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▼圭さん:
私は北海道の極寒(-10℃前後)で暖気してどうなる?というデータはありませんが、暖気→走行→停車区間での、走行距離、暖房を使う/使わない、信号の有無(走行時間/平均速度)によって、かなり変わりますね。
外気温0℃だと、停車で暖気してエンジン停止(水温40度)するまで、5分はかかるかな?
その後、暖房付けずに信号の多い渋滞路を20分で10km走る(完全暖気がようやく完了)と、表示値は20km/L前後になります。信号が無ければ、もう少し伸びます。
同じ条件で、システムスタートと同時にエアコンON、温度MAXという条件だと、15km/L前後になります。10分ぐらいして、ある程度暖まったらエアコンOFF または温度設定(風量)を弱めると、17km/L前後です。
エアコンを使わない場合、厚着しても手はグローブを付けていなければ冷たいですし、下手すると体調を崩して風邪引きますから、エアコンは付けましょう(笑)
高速道路を走れば、高負荷なのでエンジンが早く暖まり、完全暖気が完了するまでの時間が縮まります。
完全暖気にさえなれば、そこで燃費計をリセットすると、上り坂や雨、雪で無ければ冬でも30km/Lは問題ないです。長距離走れば、完全暖気前の悪燃費表示は、平均されて良くなります。
長距離をある程度の高負荷で走る場合は、暖房での熱消費よりエンジンの発熱が大きくなりますので、窓が曇らないようにACオフで工夫して暖房を使うと、燃費にあまり影響せずに暖を取れます。
少し窓を開けて、外気導入モード、ACオフ、温度設定MAX、風量はマニュアル操作です。
プリウスは、エンジン効率が良すぎてエンジン廃熱が少ないので、暖房が弱いです。これは前の20型、10型より、少しずつ改善されていますが、ガソリン車に比べたら弱いのは変わりません。冷房は電動で結構強力なのですが、暖房はエンジン廃熱を主に利用するので、どうしようもないようです。
寒冷地仕様のPTCヒーターは、始動直後の数分のみ有効は有効なのですが、ガソリン車の方が暖まる時間が早く強力なのは、事実です。
私が札幌在住だったら・・・4WDのガソリン車に乗りますね。プリウスと同じ価格帯的には、車が大きいですが、クリーンディーゼルで4WDのエクストレイル買うかも。冬の北海道をMTのエクストレイルで走り回ってみたいです。
理想はセンターデフのアウディQ5/Q7ですが、同じ排気量/サイズだとハルデックスのQ3になってしまうという・・・
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