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▼座吾爺さん:
なんだか、ヴィッツの取説の内容は、私の思っていたことが箇条書きで簡略に纏まっていますね・・・
>「エンジンが冷えている」とは、水温が一定(たとえば65℃?)以下ということ?
空調をオートでオンにして、風量をマニュアル操作しないと、水温が40度にならないと、風が出てきません。(水温40度となると、風量0→風量1となる)
このことを裏返すと、水温40度に一つの閾値がありますが、そのときのヒーターコア(PTCヒータコアではない)の状態は熱量が少なく、風量をマニュアルで上げても冷たい風にしかならないと思われます。
>3本あるヒーターのうち何本に通電するかを判断するのも水温が基準?
外気温も関係していると思います・・・
水温はシステムオンから徐々に上昇していきますし、システムオフで強制的に条件を作り出すことは比較的簡単に出来ますが、外気温はそうはいきませんから、やっかいですねー・・・まあやろうと思ったら、センサに直接加温・冷却できるわけですが、私はやりません・・・(^^)
>「外気温が低い」とは、気温が一定(たとえば10℃?)以下ということ?
そうだと思います。プリウスのエアコンは、エアコン窓に表示されている外気温と、内部情報の水温、それに加えてユーザーからの指令(温度設定、風量設定)により、制御モードをステージ別に切り替えています。
外気温が10度だと、室内はそれ以上ですし、水温が50度に達するタイミングも早くなりますので、あえてPTCヒータを直ぐにでも動作させたい!ということは無いと感じます。でも、今度やってみようと思います。
>ECOモードは関係あるの?
水温が高くなり、エンジンオンオフさせる際に使われる水温の閾値が変わりますが、水温が低いときのPTCヒーターについての影響は、感覚的には大して差がないように感じます。
熱電対で実際の風の温度を測定して、グラフ化して・・・という作業は、開発時にソフト制御や確認の為に行っていると思います。
で、感覚に頼らずに確認するならそういう方法がベストなんでしょうが・・・
気温が0度付近のコールドスタート時に、条件を揃えて感覚的に暖かい風(ぬるい風)がシステムオンから5分以内に出てくるようなら、PTCヒーターは正常と思うので、ユーザーが調査するのは壊れたときだけでいいんでしょうねー・・・
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>補助ヒーター(PTCヒーター)について
>寒冷地仕様車(アイドリングストップシステム装着車を除く)
>エンジン始動直後からエンジンが暖まるまで、通常のヒーターに加えて暖房を補います。
>次の条件をすべてみたすと、自動的に作動します。
>●ファンが作動しているとき
>●最大暖房時(表示部にHIと表示されているとき)
>●エンジンが冷えているとき
>●外気温度が低いとき
>エンジンが暖まると自動的に補助ヒーターは停止します。
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