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30型プリの8年目・走行18万キロで、車検後5か月目に、後輪ブレーキのディスクとパッド交換という事態になりました。
原因は、ブレーキキャリパーの(多分スライドピンの)動きが悪くなり、ディスクとパッドが接触していたため、とのこと。燃費運転志向で回生ブレーキ中心の弱いブレーキングを心がけていたため、ディスクブレーキは普段あまり作動させておらず(停止直前の低速時を除く)、これが悪影響してキャリパー内のスライドピン等の動きが悪くなったものと推測しています。
そもそもハイブリッド車では、燃費運転を心がければ、ディスクブレーキは殆んど使われないため、ブレーキのディスクやパッドという消耗品は生涯交換不要と思っていました。
使用頻度が少なくても長期に渡って正常動作するよう、ハイブリッド車専用のディスク(メカニカル)ブレーキに設計変更、それが当面難しいなら定期点検時のディスクブレーキ点検内容の見直しを、実施してもらいたいと思います。日頃の燃費運転志向がディスクブレーキに悪影響を与えているとは、ショックです。
なお、以前に比べて最近燃費が若干悪くなっており、駆動バッテリーの「へたり」が原因かと思っていましたが、後輪ブレーキのディスクとパッド交換後は燃費が回復しました。
追伸;
10万キロ超で同じ後輪のブレーキパッドの減りが多くなり、過去にパッド交換しています。その時、正規ディーラーに、「燃費運転志向で回生ブレーキ中心の弱ブレーキングなので、ディスクブレーキは殆ど使っておらず、パッドが減るのは何か別の不具合が有る筈。メーカに問い合わせて欲しい。」と訴えたものの、「10万キロ乗ればパッドが減るのは当たり前」という回答のみでした。今にして思えば、これも同じ原因だったのだと思います。
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