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▼kazuさん:
車中泊のスレッドにコメントしたブルーマイカです。
クランプメーターで測定されたのが事実であるなら、水温65度以下が正解です。
当方が指摘した条件の一つ、「水温40度以下」という条件は誤りです。申し訳ありません。
以下は、以前の参考スレッド一覧です。
ttp://priusbbs.jonasun.com/c-board/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=43061;id=prius3x
ttp://priusbbs.jonasun.com/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=47086;id=prius3x
ttp://priusbbs.jonasun.com/c-board/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=47390;id=prius3x
PTCヒーターは最大500Wですので、測定時のMAX電流:25A×DC14Vとすると、約350Wとなり最大には少し届かない電流値ですね。
他のEV車などのPTCヒーターなどでは、メインバッテリー電圧から降圧させず、ロス無く高い直流電圧のまま使っている場合の方が多く、プリウスもそうではないかと思っていたのですが、降圧させているのが初耳で、ムダがあるのではないか?と感じました。
プリウスの場合、オプション設定(寒冷地仕様のみ)の僅かな補助使用であるため、コスト面も含めてそうしたのでしょうけど。
PTCヒーターと同時に、エンジン廃熱温も使っているので、コールドスタート以外でのシステムONではエアコン最終吹き出し口にはほとんど影響していないという想定は変わらない(むしろ効率の面ではムダが多い)のですが、条件次第ではPTCヒーターは効率が悪い(1:1)ながらも、使われている条件があるということですね。
プリウス30型の容量が少なめなメインバッテリーでも、そういう条件下では使われている場面があるということは、プリウスPHVでは容量が大きいバッテリーなので、PTCヒーターは更に積極的に使われると想像しますが、効率と熱量がネックになるでしょうね。
現在市場にあるPTCヒーターのコアのみですと、最大級(2000W)のものでも、エンジン熱量(3500W〜7000W級のエアコン以上)には適いませんので・・・
> 車中泊で、書き込んだkazuです。
>
> PTCヒーターのコネクター部分のアース極A21(グラブボックスの下側)
> にDCクランプ(電流計)をはさみ朝の十分に冷え切った状態で計測しました。
> (外気温0℃、室内温0℃)
>
> 1.まず前回の車中泊のPTC動作条件?でテスト、温度HI,風量最低、AC,OFF
> 内気循環、フェイスモード
> エンジン始動直後は、エンジン運転でPTC電流値14A-25A-17Aに1分以内で変動した
> 3分後から60分までは16A前後で推移しました。(室温14℃まで上昇した)
>
> 2.次に条件を変え、25℃、AUTO,AC,OFF,リサイクルで18Aから15Aに10分間で
> 減少した。この間も、上記も、エンジンは、ON,OFFの繰り返しです。
>
> 3.マニュアルにあるエコノミーモードPTCヒーターOFF条件で入れるとOFFした。
>
> 4.EVモードのテストでもPTCヒーターは動作、同時エコモードでOFFしました。
>
> 5.また設定温度に近づくとOFFします。
>
> 6.最後に修理書にある動作条件は、外気温10℃以下、水温65℃以下、
> エアミックスドア、ホットMAXとの記載があります。
>
> ですから車中泊の1.の条件では、PTCヒーターは動作していました。
> 温水を作りエンジンを回す補助にPTCヒータの動作させるほうが効率が
> 上がるのでしょう。
>
> 平均15A×14V≒200Wですからシステムの消費電力のが大きくさほど
> 影響がないと思われます。
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