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     リチウム電池の特性から言いますと、満充電状態と完全放電状態がバッテリーを劣化させやすい要因となります。 
バッテリーが少なくなれば運転中に充電されますので、定期的に使用されている場合、完全放電については心配する必要はありません。 
ですから、満充電状態を極力避けるのがバッテリーを長持ちさせる運用方法となります。 
 
公式のQ&Aに下記の通り記載があります。 
 
Q:【バッテリー】/ 何日くらい車を使用しないと駆動用電池(リチウムイオンバッテリー)が上がるの? 
 
A:駆動用電池(リチウムイオンバッテリー)も放電します。また、駆動用バッテリーとは別に、補機用の鉛バッテリーがあります。補機バッテリーは、駆動用バッテリーと容量も異なりますので、駆動用電池(リチウムイオンバッテリー)に比べ早く放電します。従って、結果的に補機用バッテリーの容量にもよりますが、1ヶ月に1度を目安に30分くらい運転していただくことをおすすめいたします。 
 
Q:【バッテリー】/ 長期間、車に乗らないときは、充電しておいた方がいいの? 
 
A:バッテリーの容量低下を抑制するためには、充電量を下げる方が有利です。 一旦EV走行が完了するまで走行し、HVモードに切り替わったのを確認してから、パワースイッチをOFFにしてください。 
 
つまり 
>>どの位の充電量にして置く事が望ましいのでしょうか? 
に対しては、HVに切り替わった状態にしておくことが望ましいというのが答えになりますので、気にされるようでしたら自宅で充電されるのが良いかと思います。 
ただプリウスPHVはリーフと違い、バッテリーを100%まで充電することはない 
(劣化しない制御をしている)のと、2年間のリース車両のデータがありますので 
それほど気にせずとも使用に耐える設計になっているのでは思います。 
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