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▼黒プリンさん:
>それで本題に戻りまして、本当の疑問の、エンジン出力はどうなっているか、は
>やっぱり分かりません。強いて言えば、
>h ttp://eshy.s22.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=8193;id=epv1710
>で、「カラ回しですから65℃に達するまで時間も掛かります。
>その間ガソリンは触媒を温めるだけに使われるも同然。もったいなや〜」
>とありますので、やはりエンジン出力は切り離されているのかも?と言う気は
>します。
ここでのキーワードは点火時期です。
通常時の点火時期は上死点前に設定され爆発行程で十分なトルクが出力されるようになっています。
ところが冷間時始動直後の1分弱では触媒暖機に専念する為点火時期は上死点より後に設定され排気が高温になるように燃焼させています。
点火時期が極端に遅い為エンジン回転を維持するのが精一杯のトルクしか発生しないのです。
プリウスを駆動する程のトルクは発生できない為走り出すとモーター走行にならざるを得ないのです。
其の時に停止していると数Aの電流で充電されますが充電地獄突入時等の通常充電時の数十Aと比較すると僅かしか充電されません。
>そして話しは最初に戻りまして、走り始め1分位は十数km/hで走るとしたら、
>(あくまでも燃費の為ではなく環境的な理由)直ぐに走り出したらエネルギーの
>無駄が出ますか?停止してれば充電されるはずだった電気が消えて(もしくは
>作られなくなって)しまいますか?
其の時の電池残量が4コマ以上であれば低速で走り出していいと思います。
電池残量が3コマ以下であれば其の後のモーター走行で充電地獄へ突入する可能性があるので走り出さない方が良いでしょう。
其の時点で走り出すと数Aの充電は無くなりモーター走行の放電状態になります。
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