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この件ですが、ブレーキ系統のイニシャルチェックが関係しているのでは
ないでしょうか? プリウスがどうなっているかはわかりませんが、通常、
イグニッションON後、車速が5〜6km程度になると、ABS等のアクチュエータ
の各ソレノイドバルブを順番に作動させて動作チェックを行っています。
ここからは想像ですが、とあるソレノイドバルブが動作チェックで作動すると、
マスターシリンダーからの油圧がカット(というかホールド)される状態に
なり、その状態でブレーキペダルを踏んでも全くストロークしないという状態が
生じているのではないでしょうか?
通常はブレーキランプが点灯する程度にブレーキペダルを踏めば、イニシャル
チェックはキャンセルされるのですが、そもそもブレーキペダルが動かないために
ブレーキランプも点灯しない→イニシャルチェックもキャンセルされない
→ブレーキが利かない・・・というモードに陥ってしまうのではないでしょうか?
・・・あくまでも推測ですが。
私も1、2度、その状態を経験しています。ペダルが全くストロークしないので
一瞬焦るのですが、すぐさま踏み直せば通常の状態に戻ります。
私は「イニシャルチェックのタイミングだったんだな」と勝手に思ってました。
通常、イニシャルチェックは1〜2秒で済んでしまうのでごくごく稀な事象ですが、
ヒヤッとする状態が発生することは問題ですね。
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