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自分のプリS(2009年12月納車)も半年めくらいからインパネあたりからビリビリ音がし始めました。
初めは運転席側ツイーターSPのあたりの発生で、ディーラーで内部配線にテープを巻き緩衝材を入れる等の処置をしてもらいましたが、数週間すると今度はインパネセンター付近からビビビ・・・と。
またそれを処置してもらう、するともとのSP付近で鳴り出す。
またまたアッチ・コッチとずっともぐらたたき状態で、おそらくここ2年で5〜6回同じことの繰り返しだったと思います。
しまいにディーラーに何度も言うのが申し訳なくなってきましたが、予約してから何ヶ月も待ってからようやく手に入れた『プリ』ちゃんです。
それに我が家にとっては決して安い買い物ではないですし、100%満足して乗りたいですから心を鬼にして訴え続けました。
で、ここから本題なのですが、最近もやはりというかものすごいビビリ音がしてきたためディーラーに相談したところ、「今回は一度トヨタ本社にそういうクレーム対策について何かデータが蓄積されていないか問い合わせてみます。」ということになりました。
するとどうも車体製造時インパネは環境に配慮して2箇所のみビス止めで、あとは樹脂同の部品同士を爪状のはめ込みで止めている⇒そのためどうしても気温変化で樹脂が伸び縮みし、微妙な干渉が生まれビビリ音を発生させる。というメカニズムが推測されるということらしいです。
対策としてかみ合わせる爪同士の間に入れるフェルト状の緩衝材が用意されているらしく、それを何箇所かの爪にかませた模様です。
その後1週間経過していますが今のところ不快な音はしていません。
まあこれが夏を過ぎ冬に近づけばどうなるかはわかりませんが・・・
この様な『音に関するクレーム』は3年間無償修理の対象になるということなので、悩んでいらっしゃるユーザーさんは一度ディーラーに相談なさってみてはいかがでしょうか?
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