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▼kazuさん:
>ただし、PTCヒーター無しでのテストが出来ませんので
>PTCヒーターが貢献しているかどうかは、わかりません。
PTCヒーターの動作条件の一つに、「水温40度以下」というのがありますので、PTCヒーターは関与していないと思われます。
PTCヒーターは、水温(エンジン)が暖まるまでの繋ぎ役で、水温上昇と共に消費電力(通電本数)が減り、水温40度でお役目終了、エンジンの廃熱にバトンタッチします。
水温が40度からは、エンジンを回して出来る電力よりも、廃熱の方が効率が良くなるからだと思われます。そうでなければ、ずっとエンジンを回して発電し、PTCヒーターを動作させる方が効率が良いことになります。
定期的にエンジンON/OFFを繰り返すときの水温は、エコモードですと水温46度〜54度で、行ったり来たりを繰り返します。つまり、そのときの熱源はPTCヒーターは動作しておらず、エンジン稼働によるものです。
なぜ燃料消費が減ったかの理由は、単純な話で、暖房の要求が減れば(ここでは風量最低が該当)それだけ電力消費量(ここではファンを稼働させる電力)も、エンジン熱も必要なくなる(事足りている)ので、エンジンが稼働する時間が減ったから、燃料消費が少なくなるということです。
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