|
▼マニアE大宮さん:
こんにちは。はじめまして。PHVにとても興味の有る30プリ乗りです。
私も30プリでは、山道のちょっとした下り坂ですぐに満充電となってしまい、俗に言う「回生放棄」が発生し、エンジン始動によるエンジンブレーキがかかることを多々経験しています。その時「下り坂なのにガソリンを消費するのは勿体無いなぁ」と常々思っていました。これがPHVの大容量バッテリーになれば随分改善されるのでしょうね。
また、長い渋滞に巻き込まれると、緩い加速による低速走行が続くのでモータ走行が多くなり、バッテリーレベルが2まで減少し「充電のためのエンジン始動」が発生することも多々経験しています。この俗に言う「充電地獄」も低燃費走行という観点で勿体無いな、といつも感じていました。これもPHVなら、ルート先に渋滞がある場合、HVモードにしてバッテリー消費を温存することで、「渋滞中の充電のためのエンジン始動」は随分抑えられるのでしょうね。
やはりPHVはいいなぁ〜。
参考: 富士山5合目から下った場合、満充電になるか否かをラフに考察してみました。エネルギー変換の「ロス」を無視してますので、実際どうなるか分かりませんが、御参考まで。
・塩原新湯温泉から龍王峡まで、標高差400m、距離20km。仮にこれを走行して5Km分の充電ができたとすると、標高差400mの位置エネルギーは、走行分20Km+充電分5Km=25Km分 ということになるかと。
・富士山5合目からスバルライン入口まで標高差1300m、距離25km。標高差1300mの位置エネルギーは、塩原新湯温泉からの実例より、25Km×(1300m÷400m)=約80Km分。5合目からスバルライン入口まで25kmの走行があるので、バッテリー容量を無限大とした場合の充電量は、80Km−25Km=55Km分 ということになるかと。。
変換ロス無しと仮定した机上計算では、さすがのPHVのバッテリー容量といえど、回生放棄が発生することになります。でも実際は、エネルギー変換のロスがあるので、どうなるか。。。
>プリウスはエンジンブレーキで充電できます。長い下り坂で満充電となると、発電を止めてエンジンが始動します。峠近辺でEV走行して電池を空にしても、下り坂の途中で満杯となってしまいます。
>昨日、雪降る塩原新湯温泉に行ってきました。下りで5Km分の充電ができました。標高差約400mあります。充電容量を20Kmとしても、4倍の標高差でも大丈夫そうです。富士山5合目から麓まで約1300m程度ですから、まだ余裕があります。
>PHVは街乗りを想定していると思いますが、上りHV/下りEVの使い分けをすれば、山岳道路でもエコに走れそうです。
|
|