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>どうもです。
>リチウムイオン電池はニッケル水素電池より軽くても蓄電料が大きく優れた電池なのですが、充電電圧や電流の管理が大変厳しいのでニッケル水素電池の方が実績面で安心感が大きいのも事実です。
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>リチウムイオン電池でも現行のハイブリッドのような使い方の場合、充電する頻度はあまり変わらないと思いますよ。
>理由はハイブリッドバッテリーは満充電にならないように使っているからです。
>バッテリーの寿命延長と回生ブレーキで捨てているエネルギーをブレーキ時に回収するためです。
>満充電にしてしまうと回収出来ませんから、バッテリー容量の半分位の部分を上下数十パーセント使ってるに過ぎません。
>ただリチウムイオン電池にした場合、パワーと走行距離がアップするとは思います。
こんにちは。
私が思うに、今後、世界的にはリチウムイオンが主流になると思います。現時点でも日本以外はそうかなと思います。ただ、日本はニッケル水素に多額の設備投資をしてきてますので当分はニッケル水素だと思います。
私の推測ですが、PHVの場合、EV用とHV用とに電池が完全に分離されているのではないかと思います。従って、仮に電池が十分に空いている状態でも、HVモードなら多くの回生放棄をしてしまいます。そこで、長い下り坂を下っている時などは、HVモードからEVモードに切り替えをします。すると、HVモード時に比べて回生チャージ量が大幅に増加します。下りが終わったら、またHVモードに戻します。そうすると、下りでチャージした回生エネルギーは減らない仕組みになっています。これは実際にやってみるとすごく面白いです。HVやEVにはない、PHVにしかないお楽しみですね。
PHVは、高性能なリチウムイオンを積んでおきながら、HVモードではニッケル水素のHVとほぼ同じ制御をしているわけです。高価なリチウムイオン電池の負荷をなるべく減らすためでしょう。トヨタはHVとしてはニッケル水素が最適と考えているのでしょうね。
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