Page 621 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼トヨタ 2010年初頭 HV専用エンジン開発 百式プリ 09/4/17(金) 19:20 ┣Re(1):トヨタ 2010年初頭 HV専用エンジン開発 ドラエもん 09/4/17(金) 20:02 ┣トヨタ 2010年代初頭 HV専用エンジン開発 百式プリ 09/4/17(金) 20:20 ┣Re(1):トヨタ 2010年初頭 HV専用エンジン開発 ペンギン丸 09/4/17(金) 20:35 ┣Re(1):トヨタ 2010年初頭 HV専用エンジン開発 コロンブス 09/4/17(金) 21:56 ┗Re(1):トヨタ 2010年代初頭 HV専用エンジン開発 百式プリ 09/4/18(土) 6:55 ┗Re(2):トヨタ 2010年代初頭 HV専用エンジン開発 コロンブス 09/4/18(土) 22:28 ─────────────────────────────────────── ■題名 : トヨタ 2010年初頭 HV専用エンジン開発 ■名前 : 百式プリ ■日付 : 09/4/17(金) 19:20 -------------------------------------------------------------------------
トヨタ自動車が、2010年初頭をめどに、 HV専用エンジンを開発するとのニュースがありました。 www.njd.jp/main/20090416-001.html 10型〜20型の1NZ-FXEエンジンも、30型の2ZR-FXEも、 それぞれ既存のエンジン(1NZ-FE、2ZR-FE)を基に アトキンソンサイクル化などHV用としての改良がなされています。 一方、記事によると2010年初頭をめどに、 HV専用設計の新エンジンを開発するとか。 (web版記事にはありませんでしたが、 本紙記事にはHCCI燃焼も検討などと書かれていました) 30型プリウスの話題が多いですが、 このHV専用エンジンを搭載する新たなHVの登場も楽しみですね。 |
▼百式プリさん: >トヨタ自動車が、2010年初頭をめどに、 >HV専用エンジンを開発するとのニュースがありました。 >www.njd.jp/main/20090416-001.html 拝読いたしました。 燃費にふったHV専用エンジン開発、正解ですね。 新型プリの予想を超える受注状況に「市場はHVへ大きく傾いてきた」と 思われたか、地球のためにもいいエンジンを出してほしいですね。 |
皆さんこんばんは。 タイトル文中、および本文内容で訂正がありますので、失礼します。 ×:2010年初頭 ○:2010年代初頭 ------------- >トヨタ自動車が、2010年代初頭をめどに、 >HV専用エンジンを開発するとのニュースがありました。 >www.njd.jp/main/20090416-001.html > >10型〜20型の1NZ-FXEエンジンも、30型の2ZR-FXEも、 >それぞれ既存のエンジン(1NZ-FE、2ZR-FE)を基に >アトキンソンサイクル化などHV用としての改良がなされています。 > >一方、記事によると2010年代初頭をめどに、 >HV専用設計の新エンジンを開発するとか。 >(web版記事にはありませんでしたが、 > 本紙記事にはHCCI燃焼も検討などと書かれていました) > >30型プリウスの話題が多いですが、 >このHV専用エンジンを搭載する新たなHVの登場も楽しみですね。 (記事を読まれた方は分かると思いますが、 念のため訂正いたします) |
▼百式プリさん: こんばんは。 >10型〜20型の1NZ-FXEエンジンも、30型の2ZR-FXEも、 >それぞれ既存のエンジン(1NZ-FE、2ZR-FE)を基に >アトキンソンサイクル化などHV用としての改良がなされています。 初代10型は他の車種に先駆けて新開発のNZ系エンジンが搭載されました。後に小型車クラスの主力エンジンとなったわけですが、燃費の良さも音質もプリウスを彷彿とさせるような印象を持った事もあります。 >一方、記事によると2010年初頭をめどに、 >HV専用設計の新エンジンを開発するとか。 >(web版記事にはありませんでしたが、 > 本紙記事にはHCCI燃焼も検討などと書かれていました) h ttp://www.nissan-global.com/JP/TECHNOLOGY/INTRODUCTION/DETAILS/HCCI/ ディーゼルエンジンのように自己着火させるエンジンですね日産のサイトを参照すると安定した燃焼領域が限られている点が課題のようですが、高回転領域を使用しないハイブリッド車用のエンジンとしては熱効率の高さを最大限活用できるように見えます。 >30型プリウスの話題が多いですが、 >このHV専用エンジンを搭載する新たなHVの登場も楽しみですね。 このエンジンの採用からTHSIIIに移行するのかもしれませんね。 とりあえずヴィッツクラスHVから採用かな???もしくは40型プリウスか? |
▼百式プリさん:こんばんは。 >一方、記事によると2010年初頭をめどに、 >HV専用設計の新エンジンを開発するとか。 >(web版記事にはありませんでしたが、 > 本紙記事にはHCCI燃焼も検討などと書かれていました) HCCIってのはメスセデス曰くディゾットーですね。(ディーゼル+オットー) ますます面白くなりそうですね。 |
皆さん、こんばんは。 HCCI燃焼について書き込みいただいたので、 そちらについて、長文失礼します。 (HCCIに興味のない方すいません) HCCI(予混合圧縮着火)燃焼は、 普通のガソリンエンジン(予混合火花着火)と、 ディーゼルエンジン(噴霧燃料圧縮着火)とを組み合わせたもので、 それぞれの長所を持つと、よく書かれています。 理論は1980年代に提唱されていましたが、 1995年に豊田中央研究所の研究者より、低燃料消費率で、 NOx等が発生しない燃焼として高圧縮比・吸気加熱HCCIの論文発表があり、 注目を集め、以後世界中で研究が活発になっています。 メルセデスベンツはDiesotto(ディゾット)と呼んでいますし、 フォルクスワーゲンはCCSと呼び、実験車で技術発表していますね。 日本では 日産やホンダからの論文発表が多いです。 通常の火花点火ガソリンエンジンでは、燃焼温度が一部3000℃以上と高温になり、 燃焼中に有害なNOx(窒素酸化物)が発生してしまいます。 そのためNOxを含む排ガスを三元触媒で浄化をしようとすると、 必然的に理論空燃比(14.7前後)での燃焼が必要になります。 (↓参考) priusbbs.jonasun.com/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=27026;id= 一方、HCCIは燃焼時間が長く、燃焼温度を1500℃程度に低くできるので、 NOxの発生量を抑えられ、空燃比を高めた希薄燃焼(リーンバーン)が可能になります。 (ホンダは実験で空燃比を40〜50に高め、結果、15〜20%燃費が向上したそうです) 他にも圧縮比を高められる要素もあり、燃費性能向上と、 排ガス基準のクリアとを両立する有望な技術として研究されています。 (実用化への難しい課題もたくさんあるのですが…) HCCI燃焼はまだ実験レベルで実用化までは時間がかかると見られています。 冒頭の日刊自動車新聞の記事も、HCCI燃焼に触れている部分がありましたが、 それ含めて検討をしているといった程度の書き方でしたよ。 (長文失礼しました) |
▼百式プリさん:こんばんは。 ご紹介ありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。 |