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▼かずっちさん:
>どなたか、実験してみてくれませんかね?
>【設定】
>氷点下の気温&コールドスタートで、
>1 エアコン設定温度 Hi
>2 フロントガラス曇り取りスイッチ On
>2 フロントワイパーデアイサ On
>3 リヤデフォッガ On
>4 風量 最大
少し前の返信に記載したとおりで、もう私が何度も実際に使用して確かめていますけど・・・(^^;
とは言え、マイナス10度を超えるときや、プラス10度ぐらいだと防寒装備でしばらくは寒さもこたえず問題ないので、まだ分かることは色々考えられますが・・・
仰る条件で1〜2分もすればそれなりに暖かい風が出てくるようになり、室内は極寒ではなく、車外から乗り込むと暖かいと感じる程度の室温となりますが、以下の操作は操作しなくても暖かい風は出ます。
>2 フロントワイパーデアイサ On
>3 リヤデフォッガ On
ただし。
寒い車内で1〜2分待ったところで、それほど室温は上がりませんし、石油ファンヒータのような熱い風を期待しても、電気ストーブの一種ですから、望めないのは事実だと思います。
ヒーターコアが暖まるまで時間がかかりますから。
恐らく、寒い効かないと言われる方は、石油ファンヒータ級の熱い風がすぐに出てくることを期待してPTCヒーターを導入した人もいる気がしますが、それは誤解だと思います。
家庭用電気エアコンと一緒で、外気温が0度付近のコールドスタート時、最初は冷たい風が出てきて、徐々にぬるい風に移り変わり、10分ほど経ってからようやくかなり暖かい風となるのと一緒です。
PTCヒーターの本質は、家庭用エアコンでの「徐々にぬるい風」相当の区間を埋めることにあるのだと思いますね。その区間は、システムオンから2分〜10分くらいの間のみです。
気温が0度付近のコールドスタートから、10分程度経つと、暖気が十分に進み、水温が50度を超えてきますので、本来の暖房にバトンタッチ、PTCヒーターへの通電は役目を終えてオフとなるのだろうと想像します。(そうでないと、エンジン廃熱がムダとなりますから)
あと、人の気温の感じ方についての考察ですが。
システムオンしてから条件を操作し、3分間気温0度付近の外で待ってから乗り込んだら、かなり暖かいと感じると思います。外気温と室温との温度差が大きいからです。
そうではなくて、システムオンして条件を操作し、そのまま室内で待っていると、じわじわと室温が上がっていくため、差を感じにくくなり、あまり効かないと感じます。
人間の感覚は、じわじわと室温が変わっても、なかなか感じないのだと思いますね。
ソフトの詳細な内容が公開されない理由ですが。
詳細なPTCヒーターへの通電本数や、水温、経過時間などとの関連は、ソフトの造りそのものの公表と同意味で、トヨタのノウハウでもあり秘密なんだろうと思いますので、まー詳しいソフトロジック=ノウハウが公開されないのは当然なんだろうかなと。
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