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▼プーミンさん:
プーミンさん
こんばんは。バードです。
大変丁寧に解説していただきありがとうございます。
車を熟知しておられる方の知見非常に参考になります。
ロールは初動でやや大きめとはいうものの、
減衰力そのものはノーマルと比較してそれほど大差はないという具合に
理解しました。
コンフォートな乗り味と引き換えに、
性能面での若干の犠牲というものはやはりあって、
乗り手としてそこを妥協できるかできないか、というところですね。
急旋回でグリップ力を失って流れるとありましたが、
NeoTuneに交換したことで、これまであまり気にならなかった部分が顕著になった
と推察されますでしょうか? それとも15インチタイヤによる本来の傾向が
見えているだけなのでしょうか?
私のプリウスはツーリングモデルであり、17インチタイヤの特性として
そこが気にならないレベルのものであれば、あとはロールやピッチングに関して
自身の中でどう折り合いをつけるかを考えていけばいいかなと思っています。
日常よく使用する速度領域でのご試乗とあり、
ハイスピードでコーナリングしたりすることがない私にとっては
大変貴重な情報を得た思いです。
現在私のプリウスは走行距離10,000kmを超えたところです。
プーミンさんのレポートにありましたように、
15,000kmあたりで乗り心地に改善傾向がみられるまで少し待つか、
思い切って交換してしまうか悩ましいところです。
純正サス設計に関するお話も大変興味深いです。
プーミンさんがpart1で語っておられたメーカーの「最大公約数的な妥協点」が
ここにあって、エンジニアのそれなりの苦悩が垣間見えます。
長年親しく付き合っているサービスの方がいらっしゃるのですが、
先日その方にNeoTuneの話をしましたところ、装着することのメリットを
受容しつつも、最終的に「メーカーの力を信じて下さい」と
おっしゃられていました。トータルバランスという意味では
やはりそういうことになるんだと思います。
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