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▼ブルーマイカさん:
補足を有難うございました。
気になって、任意保険と津波について調べていました。
ブルーマイカさんが記述して下さったとおりでした。
津波は広範囲の災害のため私企業では被保険者が多数になると保険金の支払いが困難として、自動車の任意保険では津波の地震特約は廃止のようです。(火災保険の地震特約は再保険を政府が引き受けていると聞いています。)
今回の津波で全損になった車両は何台ぐらいでしょう。
仮に2万台が全損になったとして、(現実には保険会社が積極的に告知しなかったために加入者は僅少のようですが)25%が津波特約に入っていたと仮定します。多くの車両保険は時価評価で契約しますから、100万円/台の支払いと仮定すると、津波による車両保険の支払い総額は、50億円程度です。この程度であれば保険業界で再保険をかけていれば支払い可能ではないでしょうか。
東京・大阪の公共交通機関に恵まれた地域以外では軽トラを含めて自家用車がなければ日々の生活に支障がでます。
台風や豪雨の自然災害で車両保険が支払われるのならば、非常時の生活保障として津波災害による車両の全損にも車両保険が支払われるべきだと思います。
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