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▼ブルーマイカさん:
>▼ぷりんさん:
>>ブレーキ踏んでも制動できない状況が起きたと云う事なのです。
>>それがヒルスタートアシストによるトラブルの可能性を問いているのです。
>
>プリウスのブレーキペダルは、システムオフでも制動が効くように、電子制御の補助制御と別に、メカ的にブレーキと接続されていますから、強く踏めば車はブレーキにより止まります。
>強くブレーキを踏んでいるのに車が動いた(加速した)、というなら、ブレーキとアクセルの踏み間違いの可能性の方が高いと感じます。
>イベントレコーダの開示(解析)により、明らかになるかと。
僕も同じ意見です。
レコーダーの内容を見なければなんとも言えませんが、今回の件はユーザーの過失割合が大きいんじゃないかと思っています。
確かにHSAが事故の発生要因となったことには違いないと思います。
ですが、ユーザーはHSAの存在すら知らなかったように見えます。
HSAの存在については、カタログにも機能の一つとしてあがっていたと思いますし、取扱説明書でも取り上げられています。
それを知らなかったということは、当然その他の注意書きについても読まれていないのではないかということが想定されます。
HSAの存在が多少でも頭にあれば、結果は変わっていたはずです。
大きな事故の原因となるような事柄や、その他車種に対して特異な事柄がある場合に関しては、当然、書面(取扱説明書)での注意に加えて口頭での注意も必要と思います。
しかし、今回の場合はユーザーが口頭での注意説明がなかったことを理由に、自己の責任を軽視しているように見えます。
1.シフトをRに入れブレーキペダルから足を離しバックしようとしたが車が動かなかった
2.動かなかったので、ブレーキペダルから足を完全に離した
或いは、動かなかったのでアクセルを踏んだ
3.いづれかの操作中に2秒が経過し、自動的にHSAが解除された
4.HSA解除により車は後退
アクセルを踏んだとすれば加速して急な坂を後退
アクセルを踏まなかったとしてもブレーキペダルから足を離していれば、クリープでそれなりにスーッと加速しながら後退
HSA制御中にアクセルをそれなりに踏んでいたとすれば、その操作中にHSAが解除されればかなりの加速度で後退
5.ブレーキから足を離していたとすれば、急な坂の後退を3m以内に止めるのに間に合わなかった可能性がある
当然、アクセルを踏んでいたとすれば確実に事故となっただろう
仮にブレーキペダルに足を置いていたならば動き出した瞬間に踏み込めるので、そんなに加速する前に停止出来るため事故は防げた可能性がある
この考えからすれば、今回の事故はユーザーの過失による事故とも考えられる。
HSAが有効となった時には電子音が鳴り、表示灯とともにユーザーに明示される。
また、解除時にも同様に電子音と表示灯にてユーザーに明示される。
HSAの機能を知らなければ、この明示は意味を成さない。
しかし、何らかの機能が働いていることが分かることで注意することは可能。
最初の質問の内容では、ブレーキペダルで停止中にシフトをRに入れたら全くブレーキが抜け、効かなくなり、急な坂道を勝手に後退していったとあります。
もし、それが同様に再現されればプリウスの不具合と証明出来るでしょう。
ただ、同様の再現実験を行なっても再現されるとは考えにくいですね。
もし、再現出来なければただの事故です。
一万回に一回の不具合のように、完全なバグであれば、それはまた証明は難しいでしょう。
レコーダーの記録以外、証明のしようがありません。
或いは、一万回でも十万回でも実験をするか。
僕はこう思いますが、いかがですか!?
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