|
▼HPSTさん:
>PHVの場合、その蓄電容量は通常のプリウスの数倍あるわけですが
>峠での走行で発生する回生電力でいっぱい(近く)になることがあるのでしょうか?
プリウスの設計に携わっている人のブログですが、読まれると面白いです。
h ttp://www.cordia.jp/blog/?p=1055
以下は、ここでの回生充電の項目の一部引用です。
帰路はそこから、もう一度箱根峠まで登り、あとは新しくできた東駿河湾環状道路の入り口まで約14kmの下り一方の長い降坂になります。ノーマルプリウスでは、この長い降坂ではすぐに電池フルになり、燃料噴射はカットしていますので、ガソリンは使っていませんが、エンブレ状態のHV走行で下ることになり、登りで悪化した燃費を回復させることができず、平地で通常走っている燃費からいつも大幅に悪化させていました。前回の限定車でもこのシーケンスは変わらず、箱根の長降坂ではノーマルとほとんど同じ、回生エネルギーはあまり回収できていませんでした。
今回の量産モデルでは、エンブレ走行には入らず電池容量が増えた分だけたっぷり回生充電が行われ、電池の表示としては東駿河湾環状道路の入り口までに、EV走行距離13kmまで回復、自宅までに使い切れずに残量を余した状態で帰宅しました。
となっていますので、ご参考まで。
|
|