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Re[6]: ハイブリッド(ガソリン)・ディーゼル
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□投稿者/ 大貫 167回-(2006/06/15(木) 21:21:04) [ID:Qxfo2dYD] プリウスNHW-10型
| ■No5002に返信(たなかさんの記事) > ■No4994に返信(大貫さんの記事) >>化石燃料同士で比べても、電気自動車の方が良いかもしれません。 >> >>発電効率 >>火力発電所(日本の平均) 40% >>火力発電所(最新型) 50% >>燃料電池発電所 45% >>自動車用燃料電池 35%程度
> 送電ロスを考慮すると抜群にいいとは言い切れないようですよ。 > http://www.j-lpgas.gr.jp/cog/01.html > 家庭に届いた時点で38%、EVの充放電ロスやモーターの効率を考えると総合で30%を切るかも知れない...
送電ロスが5%程度なので、発電所の平均効率40%に、0.95を掛けた値ですね。 ただ、近未来の話をしているわけですから、最新型の発電所の効率をもとに考えて47%、あるいは需要地設置型の燃料電池で送電ロスなしの45%、と考えると40%以上の効率が見込めると言えるのではないでしょうか。
また、たなかさんが例示されたページにもあるように、地上の発電所では廃熱利用も可能です。地上設置の燃料電池なら、廃熱で熱水や冷水を作ったり、スターリングエンジンの熱源とすることで総合効率80%も可能と言われています。充電スタンドが、マンションの冷暖房や電力を賄う時代が来るかもしれません。
モーターのロスはFCVも同じなので、EVとの比較では考慮する必要はありません。
> ちなみにプリウスの車両効率は37%。
これはすごい値ですね。ただ、35km/Lとかでの計算ではないでしょうか。実際には25km/Lを切ることも珍しくない・・・EVやFCVではHVと比べて燃費が落ちにくいのではないかとも思えますが、これはもっと実績が出てこないとわかりませんね。
いずれにせよ、EVやFCVの価格が相当下がらないと、HVの価値が損なわれることはない。FCVまでの「中継ぎ」と言われていたHVが意外に本命視されてきたのは、このへんが理由ですね。
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