|
▼yasanさん:
>津波で車両が流された方は任意保険の車両保険を確認されることをお勧めします。非常事態なので、任意保険証がなくても保険会社に問い合わせれば手続きはできるとおもいます。
・・
今回の場合、車対車のエコノミー以上の車両保険に、更に地震(含む津波)の特約を付けていないといけないわけで、集中豪雨とは違うように聞きます。
更に、特約を付けている人は非常に少ないようです。(全体の1%以下とか・・・)
こんなことを書くのは心苦しいのですが、確認されてもガッカリする確率が非常に高いように思います。(だからと言って確認しない手はありませんが)
エコノミーではない車両保険でも、全ての特約に加入していない場合がとても多いと思います。(保険屋のお勧めプランはほぼそうですし、自分で取捨選択してもそうなります)
悪いことに、震災後、保険会社は車への特約付帯を今後禁止とする動きがあるようです。
以下参照
ttp://hokensyokunin.blog42.fc2.com/blog-entry-250.html
私は保険会社ではないので、どの会社ならまだ特約に入れるとか、そういう事実確認はしていません。
逆に今年度の更新時、付帯可能な保険会社に変えようとすら思うので、どの会社が対応しているか比較検討しようと思うくらいです。
発生確率は低いとは言え、僅かな特約金額に対するリスクが想定より大きい場合が、今回の地震&津波で実績となりましたので、いずれにしても今後は特約付帯が可能としても、金額は上がることが容易に想像できます。
家の場合、阪神淡路大震災以降、火災保険に入った上で入ることのできる地震保険
に入る人は、相当に増えたと聞きます。(それでも加入は全体の20%で、保険会社の支払額が10倍を越えると言われているため、10倍程度かと)
保険料は家の評価額の1%〜となり、年数によりますが一般的な新築なら30年一括で30万円〜です。
中古住宅でも評価額が減るとは言え、やはり10万円以上は見なければいけませんが、被災後の支払額は頭金程度にしかならないので、10万円〜の保険料を工面するのも楽でない家庭が多いせいか、全体の火災保険(地震保険)は加入率が依然低いまま推移してきたと感じます。
そうは言っても、地震なら地震に強い家に住めばある程度資産は守られますが、今回の津波は、平地や川沿いに住む人にとって驚異の威力で、皆さん認識を改めているとは思います。
私自身は、海岸から5km海抜30mに住んでいるとは言え、津波の被災確率はゼロではないと感じています。
話が車から脱線しましたが、火災保険(地震保険)では、車は家財に含まれず、保証されません。
ttp://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2011033102000041.html
上記リンク先によると
「被災時に受け取る地震保険の契約金額は、火災保険契約金額の30〜50%の範囲で決める。建物は五千万円、家財は一千万円が限度。自動車や一個三十万円を超える貴金属などは対象外になる」
とあります。
車の車両保険は安くすることもできますが、プリウスで等級が進んでいる場合は、ざっと
・車両保険無しの任意保険無し:2〜3万円
・エコノミータイプの車両保険:4〜5万円
・車両保険&保証額多め&特約多数:7〜8万円
ぐらいで、毎年5万円を上積みすれば、安心は買えると考えています。
50年間車に乗ると考えると、保険料上積み額合計は、250万円前後です。
何も無ければ掛け捨てですが、50年有れば全損になる可能性は結構あると思いますし、100年に1回は今回のような想定外の事故も、何らかの形であると考えられます。いくら安全運転していてもです。
現在車両保険に入っている人は、特約の金額は保険料全体から見れば少なくなるので、今後は入った方がいい・・・となると思います。
保険のプロの方のご意見お願いします。
|
|