。 (ただし、領有権の争いについては米国は介入しない立場ながら、もし尖閣諸島が武力侵攻を受けた場合は、日米安保に則り、米軍が行動を起こすと明言しています。) さらに、1950年代のことですが、中国の漁民が尖閣諸島付近で遭難する事件があり、このとき魚釣島(尖閣諸島最大の島)付近で日本人がその遭難した中国人を救助したことから、中国政府より我が国へ感謝状が届いており、そこにはしっかりと、「沖縄県魚釣島(中国では釣魚島)」と明記されており、このころまでは中国自身が尖閣諸島が日本の領有地だと認めていた決定的な証拠になります。 以上のことは全て、証拠書類がそろっており、もし、国際司法裁判所にこの問題が付託されても日本が勝つことは間違いないです。 ただ、国際司法裁判の大きな問題は、訴えられたら受けて立たざるを得ない国内法の民事裁判とは違って、両国の合意が無ければ裁判を開くことができません。 なので、負けると分かってる側は裁判を拒否するでしょうね。竹島問題の韓国がまさにそうですが。 なお、RZさんが例に挙げれた、英国と仏国で争われた「マンキエ・エクレオ島事件」での国際司法裁判所の判決は、英国がこの場所で刑法の施行などをしていたことが実効的占有に当たると認めたため、英国が勝利したのです。 ※ 一旦投稿したものを、誤謬や私の記憶のあいまいな部分を訂正および加筆して再投稿させてもらいました。 |
▼プーミンさん: >国際法上、領土問題で最大の決め手は実効的占有(実効的支配)の有無です。 >実効的占有というのは、行政や司法などの国家としての機能がちゃんとなされているかがポイントです。 その場合も、他国(この場合、中国)との合意が出来ている事が原則デス。 地域紛争の平和的な解決が、国連、国際法の原則なのですヨ。 必要なのは、日中間での合意で、それが紛争を平和的に解決する手段でしょ? 日本(中国)が一方的に領有権を主張しても、それは紛争の種にしかならない。 >フォークランド諸島が、英国本国から遥か遠くにありながら、英国に国際法上の領有権があるのは、やはり英国が実効的占有をしてるからです。 それは、あくまで英国の主張デス。実効支配しているのは英国のほうがアルゼンチンより強力だからデス。 色々書いておられますが、日本政府の大本営発表は、中国に対しては無意味デス。 サンフランシスコ条約も、中国は調印しておらず、今まで、尖閣諸島問題を棚上げできてたのは、米国と日本の軍事的、経済的な中国に対する影響力によるもの。 その影響力が相対的に小さくなれば、従来の主張を繰り返しても、通用しなくなるのは当たり前の話デス。 実効支配を国際法上の根拠にすると、北方4島、竹島は、それぞれロシア、韓国の領有という事になり、中長期的には、尖閣諸島周辺は、中国が実行支配する事になるでしょうから、日本にとってマイナスにしかならない、と考えます。 日米安保をアテにしているようですが、フォークランド紛争でもアルゼンチンは、 南米における日米安保に相当する、リオ条約をアテにしてました。 が、米国は、安保条約では動かなかった。 ですが、これは当然なのデス。米国が結んでいる日米を含めた安保条約は、国連憲章を原則にしています。 安保条約における軍事的な行動は、国連安全保障理事会にかけなくてはならず、 否決されると、作戦は即刻中止デス。(中国は拒否権をもつ常任理事国デス) 国連安保理事会を無視する場合、連邦議会の議決が必要で、この場合は、米国に対する、中国の直接的な軍事作戦が存在する事が条件になるでしょう。 大統領や国務省がどういったところで、それは米国の行動を保証するものではない、米国は北朝鮮のような政治体制ではないので、これも当たり前の事デス。 で、日本側が、改めて確認するのは、日本側の日米安保に対する不安の裏返しデス。(ホントに、安保の対象と言ったかどうかは、この際、置いといて) そもそも馬鹿げた問いで、米国と中国が軍事的に衝突すれば、互いにタダでは済まない、双方とも相当な犠牲を覚悟しなくてはなりません。 日本の無人の尖閣諸島のために、米国がそんな愚かな選択をする事が、あり得るのですか? 中国もそれは同じで、米国との政治的な駆け引きで軍事衝突は回避しつつ、東シナ海の実行支配を進めようとするでしょう。 で、先送りすると・・・中国の力は増して、日本は弱体化が進みますから、合意をするにも、より不利な状況になるだけでしょうネ。 |
▼RZさん: >▼プーミンさん: >その場合も、他国(この場合、中国)との合意が出来ている事が原則デス。 > >地域紛争の平和的な解決が、国連、国際法の原則なのですヨ。 >必要なのは、日中間での合意で、それが紛争を平和的に解決する手段でしょ? >日本(中国)が一方的に領有権を主張しても、それは紛争の種にしかならない。 > 合意ができてれば、領土紛争など起きないのですよ。 私が申し上げてるのは、紛争を解決するときの現代国際法の基礎であり、国際司法裁判所の判断基準です。 >>フォークランド諸島が、英国本国から遥か遠くにありながら、英国に国際法上の領有権があるのは、やはり英国が実効的占有をしてるからです。 > >それは、あくまで英国の主張デス。実効支配しているのは英国のほうがアルゼンチンより強力だからデス。 > 強力だろうとなかろうと、フォークランドを英国が(当時としては)合法的に領土とし、実効支配しているのですから何の問題もありません。 >色々書いておられますが、日本政府の大本営発表は、中国に対しては無意味デス。 >サンフランシスコ条約も、中国は調印しておらず、今まで、尖閣諸島問題を棚上げできてたのは、米国と日本の軍事的、経済的な中国に対する影響力によるもの。 > >その影響力が相対的に小さくなれば、従来の主張を繰り返しても、通用しなくなるのは当たり前の話デス。 サンフランシスコ講和条約に中国の調印の有無は関係なく、尖閣諸島は国際法上紛れも無く日本の領土です。 もちろん、それを守れるか守れないかは軍事の影響が大きいことはたしかです。 > >実効支配を国際法上の根拠にすると、北方4島、竹島は、それぞれロシア、韓国の領有という事になり、中長期的には、尖閣諸島周辺は、中国が実行支配する事になるでしょうから、日本にとってマイナスにしかならない、と考えます。 > それは違います。 国際法上実効支配が有効と認められるのは、紛争が起きる前から実効支配していた場合です。 竹島の場合など、紛争が起きてから一方的に占領し、日本からの抗議を受け続けてる場合は有効的な実効支配とはみなされませんが、日本が抗議を止めてしまって、この問題に無関心になったら、既成事実を重視される可能性はあります。 ただし、北方4島に関しては、サンフランシスコ講和条約締結前の会議で、日本が北方4島は千島列島とは別と主張したことに対し、欧米から十分な理解を得られないまま、あいまいにしてしまったので、日本の主張が国際的に通用するかどうかは微妙な面もあります。 >日米安保をアテにしているようですが、フォークランド紛争でもアルゼンチンは、 >南米における日米安保に相当する、リオ条約をアテにしてました。 > >が、米国は、安保条約では動かなかった。 > いえ、安保などあてにはしていません。 ただ、米国はそう主張してるということは、尖閣諸島の領土問題には介入しないといいながらも、米国は実質的には日本の領土だという認識だということです。 >ですが、これは当然なのデス。米国が結んでいる日米を含めた安保条約は、国連憲章を原則にしています。 >安保条約における軍事的な行動は、国連安全保障理事会にかけなくてはならず、 >否決されると、作戦は即刻中止デス。(中国は拒否権をもつ常任理事国デス) > 自衛行動や人道的配慮であれば、安保理の決議は後回しにできます。 ユーゴ空爆のときも(私個人は安保理の決議無しの空爆には疑問を感じていますが)、安保理の決議は後回しでした。 >国連安保理事会を無視する場合、連邦議会の議決が必要で、この場合は、米国に対する、中国の直接的な軍事作戦が存在する事が条件になるでしょう。 > >大統領や国務省がどういったところで、それは米国の行動を保証するものではない、米国は北朝鮮のような政治体制ではないので、これも当たり前の事デス。 > これはたしかに言えます。 日米安保での米軍の行動は無制限ではありませんし、大きな紛争になれば連邦議会の決議は必要になるでしょう。 >で、日本側が、改めて確認するのは、日本側の日米安保に対する不安の裏返しデス。(ホントに、安保の対象と言ったかどうかは、この際、置いといて) > >そもそも馬鹿げた問いで、米国と中国が軍事的に衝突すれば、互いにタダでは済まない、双方とも相当な犠牲を覚悟しなくてはなりません。 > >日本の無人の尖閣諸島のために、米国がそんな愚かな選択をする事が、あり得るのですか? >中国もそれは同じで、米国との政治的な駆け引きで軍事衝突は回避しつつ、東シナ海の実行支配を進めようとするでしょう。 > >で、先送りすると・・・中国の力は増して、日本は弱体化が進みますから、合意をするにも、より不利な状況になるだけでしょうネ。 この点は全く同感です。 個人的には、米国に頼らなくても自国を守れる軍備を持つことは、近代国家の権利であり、義務だと思っています。 |
▼プーミンさん: >合意ができてれば、領土紛争など起きないのですよ。 >私が申し上げてるのは、紛争を解決するときの現代国際法の基礎であり、国際司法裁判所の判断基準です。 やはり、日本政府の大本営発表そのままですネ。 国際司法裁判所の法源は、裁判所規定第38条にあります。 いわゆる国際法の実体は、条約であり、国際慣習であり、学説です。 係争国が合意すれば、既存のいわゆる国際法に縛られない判決も出せます。 国際司法裁判が、係争国(この場合、日本と中国)双方の同意がないと開廷できないのは、仲裁機関だからで、係争国双方が、紛争を2国間交渉では合意に至らないが、紛争を収める意思をもって、国際司法に仲裁を任せないと、機能しないのデス。 日本政府は「領土問題はない」という姿勢=問題がないのだから国際司法に仲裁を 求める必要も無いという姿勢デス。 が、国際司法裁判所の判断となる、国際法の実体は、条約、慣習、学説等を指すため、おのずと複数の見解が発生します。(国際司法裁判所の場合、裁判官は複数いて、その多数決で判決が決まる) 日中両国ともの主張は、それぞれひとつの見解ではあっても、それ以上ではない、 ひとつの見解をもって、国際法上間違いなく・・という事にはならないデス。 >サンフランシスコ講和条約に中国の調印の有無は関係なく、尖閣諸島は国際法上紛れも無く日本の領土です。 これも大本営発表そのままデス。 同38条には ”一般又は特別の国際条約で係争国が明らかに認めた規則を確立しているもの” とあります。当然、サンフランシスコ条約に、中国の調印がないのは、重要な点デス。 >もちろん、それを守れるか守れないかは軍事の影響が大きいことはたしかです。 尖閣諸島の島々自体には価値がなく、問題の本質は、東シナ海の領海線デス。 戦後、米国主導で敷かれた東シナ海上の日中中間線が、冷戦後のパワーバランスの変化で、地域情勢に相応しておらず、紛争の元になっている。 要するに、日中中間線は冷戦ラインで、現実として“冷戦後”の地域情勢にそぐわない。 国際司法は紛争を解決する手段であるなら、現状の日中中間線を無効とする判決を下す可能性が高い、と考えます。 日本政府が馬鹿のひとつ覚えみたいな主張を繰り返している間に、中国はどんどん動いています。 東シナ海の大陸棚を調査して、国連に報告書を提出、国際司法裁判所の規定では、 信頼できる学説は証拠として採用するので、もし、そういうレベルであるのなら、 中国に有利になります。(仮に、裁判になっても有利な判決が出る状況を作り出す) それに対して、日本は有効な手が無く、同じ主張をただ繰り返すだけ、これが現況と思います。 >この点は全く同感です。 >個人的には、米国に頼らなくても自国を守れる軍備を持つことは、近代国家の権利であり、義務だと思っています。 今の日本の経済状況では、亡国への道ですネ。 経済成長を伴わない軍拡は、経済的な負担だし、それが仮想中国となれば、終わりなき軍拡デス。 経済的に、他国への依存度がさらに高まり、下手な軍拡は、経済制裁を食らうリスクがある。 経済制裁を食らうと、主に影響が出るのは、国民生活で、国民の間に不満が高まります。国民を守るはずだった軍備が、国民の不満を押さえるために使われるようになる。 治世のために軍部の発言権が増し、政権で重要な位置を占めるようになる。 日本みたいな国で、軍部が軍拡を唱えるのは、他国と戦争するためではない。国内における自分達の地位向上です。 自分達の地位、待遇を向上させたい、誰でも持っている欲求です。 |
本件、本来の論点を外れてプリウスやハイブリッド関連でなくなってきています。 打ち止めをお願いいたします。 |
▼えむ(管理人)さん: >本件、本来の論点を外れてプリウスやハイブリッド関連でなくなってきています。 >打ち止めをお願いいたします。 掲示板の趣旨を忘れ、管理人様をはじめ、読者の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。 今後この件は自分のブログ(みんカラ)で持論を述べることにいたします。 |
▼ばはさん: >ちょうど国会中継をやっているトコロですが、おっしゃるとおりであれば >オスカー級の演技を観ているのかも知れませんね(笑) 米国と核密約を結んでおきながら「非核三原則」でノーベル平和賞を受賞した政治家がいたじゃないですか… |
国沢さんですね。 ブログに書いてましたね。 電池の事も書いてましたね。 うなぎ屋さんに、 行かなければ〜(o^∀^o) |
▼ドラエもんさん: >中国依存を続けるといずれ破綻すると思ってますが >着々と研究・開発はされていたのですね、 >そういう意味でほっとしました。 昨日の毎日新聞の記事では、某電機メーカーグループでもこの対策研究開発をやっているそうですよ。 1)レアアースのリサイクルシステム:グループ全体の使用量の10%(50〜60トン/年)の自動化回収システムを'13年に稼動開始 2)レアアースを使用しない新型磁石の開発((独法)物質・材料研究機構との共同開発):レアアースを使わなくとも、高温下で磁力を保つことが出来る磁石を9月に開発成功→実用化を目指して研究続行中 以上ですが、この電機メーカーグループ以外の他社メーカーグループでも鋭意研究・開発中と思われますので、今回の中国のやり方は将来後悔することになりそうですよね。 |
▼プリじーばさん: >昨日の毎日新聞の記事では、某電機メーカーグループでもこの対策研究開発をやっているそうですよ。 h ttp://mainichi.jp/life/today/news/20101002ddm002020047000c.html |
中国が90パーセント以上のシェアを握っているそうですね。 でもその開発には日本人が大きく貢献しているそうです。 日本がレアアースの抽出方法を中国人に教え、日本人がレアアースの用途開拓もしたから中国が圧倒的シェアを占めるようになったという記事を読みました。 そのためその半分以上を日本が輸入しています。 最近のレアアース価格は暴騰しており、世界的に豊富に存在するレアアースの開発に追い風になっているようです。 今のレアアースの価格ならかなりの鉱床が採算が取れるようになるそうです。 中国がレアアースの輸出規制を行ったことは、日本のレアアース調達先多様化に拍車をかける結果になりました。 中国のレアアースの関係企業が一番今回の中国政府の措置に怒っていると言うことです。 なぜなら中国のレアアースの安定供給に不安が持たれ、中国が国際的信用を失い、結果、国際的なレアアース開発競争が生まれ、高いシェアでおいしい商売をしてきた中国のレアアース産業が打撃をうけるからです。 レアアースの関係者ならレアアースが中国にだけあるわけではないことは皆知っています。 開発されているのが中国に偏っているだけです。 その主な原因は日本人が中国のレアアース開発にかかわったからです。 日本もリスク分散で中国以外の国からもレアアースを調達する方向になったことは良かったのではないでしょうか。 |
▼やまぶどうさん: >中国が90パーセント以上のシェアを握っているそうですね。 >でもその開発には日本人が大きく貢献しているそうです。 >日本がレアアースの抽出方法を中国人に教え、日本人がレアアースの用途開拓もしたから中国が圧倒的シェアを占めるようになったという記事を読みました。 >そのためその半分以上を日本が輸入しています。 >最近のレアアース価格は暴騰しており、世界的に豊富に存在するレアアースの開発に追い風になっているようです。 >今のレアアースの価格ならかなりの鉱床が採算が取れるようになるそうです。 > >中国がレアアースの輸出規制を行ったことは、日本のレアアース調達先多様化に拍車をかける結果になりました。 >中国のレアアースの関係企業が一番今回の中国政府の措置に怒っていると言うことです。 >なぜなら中国のレアアースの安定供給に不安が持たれ、中国が国際的信用を失い、結果、国際的なレアアース開発競争が生まれ、高いシェアでおいしい商売をしてきた中国のレアアース産業が打撃をうけるからです。 > >レアアースの関係者ならレアアースが中国にだけあるわけではないことは皆知っています。 >開発されているのが中国に偏っているだけです。 >その主な原因は日本人が中国のレアアース開発にかかわったからです。 >日本もリスク分散で中国以外の国からもレアアースを調達する方向になったことは良かったのではないでしょうか。 中国側は報復手段として輸出停止した訳ですが、 世界的には善なる行為で有ったと見るべきでしょうか。 |
▼ぷりおさん: >中国側は報復手段として輸出停止した訳ですが、 >世界的には善なる行為で有ったと見るべきでしょうか。 中国の輸出停止を善ととらえるかどうかは人それぞれでしょうが、少なくとも当事者である中国共産党政府は日本に対する嫌がらせ目的でレアアースの輸出規制をおこなったのでしょう。 しかし、そのことで世界的なレアアースの開発が促されたとしたら、それはレアアースの輸入国にとってみれば、長い目で見て良かったと言う結果になると思います。 反対に中国にしてみれば、レアアースを外交の報復手段として使うことができ、レアアースの価格のつり上げにも成功したわけですから、短期的には利益を得た形になっています。 しかし、長期的に見た場合、レアアース輸出国としての中国の信用を失墜させ、他国でレアアースの開発が盛んになり、中国のレアアースの輸出シェアが落ちることによる価格支配力の低下などを通じて、一番損するのは中国だと思います。 日本はレアアースの消費量が多い国でレアアースの輸出国から見れば最大のお得意様ですから、日本をコケにした報いは大きいと思いますよ。 |
2011年半ばから豊田通商のインドのレアアース精製工場が立ち上がり、インドで採れた原料の鉱石から不純物を取り除き、純度の高いレアアースをつくる。新工場は、HV用の高性能モーターなどに使う磁石材料のネオジムとジスプロシウムを中心に年3千〜4千トンを供給。 ベトナムでも12年末からの生産を計画中。13年には、インド、ベトナム両国から、国内需要(09年実績)の5分の1程度にあたる1万トン弱を供給することを目指している。 省レアアース化と、 直近のレアアース問題に同時対応ですね。 |
この書き込みは投稿者によって削除されました。(10/10/25(月) 22:59) |
▼かずさん: 情報の出所を明らかにしてくれませんか? |
失礼致しました、 改めて。 産業技術総合研究所のプレスリリースですが、 リチウムイオン二次電池用の新しい負極材料を開発−新規チタン酸化物で高容量化を実現− ポイント 低温合成プロセスによる新規チタン酸化物負極材料(H2Ti12O25)現行の酸化物系負極材料と同程度の作動電圧を有し、容量30 %アップを実現。 構成元素としてリチウムを含まないためリチウムイオン二次電池の低コスト化に期待。 リチウムイオン二次電池用の新規な高容量チタン酸化物負極材料H2Ti12O25を開発した。 この材料は構成元素としてリチウムを含まない上、現在使われている酸化物系負極材料であるチタン酸リチウムLi4Ti5O12と同程度の電圧(リチウム基準で約1.55 V)を有し、酸化物重量あたりの充放電容量でチタン酸リチウム(175 mAh/g)を上回る225 mAh/g程度の高容量が可能である。 また、含有する水素が水素結合によって骨格構造を形成していることから、充放電の際のリチウムの挿入・脱離反応に影響されない安定した構造となっている。さらに、構成元素としてリチウムを含まないためコスト的に有利である。 このことから、電気自動車、ハイブリッド車などの電動車両用リチウムイオン二次電池の高容量化と長寿命化、さらには低コスト化につながるものと期待される。 とプレスリリースが有りました。 |
▼かずさん: というコトで、レスというカタチより新規スレ立てして頂けると有り難いです(・∀・) |
可採年数400年以上と十分な量である。リチウムは最も軽い金属元素なので、地球的な長時間のうちに海水中と地殻上部を循環し続け、乾いた塩湖の底には必ず豊富なリチウム資源が存在する。量的には全く枯渇する心配はなく、リチウムはレアメタルには分類されない。 スミマセンでした〜 ややこしくてm(_ _)m 有難うございます。 (o^∀^o) |
トヨタ自動車、豊田ケミカルエンジニアリング、住友金属鉱山、プライムアースEVエナジー(PEVE)の4社は、共同で使用済みのハイブリッド車用ニッケル水素電池に含まれるニッケルを電池原料として再資源化する技術を世界で初めて開発し、リサイクル事業を開始したと、プレスリリースされていました。 使用済みのハイブリッド車用ニッケル水素電池の回収は、新設する「トヨタHV引取受付センター」が回収し、輸送は全国にあるトヨタ部品共販の帰り便トラックを活用との事。 今までのステンレスへのリサイクルが、 電池to電池が可能となるそうです。 プリウスの台数の増加により、今後の廃車等を見据えた取り組みだそうです。 でも、廃車引き取りでトヨタディーラーならスムーズにいきそうですが、他メーカーのディーラーやトヨタディーラー等以外の時も回収出来るなら、良いのですが。 |