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■4978 / 親記事)  ハイブリッド(ガソリン)・ディーゼル
  
□投稿者/ ラージT 349回-(2006/06/13(火) 19:14:56) [ID:Hszy6dZV] プリウスNHW-20型
    こんばんわ、皆さん

    前出ならごめんなさい
    素朴な質問なのでわかる方に聞きたいのですが、EUではディーゼルが地球温暖化防止に効果があるとか・・・でも窒素酸化物はガソリンより多い。
    アメリカ・日本ではディーゼルよりガソリン車が好まれています。窒素酸化物は光科学スモッグの原因とされてます。
    どっちもどっちと思われるかもしれませんが、窒素酸化物が多い環境と二酸化炭素の多い環境を比較するとどちらが地球のオゾン層回復に貢献しているのでしょうかね?
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■4979 / ResNo.1)  Re[1]: ハイブリッド(ガソリン)・ディーゼル
□投稿者/ RZ 104回-(2006/06/13(火) 20:26:56) [ID:TpiR02bW] プリウスNHW-20型
    No4978に返信(ラージTさんの記事)

    > アメリカ・日本ではディーゼルよりガソリン車が好まれています。窒素酸化物は光科学スモッグの原因とされてます。
    > どっちもどっちと思われるかもしれませんが、窒素酸化物が多い環境と二酸化炭素の多い環境を比較するとどちらが地球のオゾン層回復に貢献しているのでしょうかね?

    さてどうでしょうね。

    排ガスは、日本なら10.15モードのように、実走行とかけ離れた状態で
    しか基準が存在しない(車検時もアイドリング状態のみ)んで、かなり未知数な部分
    が多いと思います。(欧米も似たようなもんでしょう)

    分かりやすいとこで、フル加速時とかは、普通“エンジン保護のための燃料噴射”を増やしてるわけですが、この状態での排ガス測定、基準はありません。

    フル加速時に、排ガス基準値を満たしてる・・んなわけないだろう、とw

    恐らく、フル加速時は、どの車も基準値をオーバーしてるとは思いますが、
    データがないんで想像の域を出ていません。

    ってことで実のところはどうなのか?は、さっぱりわからない(笑)



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■4980 / ResNo.2)  Re[1]: ハイブリッド(ガソリン)・ディーゼル
□投稿者/ 大貫 164回-(2006/06/13(火) 21:58:15) [ID:qAkft6FG] プリウスNHW-10型
    No4978に返信(ラージTさんの記事)
    > どっちもどっちと思われるかもしれませんが、窒素酸化物が多い環境と二酸化炭素の多い環境を比較するとどちらが地球のオゾン層回復に貢献しているのでしょうかね?

    窒素酸化物は酸性雨と光化学スモッグ、二酸化炭素は温室効果の原因になっているわけですが、オゾン層破壊は別問題では?
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■4981 / ResNo.3)  Re[1]: ハイブリッド(ガソリン)・ディーゼル
□投稿者/ とら 5回-(2006/06/13(火) 22:49:57) [ID:CZ3S24EJ] プリウスNHW-20型
    2006/06/13(火) 22:58:46 編集(投稿者)

    No4978に返信(ラージTさんの記事)
    >
    >素朴な質問なのでわかる方に聞きたいのですが、EUではディーゼルが地球温暖化防止に効果があるとか・・・でも窒素酸化物はガソリンより多い。
    > アメリカ・日本ではディーゼルよりガソリン車が好まれています。窒素酸化物は光科学スモッグの原因とされてます。
    > どっちもどっちと思われるかもしれませんが、窒素酸化物が多い環境と二酸化炭素の多い環境を比較するとどちらが地球のオゾン層回復に貢献しているのでしょうかね?

    こんばんは。
    以前、LCA(ライフサイクルアセスメント)、つまりライフサイクル全体(製造、使用段階、廃棄、リサイクル)での環境性能について、プリウスとディーゼル車を比較している雑誌を見たことがあります。
    製造、廃棄段階ではディーゼル車の方が環境性能が良いものの、使用段階では圧倒的にプリウスの環境性能の方が優れていました。
    つまり、電池、モーター様々な機構を持ったプリウスが製造段階のCO2、廃棄物の発生などの負荷がありますが、使用段階では燃費性能(CO2)、有害大気(NOX、SOXなど)に優れたプリウスが勝っていた。というものでした。
    総合的にはプリウスの方がLCA評価が高く、5年以上乗るのであれば自信を持って「環境に優しい車に乗っています」 と言って良いでしょう。
    もちろん最近は環境性能の良いディーゼル車も出ていますが、それよりプリウスの環境性能の進化が速いように思われます。

    ただ、通常のガソリン車とディーゼル車では単純には比較できないかな。地球温暖化の観点からはディーゼル車、公害防止(健康の保護)の観点からはガソリン車が優れていますから。

    プリウスならこの2つとも優れていまーす。

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■4983 / ResNo.4)  Re[1]: ハイブリッド(ガソリン)・ディーゼル
□投稿者/ 中百舌鳥 4回-(2006/06/13(火) 23:06:00) [ID:oxQYzHPZ] プリウスNHW-20型
    どちらが地球のオゾン層回復に貢献しているのはわかりませんが

    ディーゼルエンジンでも欧州と日本では軽油の質が違いますし
    欧州では硫黄含有量の少ないクリーンな軽油を使用してでの話で
    日本では硫黄含有量の多い軽油ですから同じに比べるのも無理な話です
    石油精製で硫黄分除去するには大量のCO2が排出されるとも聞きますし・・・。

    一般的には、石原都知事がディーゼル問題で車メーカーに噛み付いたとされてますが
    本丸は油メーカー
    マスコミも超ビッグスポンサーには弱いんでしょうね

    自動車評論家の国沢氏のコラムですが参考になると思います。
    http://www.kunisawa.net/kuni/admin/ECO1.html
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■4984 / ResNo.5)  Re[2]: ハイブリッド(ガソリン)・ディーゼル
□投稿者/ ラージT 350回-(2006/06/13(火) 23:15:06) [ID:Hszy6dZV] プリウスNHW-20型
    こんばんわ、大貫さん&皆さん

    送信してから温室効果とフロンによるオゾンホールに気が付きました。
    申し訳ありませんでした。
    温室効果でオゾン層が破壊され事はありませんね。(すいません)

    スレッドずれかも知れませんが・・・
    酸性雨についてはスパイクタイヤ時期の方が酸度が低かったと言われる園芸家のかたも居られたりして・・・

    No4980に返信(大貫さんの記事)
    >> 窒素酸化物は酸性雨と光化学スモッグ、二酸化炭素は温室効果の原因になっているわけですが、オゾン層破壊は別問題では?
引用返信/返信 削除キー/
■4985 / ResNo.6)  Re[2]: ハイブリッド(ガソリン)・ディーゼル
□投稿者/ Moody Blues 9回-(2006/06/14(水) 00:48:18) [ID:m1UwKUxG] プリウスNHW-20型
    ラージTさん,大貫さん

    こんばんは

    >窒素酸化物が多い環境と二酸化炭素の多い環境を比較すると
    >どちらが地球のオゾン層回復に貢献しているのでしょうかね?

     オゾン層破壊と地球温暖化の主たる原因は,それぞれフロンと二酸化炭素の大気中への放出であるとされています.

     一方,窒素酸化物(NOx)の有する触媒作用も,オゾン層破壊に貢献するといわれていますし,さらに間接的には地球温暖化との関連が推定されています.(素人的にはネットで検索してみてください).従ってラージTさんの問いは,「重箱の隅」的には,あながち間違いではないと思います.

     但し,現時点で大気中に存在する(あるいは放出されている)フロンとNOxのそれぞれが,定量的に見てどの程度オゾン層の破壊に貢献しているかというのは,科学的なデータは見たことがないのでコメントとはしにくいですね.科学技術的予想(いわゆる大規模コンピューターシュミレーション)は進むと思われますが,実証的なデータを出すのは困難でしょう.また今後フロンの排出制限は,比較的コントロールしやすいと思われますが,NOxの完全な排出制限は技術的にも社会的にも難しそうですね.

     「窒素酸化物か,それとも二酸化炭素の排出か(すなわちガソリンかディーゼルか)」という問いかけは,短期的な自動車会社間の競争としては重要であると思われますが,長期的には化石燃料の使用そのものを減らすということが,人類にとって(すなわち生産者と消費者の双方にとって),より重要であると思いますが,いかがでしょう.

     とらさんがご指摘のように超短期的には,プリウスに勝る自動車は無さそうなので,私はプリウスで満足しております.超自己満足ですね.

引用返信/返信 削除キー/
■4986 / ResNo.7)  Re[1]: ハイブリッド(ガソリン)・ディーゼル
□投稿者/ JUN 56回-(2006/06/14(水) 01:02:47) [ID:1sH3PZX3] プリウスNHW-20型
    No4978に返信(ラージTさんの記事)

    > 素朴な質問なのでわかる方に聞きたいのですが、EUではディーゼルが地球温暖化防止に効果があるとか・・・でも窒素酸化物はガソリンより多い。
    > アメリカ・日本ではディーゼルよりガソリン車が好まれています。窒素酸化物は光科学スモッグの原因とされてます。
    > どっちもどっちと思われるかもしれませんが、窒素酸化物が多い環境と二酸化炭素の多い環境を比較するとどちらが地球のオゾン層回復に貢献しているのでしょうかね?

    成層圏のオゾンと対流圏(地表)のオゾン を区別した方がよいかも?ね。
    http://www.jaxa.jp/press/2004/03/20040316_ozone_j.html

    http://www.jamstec.go.jp/frcgc/jp/akimoto/010502/

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■4988 / ResNo.8)  Re[3]: ハイブリッド(ガソリン)・ディーゼル
□投稿者/ RZ 105回-(2006/06/14(水) 10:14:35) [ID:TpiR02bW] プリウスNHW-20型
    No4985に返信(Moody Bluesさんの記事)

    >  「窒素酸化物か,それとも二酸化炭素の排出か(すなわちガソリンかディーゼルか)」という問いかけは,短期的な自動車会社間の競争としては重要であると思われますが,長期的には化石燃料の使用そのものを減らすということが,人類にとって(すなわち生産者と消費者の双方にとって),より重要であると思いますが,いかがでしょう.

    現在、日本は原油を輸入し、ガソリン、軽油を含めた石油製品を輸出しています。
    逆に、イランやイラクは産油国ですが、国内精製設備が足りてませんからガソリンを輸入しています。

    ガソリン、軽油需要が減っても原油輸入量を減らしたりはしないんですよね。
    精製すれば、他国に売れますから。とくに国際価格が高値で推移すると、利が出やすい。

    現在政府は、日本の石油会社をメジャー級に育てるという目標を持っています。
    国内需要が減っても、原油確保、輸入量(輸出量)は増える方向にあると思いますね。

    化石燃料の使用を減らす・・・プラスになる人もいれば、マイナスになる人もいる、
    ここでも二極化は起きるように思います。




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■4989 / ResNo.9)  Re[1]: ハイブリッド(ガソリン)・ディーゼル
□投稿者/ F5.6 41回-(2006/06/14(水) 10:56:19) [ID:xdRwl5iF] プリウスNHW-20型
    1km走行あたりの一次エネルギー投入量とCO2排出量を、ガソリンハイブリッドやディーゼル、ディーゼルハイブリッドなど各種方式ごとに一覧した資料としては、

    http://www.jafmate.co.jp/mate-a/cvnews/report/rep200603fcev.html

    あたりが参考になるかもしれません。もっとも10/15モードですけどね。

    この表では、ディーゼルハイブリッドと電気自動車の結果がよいわけですが、それぞれ固有のデメリットもあり、現状では「保険」として可能性が否定できないその他の方式も平行して行っていく必要があるという結論になっていますが、まぁそんなところなんでしょう。

    先般ホンダの発表がありましたが、ホンダでは、小型車にはガソリンハイブリッドを、中型大型にはクリーンディーゼルに推していくそうですね。

    これに対し、トヨタは先行したハイブリッド技術を、高級車に対する差別化に使っているように見えますが、ちょっとズレているように思えなくもありません。
    トヨタは今後小型車を含め全方位でガソリンハイブリッドを促進するという情報もありますが、まぁなんだかんだいっても、燃料電池車を含めて全方位で研究開発できる資本力がモノをいうということでしょうか。


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