□投稿者/ 椎茸@柏 2回-(2006/07/23(日) 23:55:41) [ID:TiJjUbLf] プリウスNHW-20型
| ■No5223に返信(とらさんの記事) > 今日の ”世界一受けたい授業!”という番組で、「温暖化で人類滅亡へカウントダウン」という怖いお話しがありました。 > > 地球の平均気温は1900年と比較して、現在(2006年)すでに0.8℃、2026年には2℃上昇するとか。 > この2℃が地球環境に大きな影響をもたらし、人類滅亡に繋がるとか。 > あと20年しかないじゃないか (>_<) > > これは少々大げさかもしれないけど、異常気象が起きている現状をみると、心配になってきます。 > > そのために環境に優しい、風力発電・太陽光発電・ハイブリッドカーなどにするなどの行動が必要って言ってました。 > > 環境意識の高いプリウス乗りの皆さん、このような状況をどのように思われますか。
こんばんは椎茸です。 個人的な考えを述べます。
まず、CO2増加と近年の妙な気象の因果関係は証明されておりません。ここ100年くらいのごく最近では相関がある、というだけの話です。例えば縄文時代から弥生時代にかけて、海岸線が後退しております。結構海から離れたところにも貝塚があったりするのがその例ですのでご存じと思います。四十数億年とか言われている地球の歴史上で、1万年以下のこれしきの変化はたいした変化ではないと私は思います。(CO2増加の他にも、太陽黒点とか議論するところがあるはずで。それは別の話で。)
同様に、今の都市部が多少水没しても、地球規模で見ればたいした変化ではないです。「人類滅亡」とか馬鹿なことを言ってるので書いてるのですが、生物はそれ以上の変化に順応して進化したり滅んだりしてきたわけです。(海の近くや、氾濫しやすい川の近くに家を建ててしまった方、ごめんなさい。)そこに住めなくなっても移住したりすればいいことで、人類はこれに耐えられないほどの種ではない。そんなに簡単に滅亡しません。 ただ海水温が2℃上がると大変なことになります。どこかでこれをすり替えて(orホントに気づかなくて)危機感を煽ってる人がいたので、気を付けよっと。その番組もそんなことを言ってたんだから、同じ主張なのでしょうね。ホントに人類滅亡までカウントダウンっつて孫の世代くらいで終わるんなら、もはや普通の車を全てハイブリッドカーにしたところで手遅れだと思います。ちゃんと計算してんの?と。(私は計算なんかやってませんけど)
それとは別に、石油資源はものすごい勢いで消費されているので、このまま使い続ければ枯渇する、これは間違いないです。 なので石油資源は大事に使いたい。走るなら燃費良く走りたいです。
地球に優しいことは大事ですが、家計に優しいことも大事です。自分に優しいことが一番大事(笑)。なのでホントは車に乗らなければいいけど文明から遠ざかりたくないから妥協しているわけです。「ハイブリッドカー」と「普通の車」とは、「自転車や徒歩」からみれば五十歩百歩ですから。(はじめに断った通り、自分の考え、ですから、「ハイブリッドカーに乗っているからといっていい気になるな」と自戒しているわけですよ。念のため。)
で、件の番組ですが、報道でも学術的な番組でもなくて、バラエティー番組ですからね。無駄に危機感を煽ってたのではないでしょうか。そういう番組多いですよね。医学系のやつとか。あの煽り方は「こりゃ笑うところなのか!」と思うことも。それくらい大げさにやって丁度良いと思ってやってるとしたらナカナカです。
そういうのに踊らされない自分でありたいと私は常々思ってます。人の意見に簡単に流されてはイケナイと思います。以上、鵜呑みにしてみます?(笑)
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