Page 856 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼本当の世界企業になるための試金石とは? ELTOPO 10/2/26(金) 18:40 ┣Re(1):本当の世界企業になるための試金石とは? HAL1000 10/2/26(金) 22:46 ┃ ┣Re(2):本当の世界企業になるための試金石とは? 青い稲妻 10/2/26(金) 23:34 ┃ ┃ ┗Re(3):本当の世界企業になるための試金石とは? HAL1000 10/2/26(金) 23:53 ┃ ┗Re(2):本当の世界企業になるための試金石とは? ELTOPO 10/2/27(土) 0:19 ┣Re(1):本当の世界企業になるための試金石とは? 薩摩プリ乗り 10/2/26(金) 23:44 ┃ ┣Re(2):本当の世界企業になるための試金石とは? かず 10/2/27(土) 0:55 ┃ ┃ ┗Re(3):本当の世界企業になるための試金石とは? 薩摩プリ乗り 10/2/27(土) 1:11 ┃ ┗Re(2):本当の世界企業になるための試金石とは? ELTOPO 10/2/27(土) 0:57 ┣トヨタは自然に世界企業になる。 惰ポンテ 10/2/27(土) 5:55 ┃ ┗Re(1):トヨタは自然に世界企業になる。 ELTOPO 10/2/27(土) 12:51 ┗Re(1):本当の世界企業になるための試金石とは? RZ 10/2/27(土) 10:20 ┣Re(2):本当の世界企業になるための試金石とは? ELTOPO 10/2/27(土) 12:30 ┃ ┗Re(3):本当の世界企業になるための試金石とは? RZ 10/2/27(土) 14:31 ┗Re(2):本当の世界企業になるための試金石とは? 惰ポンテ 10/2/27(土) 15:08 ┗Re(3):本当の世界企業になるための試金石とは? デジゴン 10/2/27(土) 17:14 ┣Re(4):本当の世界企業になるための試金石とは? 薩摩プリ乗り 10/2/27(土) 22:58 ┗社長の涙に纏わる心象風景 SAKA2 10/2/27(土) 23:00 ┗世界一の技術を売るのであればプライドも示すべき ELTOPO 10/3/2(火) 21:16 ┣これも理想論です。 薩摩プリ乗り 10/3/3(水) 0:19 ┃ ┗Re(1):これも理想論です。 ELTOPO 10/3/3(水) 1:26 ┗真の勝者は身を正す事が出来る SAKA2 10/3/3(水) 20:15 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 本当の世界企業になるための試金石とは? ■名前 : ELTOPO <canna999@sun.ucatv.ne.jp> ■日付 : 10/2/26(金) 18:40 -------------------------------------------------------------------------
スレッドが溢れそうなので、起しておきます。 TOYOTAは現在、厳しい試練に晒されておりますが、今後も世界的なリーダーとなる自動車会社であることは間違いのない事実であります。 TOYOTAは生産台数においても、先進的技術においても他社の追随を許さない程の 「実績」を上げてきました。しかしただ一つ、まだ上げていない実績がございます それは「お客様の価値観に合わせた車作り」であります。 燃費性能や故障率の少なさでは世界的な支持を得ていますが、今回の問題でTOYOTAのアイデンティティーは揺らぎました。それは消費者側がTOYOTAが完璧な車を作る事を当然の事として認知していたからにほかなりません。 今後は合理化だけを追求するのではなく、お客様の意見をマーケティング戦略に さらに取り入れ、「魅力ある車種」と「ゆらぐことのない安全性」を両立して もらいたいですね。 過去にこのような「グランドスラム」を達成した自動車会社はありません。 しかし、TOYOTAであれば出来る筈です。 つまらない企業にだけはなって欲しくないですね。 |
▼ELTOPOさん: 今回の問題は TOYOTA ⇔ 顧客 のインタフェースが悪かったてことでしょうね。 CS としては 50点以下の落第点でしょう。 ユーザ → ディラー → メーカー と情報は流れても メーカー → ディラー → ユーザ のフィードバックがリコール決定までまったく無かったですから。 あのボンボン社長は、就任しても見方にすべき「自動車評論家達」と会見・懇談会などしていないし。 おまけですが、「新型プリウス成約者限定WEBサイト」も 11月26日更新以後はほったらかしだし。 # 広報戦略見直しへ特設チーム トヨタ、批判受け h ttp://www.nikkei.co.jp/news/main/20100226ATDD260B626022010.html より、ユーザサポートを見直していただきたいです。 |
▼HAL1000さん: >今回の問題は TOYOTA ⇔ 顧客 のインタフェースが悪かったてことでしょうね。 > >CS としては 50点以下の落第点でしょう。 > >ユーザ → ディラー → メーカー と情報は流れても >メーカー → ディラー → ユーザ のフィードバックがリコール決定までまったく無かったですから。 他メーカーでもリコールは突然に発表されるもので、事前にユーザーに何の連絡もないのが通常ですよ。 今回は騒ぎが大きくなったので特別にリコールにしただけなのですから。 スズキが25日に発表したリコールでは火災事故(部分焼損)が2件も起きています。 h ttp://www.mlit.go.jp/common/000108550.pdf 勝手に燃えるクルマがあるのに世間は騒いでいませんね。 |
▼青い稲妻さん: >▼HAL1000さん: >他メーカーでもリコールは突然に発表されるもので、事前にユーザーに何の連絡もないのが通常ですよ。 > >今回は騒ぎが大きくなったので特別にリコールにしただけなのですから。 今回の問題は「リコール」より「サービスブリティン」が適当だったと思ってます。 航空機である、ユーザに周知してユーザ側の自主改修ってやつですね。 |
HAL1000さん、こんばんは。 なるほど、HAL1000さん厳しいですね。まあ私見的には社長が評論家達と 馴れ合う必要もないとは思いますが、近年のトヨタには「遊び心」は感じま せんね。社長の出生については「おぼっちゃん」「ぼんぼん」「天然系」など 形容詞は沢山あるのですが、個人的には「行いこそ全て」であるのでそれほど 気にしてはおりません。 ただ、どんなに大きい企業であっても商売人でありますから、社長自信が お客様の立場であったならば、「トヨタにはこの様に対応して貰いたい」と 日々考え続けなければ「世界企業」には成れないと思います。毎日ですよ。 あと一概には言えないのですが、構造的な制約(コスト)を回避する為に 闇雲な電子制御化に傾倒する事は避けてほしいですね。 前スレでも意見が出ましたが、G−Book等の通信インフラ環境に依存 した車両制御だけはやめて頂きたいです。通信よる自動車制御は電波利得の 関係から、現状ではとても使い物にはなりませんから。 不具合が発生した場合、通信キャリア会社を訴える訳にもいきませんし、 通信会社はそのような人命に関わる責任を保証する訳がありません。 ユビキタス社会と言えば未来的で言葉の響きは良いですが、まだまだ先の 話です。とにかくトヨタが世界企業になり得るには「未来に向けて疾走」する だけではなく、「初心に戻る」ことも大切です。 |
▼ELTOPOさん: 日本の市場をどうするかも気になるところですね。 日本経済は徐々に縮小すると思いますので、マーケットとしての魅力は あまり無い訳です。 自動車に乗る楽しさについては末期症状で実用性重視です。 中国やインドのような新興国の市場が魅力的だと思いますが、経済が右肩上がりの人達の欲しい車は違ってくると思う訳です。 おそらく車を楽しみたいとか、見栄えのする車を欲しがると思います。 そういう新興国により早い段階でプリウスの魅力に気づかせる事が出来れば 面白いと思います。 ちなみに中国があからさまにプリウスのパクリをやれば面白いですね。 エンブレムは赤色で金文字の(中)みたいな感じでww |
中国の最高級車 紅旗がクラウンマジェスタの相手先ブランド供給で生産しているように、プリウスも相手先ブランド供給で出せば、 波風立たないで商売出来るかもしれませんね。 |
▼かずさん: >中国の最高級車 紅旗がクラウンマジェスタの相手先ブランド供給で生産しているように、プリウスも相手先ブランド供給で出せば、 >波風立たないで商売出来るかもしれませんね。 中国の工場でプリウス生産は技術流出とか危険な感じがします。 九州工場で生産ぐらいが現実的ですけど、いずれはそんな時代が くるかもしれませんね。 |
薩摩プリ乗りさん、こんばんは。 >ちなみに中国があからさまにプリウスのパクリをやれば面白いですね。 >エンブレムは赤色で金文字の(中)みたいな感じでww あっはー、面白いですね(笑)まあ日本車も外国車のパクリであると 言われた時代もあったようですが、「ダウンサイジングと低コスト」という 志を持ってここまでのし上ってきました。高性能な外国車の性能であっても 日本車であればその75%のコストで作り上げる事ができます。 中国はどの様な自動車を生産するのでしょうかね。マーケットとしてはインド に引けを取らず大きいですから、タタ自動車の様な極限の廉価性を追求するの かもしれませんね。 |
▼ELTOPOさん: 特にトヨタをヨイショするわけでは無いのですが。 今後10年の惰ポンテ予想です。 まず、経済状況は大きな好転は見られないまま 資源の枯渇を理由に、ガソリン(原油)価格は投機の対象となり ものすごく揺さぶられます。 自動車の販売台数も現状程度かそれ以下 (ピーク時の 1/3〜1/2) とすると 一般大衆車のメーカは (ポルシェ、フェーラーリ、メルセデスの等の高級車 バス、トラック等の特殊車両、軽 は除く) 全世界で3社位を残して淘汰されるのでは無いかと思っています。 現時点で生き残れるだけの、コンセプトを持った3社は、 トヨタ、ホンダ、フォルクスワーゲン でないかと思います。 |
惰ポンテさん、こんにちは。 大胆な予想ですねー(笑) こればかりは、何年後?と区切ってみないと判りませんが・・。 私見的には、日本メーカーの数は多すぎると思いますね(汗) スズキ、日産などはEU連合に吸収されていくのでしょうが、 マツダ、三菱あたりは厳しい事が予想されます。 ただし動力源としてのエンジンは明らかに生産数が減っていき ますから、家電製品のような市場形成になることも考えられます。 んートヨタ・ホンダ・VW・・んー同じですねぇ(笑) |
▼ELTOPOさん: >TOYOTAは現在、厳しい試練に晒されておりますが、今後も世界的なリーダーとなる自動車会社であることは間違いのない事実であります。 となるには、大きな課題があるでしょう。赤字の日本国内事業をどうするか? 22年3月期の決算情報(利益・損失) 北米 +1066億円 欧州 -400億円 アジア +1326億円 その他の地域 +800億円 日本 -2237億円 北米とアジアでの利益が、国内の損失によってすっとんでいます。 GMも、国内(この場合米国)事業の赤字が、足かせになっている。 GMの破綻要因は、技術面にはなく、競合する海外勢に比べ、馬鹿高い 米国での労働コストにあります。(UAWの影響) 北米事業で、トヨタとGMの一人あたりの労働コストを比較すると トヨタ(非UAW) 40ドル/時間 GM(UAW) 73ドル/時間 ですが、実際に、GMの労働者が受け取るのは、32ドル/時間で、残りの41ドルは、定年退職者の年金、医療費です。 同じ技術、設備で生産しても、GMは海外勢に競争力で劣ってしまうのデス。 この重い企業負担を、なんとかしようとしているのが、オバマ政権の年金医療改革・・ですが、難航しています。 トヨタも決算を見れば、明白、日本国内事業が、全体の足を引っ張っている。 GMとの違いは、自国での事業は、輸出も多いので、海外生産比率を上げて、 国内を縮小させていくのが、真っ当なやり方になるでしょう。 トヨタの復活は、脱日本をやれるかどうか? 当然、これは日本国内の雇用、景気にはマイナスで、トヨタ自動車と日本の国家としての利益は、相反するのですネ。 1年以上前、英ファイナンシャルタイムスのインタビューで、“ミスター円”榊原 英資氏が、日本国内の製造業は、すでに斜陽産業だ、とコメントしていました。 昔は、GMのためになる事は、アメリカのためにもなる、と言われていたそうですが、今は、そんな事はまったくありません。(GM救済も米国人の多数派は反対) トヨタもそうなっていく、そうじゃないと復活もないと思いますネ。 |
RZさん、こんにちは。 情報ありがとうございます。確かに生産性コストと販売台数の比率で言うと 日本市場は「割に合わない」かもしれません。しかし企業とはある一定の成長 を遂げた後には、社会に対してその成長による利益を還元していかねばなりません その「還元」とは雇用であり、市場環境の整備であり、商品価値の向上と製品 安全性の更なる追求です。 日本市場がトヨタにとって全体の足を引っ張っていることは事実です。 しかし、社長、役員以下の全ての社員の雇用を外国人に切替え、さらに生産拠点を全て海外に移したとしても2237億の穴を埋める事は保証できません。 R&D及び技術開発の中心は「日本人」であるので、生産拠点に関しても日本 を離れることは、日本人による生産ノウハウを放棄する事になりますので、 海外工場を運営していく上で障害になると思います。 GMの問題に関しましては、破綻した要因の比率としては退職者の年金、医療費の問題も大きいですが、最大の要因としてやはり、国内市場を外国車に席捲されてしまった事を認識せねばなりません。 以前に私が「米自動車産業がエコカーに反発」で述べた事の、商品価値において アメリカ車が外国車に負けた事が最大の要因であると今も思っています。 あと榊原さん、私も好きですよ。ディベートの能力に長けていますし、非常に 合理的な説明をする方ですね。ただし経済アナリストや批評家は自動車産業の 現場にいる人間にとって、 「お天気お兄さん」でしかありません。 天気予報は告げられますが、天気を変えることは出来ませんし、予報が外れたとしても重大な責任を取らされることはありませんからね(笑) |
▼ELTOPOさん: >しかし企業とはある一定の成長 >を遂げた後には、社会に対してその成長による利益を還元していかねばなりません > >その「還元」とは雇用であり、市場環境の整備であり、商品価値の向上と製品 >安全性の更なる追求です。 企業は、社員(株主)のモノです。無関係な第三者(社会全体)を優先する事は 企業倫理に反する。 ハイブリッドカーの技術を含めたトヨタの生産技術、設備はトヨタ自動車と社員(株主)のモノであり、 日本人全体の共有物などではないのデス。 >日本市場がトヨタにとって全体の足を引っ張っていることは事実です。 日本市場ではない、日本の社会構造、負債が企業の足枷になるのデス。 >しかし、社長、役員以下の全ての社員の雇用を外国人に切替え、さらに生産拠点を全て海外に移したとしても2237億の穴を埋める事は保証できません。 >R&D及び技術開発の中心は「日本人」であるので、生産拠点に関しても日本 >を離れることは、日本人による生産ノウハウを放棄する事になりますので、 >海外工場を運営していく上で障害になると思います。 まず、結果が保証された企業戦略など、最初から存在しないデス。 次に、日本人は、日本国内でしか能力が発揮できない、という事もない。 日本の社会保障制度は、はっきり言って、不良債権です。将来的にペイされる 可能性はない。 例えば、将来、自分がもらえると思って、年金を払ってる人が、どれだけ居る でしょう?実質的には、この制度は、すでに不良債権化しているのデス。 背負わせれば、優秀な企業、人材に、足枷を入れる事になる。 >GMの問題に関しましては、破綻した要因の比率としては退職者の年金、医療費の問題も大きいですが、最大の要因としてやはり、国内市場を外国車に席捲されてしまった事を認識せねばなりません。 私は、最大の要因は、退職者の年金、医療費、その次は、為替という認識デス。 品質を見る目を備えた消費者など、小数派ですからネ。 >天気予報は告げられますが、天気を変えることは出来ませんし、予報が外れたと>しても重大な責任を取らされることはありませんからね 見方が違う。天気予報に例えるなら、結果的に雨が降るかどうかは、問題ではないのデス。予報を見て、傘を持って出かけるかどうかを決めるのです。 外れても当然、文句は言わない。傘を持ってなくて、濡れるのが嫌かどうか? デス。 が、実際に降ってくるのは、濡れれば済むだけの雨なんかではないのですヨ。 |
▼RZさん: >22年3月期の決算情報(利益・損失) > >北米 +1066億円 >欧州 -400億円 >アジア +1326億円 >その他の地域 +800億円 >日本 -2237億円 > >北米とアジアでの利益が、国内の損失によってすっとんでいます。 > 決算ですから、経常でしょうか? また、赤字の原因は現在の売上げに対する 過剰設備(人員を含む)でしょうか? さて、惰ピンチ提案ですが、 経営改善として考えられるのは、販売形態を直販に変えることです。 ディーラの間接マージンをトヨタ本体に取り込むこと もしくは、顧客への還元です。 過剰人員をトヨタの販売員として消化できます。 また、顧客のクレーム、要望が直接トヨタに届きます。 ただ、ディーラの販権は、既得権として法律上保護されて いる可能性があるので、上手にやらないといけないかも。 今回の問題も、かなり改善できるでしょう。 |
黒塗りのTOYOTA高級カーは御免ですが、 それでも製造会社は金融に比べて圧倒的に健全です。 アメリカ議会はディベートですよね? 日本と違ってより本物の議会制民主主義国家の条件ですので当然といえますが。 政治が不安定な日本にディベートで成り立つ芯のある政治があるか疑問です。 当然日本企業にもディベートできる組織はないに等しいかもしれないです。 ディベートは精神的に成熟した間柄で成り立つそうですが、 リーマンブラザーズが崩れた今、結局アメリカにも存在が多いとは いえないのかもしれません。結局は勝負の世界です。 TOYOTAは非営利団体ではないのですから、 ある程度の合法的な売り上げを出さないといけないですし。 逆にボランティアの本質がたった一人をどこまで救うかでしょ? ここで平等に救うと考えてしまう多くの日本人は、 すぐ企業が潰れると考えてしまうでしょうね。 私はあの理不尽な一人の婦人を、 手厚くフォローする事が良いと思ったのですが違いますか? 共感とか誠実とか自己犠牲とかディベートとまるで反対な態度では どこまでも追求されてしまうと思いますので心配です。 プリウスを乗っていて(旧タイプ) 日本の政治が黙ってみているのが腹立たしい毎日です。 |
▼デジゴンさん: >日本の政治が黙ってみているのが腹立たしい毎日です。 政治家といっても得意分野がありまして、結局自分のやりたいこと以外 さっぱり駄目です。選挙が得意という人もいます。 自動車業界に精通した政治家を私は知りません。 前原国交相は道路や公共事業は詳しそうですけど自動車は駄目でしょう。 直嶋経済産業大臣はトヨタには詳しそうですけどね。恨みでもあるのかな? 鳩山首相ブリヂストンとトヨタは近くて遠いもんですね。 首相も事なかれ主義なんでしょう。 むしろトヨタは国内のロビー活動してないクリーンな企業だったのか それとも想定内の出来事でアメリカとの落としどころは決まっているのか まあアメリカに気を遣ってるのは確かだと思います。 他の見方、小沢さんがマスコミに攻撃されてる中アメリカ発マスコミ主導の トヨタ問題に肩入れしたくないのが本音のような気がします。 民主党も自民党もあまり変わりませんね。 |
みなさん、こんばんは。SAKA2です。 前スレ「ヒューマニズムとは陰謀である」に引っ付けようと考えていた 文章があったのですが、コメント数が40になって、できなくなっていました。 ちょっと、こじつけて、こちらに引っ付けていただきます。何かの発想の足し になれば幸いです。 アメリカの公聴会は、皆が泣いて懇願するほど怖い存在である事がよく わかりました。その厳しい公聴会の取調べの中にあっても、トヨタの誠実さが 伝えられた事は、よかったと思います。今回、そうした真剣な活動を映像で 見せていただいた事はありがたいことでした。 私は、ふと、これとは別に、不思議なストーリーを感じました。 実は、トヨタ社長の泣き顔を撮るのが目的だったのではないかと・・・ マイケル・ダグラスの「ゲーム」という映画がありました。昔あった スターどっきりカメラの比ではない、もっと精緻なチームプレイで、 富豪を混乱させるストーリーです。 また、アメリカのトヨタ従業員が社長を応援する姿を見て、 日本の企業風土も含めて、どんどんアメリカに吸収されていくんだろうと 思いました。 公開中の映画「アバター」が流行っています。 自然に育まれた種族と、自然を利用しなければ生きていけない種族の対決です。 このような映画がアメリカで製作され、人気になる事自体、東洋と西洋の 考え方の違いの理解も進んでいるのではないかと感じました。 社長が見れば、もう一度泣けるかも。 精緻なチームワークメカニズムは、お互いの嘘のない契約の積み上げで 成り立つのでしょう。しかし、精緻さにかけては、自然の方が、より大きな 精緻さを持っていると思います。 映画を見終わった後は、一息入れて、運転に気をつけてください。 事故に合わずに済んでいるのは、ただの偶然です。 |
「お客様は神様です」とは歌手、三波春夫氏が言った名言です。 しかしこの名言は、正確な解釈を得られていない時が残念ながら御座います。 お客様は(消費者)はどんな我儘でも通す事ができる、何故ならそれに見合う 「対価」を支払っているからだ、と。 確かに正しい主張かもしれません。しかしお客様の全てがその様な方であった ならば、この社会はいったいどの様な方向に進むのでしょうか? 会社は誰のものか?もよく言われる議論の一つです。株主にとっては自分の物だと主張しますし、従業員、更に顧客にまでに至っては何らかの利害関係が生じれば権利を主張する事になります。社会は一元的な価値観の元に成り立って居る訳では ありませんので、企業家としての「最大公約数」を求める事が必要になってきます。ファンドの取り扱いにしてもさらなる社会的貢献が問われる時代です。 今、トヨタを取り巻く状況には様々な難題が山積しています。しかしトヨタを 敵対視する人々は上記で述べた人たちの割合と比例すると思います。 トヨタは今後、誠意と共にプライドも示して行くべきだと思います。 事故により亡くなった方達はお気の毒に思いますが、トヨタは科学的検証の 実施をより勇気を持って進めていくべきだと思います。 |
▼ELTOPOさん: トヨタがお客様目線で透明性のある企業であれば良いと思います。 現状そんな自動車会社はありませんからこのピンチをチャンスに変えれば よいのではないでしょうか。 過大に非難されていますが、リコールの規模が大きいだけで 他の自動車会社と比べて原因不明の事故が多いとは言えないと 思います。そもそも機械は壊れるものですから、乗るだけで 危険な物です。電子制御と機械式制御でどちらでも原因不明の 不具合はありえます。 電子制御の安全性を100%証明せよ。これって可能なんでしょうか? 人為的なミスが無ければ100%安全な機械を望みたいですが 私はそこまで求めません。先人達の使った機械は今より遥かに危険でした。 実際、電子制御の安全性も危険性も人々は認識不足です。 知らない人々が悪いのか、知らせない企業が悪いのかは分かりませんが 知らない事が報道に利用されるのであれば企業は商品を売るだけでなく その商品の安全性について教える必要があると思います。 |
薩摩プリ乗りさん、こんばんは。 いえ、理想論結構じゃないですか。斜に構えている方達にとっては冷笑に終わる でしょうけれど、私達が現在暮らしている「文明社会」も「理想」があったからこそ今、こうして実現しているのです。電子制御技術も新技術であったとしても、 常になんらかの課題を残しています。その課題とは使う側の問題でもありますし、 使用する環境条件にも影響します。現在の自動車技術は一般の消費者が安易に理解する事のできない「電子」の世界に変貌を遂げています。 まさにブラックボックス=ドラえもんの4次元ポケットなのです。 分らない機構の不具合が発生したとしたら、ユーザー側はメーカーに全てを改善 しろとしか言えない訳です。構造がわかりませんからね。私的にはそもそも気にって買った車なのですから、不具合が発覚したとしてもメーカー側が対応し、改修までの注意点を広報すれば良いと思う訳です。 最近のユーザーが製品に完璧を求める理由として「科学離れ」も一因だと思います もう一つは日本が生んだ独自の「家電文化」であると考えますね。スイッチ一つ で何でも解決。初期不良は丸ごと取り替え・・。電気回路に筐体を被せた物と 自動車を同じに考えている方が最近多いです。家電製品との最大の相違は「摩擦」 です。家電製品にはほぼ摩擦は起きませんが、自動車は幾ら電子制御化されても 「摩擦の塊」です。これが意味する所は「使用者の癖」が機械に染みこむという 事です。それを理解していないと、一概に不良と決め付けるのもいかがなものか と思ってしまいます。 とにかく自動車は使い方によって磨耗の進み方が違いますので、100パーセント の安全性は求められないですよね。 |
▼ELTOPOさん: こんばんは。私も駄文を考えました。 日本は、ギリシャのようになりませんでした。 混乱なく、選挙によって政権交代しました。 企業であるトヨタも同様に可能だと思います。 勢いよく勝利したのですから、色々あるでしょう。 後は、内部の行動を確認し、間違いを取り除く事です。 バブル時代のように自分の利益のみを追い求める 我がままな人々が幅を利かせて一人勝ちしようとすると、 しばらくして不景気になります。 徳川家康もトヨタと同じ名古屋出身ですが、 戦いに敗れ敗走した際の自分の姿を描かせ、 後に自分の戒めにして、がんばったそうです。 その後、徳川の治世は300年続きました。 「鳴かずんば、鳴くまで待とうホトトギス」 の心情で治世を行ったそうです。 今の日本は黒船と同盟して一心同体になりました。 どうなることでしょうか。 安心して物が買える世の中。 自分の幸せを信じて生活できるようになれば 景気が良くなります。 めでたしめでたし |