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プリウスと直接の関係はないですが、交通事故の大変有用な話題ですので書き込みます。
むちうちで困ってる人がいたら広めて欲しいのです。
みなさん、脳脊髄液減少症(低髄液症)という症例をご存知でしょうか。これはいまグレーから黒になりつつある症例で(治療は現在保険適用外)、裁判でもたまに勝ちます。(昔は全敗)あと数年で先進治療として保険適用になります。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%B3%E8%84%8A%E9%AB%84%E6%B6%B2%E6%B8%9B%E5%B0%91%E7%97%87
民主党の一部の議員がが支援しているようです。
悪い人はサングラスと耳栓して寝たきりだそうです。
ウチの妻が、2年ほど前、妻のクルマ(プリウスではない)で完全停車で右折待ち(家に入る)している時に、ノンストップ60キロ位のクルマに100:0で追突されてから、ほぼ半年、保険会社の認める治療をしてきました(主に接骨院で、整形外科は4ヶ所ほど行きましたがどこも多角的知見(レントゲンでもMRIでも異常がない)がないからどうしようもないと突っぱねられました)。整形はどこもいわゆるむちうちだから首引っ張りましょう、だけです。脳脊髄液減少症の人は絶対に治りません。
10ヶ月後、保険会社からの治療費支払いを一方的に打ち切られ、8ヶ月治療なく過ごしてきましたが、冬になって頭痛が大変ひどくなり、右手も使えなくなり、困り切っていました。
私は自動車関係の仕事をいろいろしてたので、事故当時も知っていた、むちうちを医学的に治療している症状の脳脊髄液減少症は、裁判しても負けて治療費は保険では出ないと聞いていたので治療に行かなかったのですが、さすがに困り果てて、一番近くでやっている病院(数百キロ離れている)に初めて行きました。
そうすると担当の医師は、これは脳脊髄液減少症というより胸郭出口症候群(一般の胸郭出口症候群とは違う、むちうちの症例としての定義付け)だと言われ、歯医者での麻酔で使われるキシロカインを10CC、首まわりに注射する治療を週一で始めました。(ブロック注射)
すぐに効果は現れ、右手は動くようになりましたが、頭痛は注射した週末は復活します。週一で数ヶ月通いましたが、やはり頭痛が根本的に治らないということで入院と相成りました。
2週間入院したのですが、その間に腰椎穿刺で造影剤を脊髄に注入し、脳脊髄液減少症の検査もしましたが、髄液漏れはなかったです。妻は脳脊髄液減少症ではありませんでした。
もしそうであれば、ブラッドパッチと言う、自分の血を腰椎穿刺で脊髄の硬膜に打ち、漏れている場所にフタをする治療をします。
入院中に、キシロカインがあまり効かないので、アナペイン20ccの治療に変えました。これを打つと半日金縛りになるそうです。
その治療を退院後続けたのですが、やはり経過がよくなく、エアパッチと生食パッチを試してみました。たまに具合が悪くなることがあるので、入院の用意だけして、外来で腰椎穿刺で空気と生理食塩水を硬膜に注入しました。
これについてはなぜ効くのかいまだわからないそうですが、妻にはてきめんに効いたようです。今後話の過程で、ブロック注射とパッチを併用していくようです。
その50キロ先の専門の弁護士に弁護士特約でついていますが、8ヶ月の未治療期間があるため、治療については交通費も含めて保険会社から出るかどうかはグレーゾーンです。未治療期間がなければ、胸郭出口症候群は勝てるそうです。でも実費でも治るなら、ということで通っています。
治療費はいつも1000円切ってます。交通費が週1回往復で1万円超えるというのが問題です。
これを読んで頂いたみなさま、もしむちうちといわれてもどこかがおかしくて治らないという場合は、諦めずに脳脊髄液減少症が胸郭出口症候群を疑ってみてください。
脳脊髄液減少症の場合はブラッドパッチ、エアパッチ、生食パッチとブロック注射、胸郭出口症候群の場合はブロック注射、エアパッチ、生食パッチで普通なら良くなります。ブラッドパッチ以外は保険適用です。
ただ日本ではこの治療を行なっている医師は日本でも数少なく、10ヶ所位しかありません。
ttp://www.kenko-shindan.net/hospital/nousekizuiekigennshoushou/
この中でも止めている病院も幾つかあります。日本一有名なのは熱海の医師です。
担当医師も、「わたしがやっていることは後10年すればどこでも当たり前になるだろう」と仰っています。
もしなにか情報が欲しかたがいらっしゃいましたら、直メール下さい。
長文失礼しました。
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