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▼8さん:
>15万キロであれば、普通の車でも起こりゑる現象ですので、特別問題視する必要はないと考えていいのでわないでしょうか?
タクシーの場合、多くが隔日勤務ですから、始動すると(途中で休憩はあるでしょうが)18時間前後稼動することになるそうです。しかも帰社すればまだエンジンオイルの温度が下がりきらないまま次の運転手が営業を始めることも少なくないそうです。
エンジンの磨耗は始動からエンジンが温まるまでが一番激しいので、タクシーで15万kmでオイルが減り始めるのあれば、一般ドライバー、それもちょい乗りの多い人はその半分程度からオイルが減り始めてもおかしくはありません。
実際、数万km以上走った20プリウスのエンジンの状態はかなり悪い物も少なくないそうで、多くのドライバーはそれに気が付かず、気づいても、「最近、エンジンの振動が大きいかな?」とか、「最近エンジンオイルが減るから補充しなきゃ」という程度にしか思ってないそうです。
たまたま先日、ある20オーナーの方と話をしたのですが、上記の話とほとんど同じ話しをトヨタ関係者から聞いたと言っていましたし、20プリウスを使用してるタクシー会社も、オイルの減りはじめが早いようなことを雑誌のインタヴューで答えていました。
何故かと理由を考えると、やはりエンジンの始動・停止が頻繁であることと、そのためエンジンが温まるのに時間がかかること、さらに、燃費のために0w-20という低粘度のオイルを使うため、エンジンの各部のクリアランスが小さく作られていることなどが考えられます。
クリアランスが小さく作られてるエンジンほどデリケートで、初期の慣らしや暖機に気を使うべきですが、最近はメーカーも精度を自慢し煩わしさを排除したいためか「慣らしも暖機も不要」などと言うこともその原因の一つかもしれません。
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