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▼ミさん:
こんばんは。
当該記事の作者は「プリウスな日々SNSの技術検討室」の最もアクティブなメンバでおられるようです。そのSNSを御覧下さい。そこにはその方が作られた多くの素晴らしい記事(論文)が投稿されています。私はそれら論文を拝見し、「気温25℃で時速50kmの環境なら、転がり抵抗の19%の変化は、約10%燃費に影響する」も「信憑性有り」と思うようになりました。
一般的には、転がり抵抗の差の10%〜15%位が燃費の差になると言われているようですね。それなのにどうして転がり抵抗の違いの約半分もの%が燃費の差になるか? それはプリウスはエンジンを停止して走行できる(その時はタイヤの転がり摩擦の影響が大きい)からではないでしょうか?
私は燃費理論は素人ですが、エンジンを停止して走行する割合が大きければ大きい程、燃費は良く、かつ転がり抵抗の燃費への影響が大きいのでは、という「仮説」を持っています。
例えば、30型プリの1800ccエンジンの普通のガソリン車としての燃費が15Km/Lとすれば、エンジン停止走行率と、気温25℃で時速50km時の19%転がり抵抗差分の燃費影響度は:
・燃費35.7km/L(当該記事の作者の年間平均)なら、
エンジン停止走行率は58%、燃費影響度10%位
・燃費25km/L(燃費バイブルのある程度理解者)なら、
エンジン停止走行率は40%、燃費影響度7%位
・燃費20m/L(燃費バイブル未読者)なら、
エンジン停止走行率は25%、燃費影響度5%位
・燃費15km/L(ガソリン車)なら、
エンジン停止走行率は0%、燃費影響度2%位
なお、緩い下り坂では、エンジン停止走行率はもっと大きくなるので、転がり抵抗の燃費影響度は更に大きくなると推測しています。
一方、速度が高速になればなる程、速度の二乗に比例する空気抵抗の割合が大きくなるので、転がり抵抗の燃費影響度は小さくなると推測しています。
こんな仮説を持って、次回タイヤ交換時は、転がり抵抗が小さなタイヤに交換したいと思っています。
以上、当該記事作者の御紹介と、素人の仮説等、御参考まで。
>▼Wowさん:
>URL内を見たら、
>10℃環境では 25℃環境に対し19%程度転がり抵抗が増大することになり、50km/h走行であれば 走行抵抗は約10%増大することになります。(実際には走行速度で変わりますが、この場合、概算で燃費は約1割低下することになります)
>とありましたが、19%の転がり抵抗だと燃費への影響は3〜4%のはずですので、1割の影響というのは計算か実験が間違っているとしか思えません。訂正しないと、記述全体の信頼性も低下してしまうように思えますが。
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