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▼さきさん:
>勿論理解していますよ。
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>排ガスを通す為に、燃費を犠牲にこのような設定にしていることも知っています。
>
>ただ、もっと良い方法があると思うのです。
>
そうですね、言われたいことはよく判ります。
プリウスの設計を行った人たちは、燃費の数字を良くする指標は一番上のプライオリティーだと思われます。
私はトヨタの設計者で無いので、技術者として書きますが、排ガス規制(お役所の数字)とか、ユーザーがどのような使い方をするかと言う部分で最悪想定を考えます。
それをクリアするのに、どんな方法があるかを、時間が許す限り考えて、次に量産できるか、コストは掛けても良いかと、順番にふるいにかけて最終仕様を決めていきます。
ユーザーの使い方では、最悪の使い方(この場合何かは判りません)、でも問題が無いようにするのに、効率が落ちる設定をすることもあります。
技術の発展やアイディアが出て、変更になるかもしれませんので、提案はトヨタとして良いことと思いますよ。
コストが気にならないのなら、北米仕様にあるような魔法瓶とか有効ですよね。
複数の人間が乗る車だとダメですが、車のECUの学習内容を最初の暖気運転の仕方で暖気運転動作を変えて行って、カスタマイズされるとか(これは最悪ケースを考えると採用されませんな)。
PHVのように、乗る前までに商用電源を繋いでいる場合、外部電源で触媒をリモコンONで加熱するとか(これは20kmEVで走っているうちに冷えてしまいますね・・・)
プリウスのソーラムーンルーフの電力を冬の間は、触媒加熱に使うとか。
考えると、色々ありますが、量産で使われるのは難しい場合が多いです。
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