Page 595 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼オートマオイル まっくん 05/3/4(金) 18:02 ┣Re:オートマオイル ぷり彦 05/3/4(金) 22:36 ┣Re:オートマオイル メガネおやじ 05/3/5(土) 8:34 ┗Re:オートマオイル 錯乱坊 05/3/5(土) 18:49 ┗Re:オートマオイル 椎茸 05/3/5(土) 22:47 ┗Re:オートマオイル 錯乱坊 05/3/5(土) 22:52 ┗Re:オートマオイル 錯乱坊 05/3/12(土) 0:22 ┗Re:オートマオイル まっくん 05/5/4(水) 11:27 ┗Re:オートマオイル 椎茸 05/5/4(水) 11:34 ┣Re:オートマオイル 錯乱坊 05/5/4(水) 13:23 ┗Re:オートマオイル とめぞう 05/5/4(水) 23:55 ┣Re:オートマオイル 椎茸 05/5/5(木) 0:40 ┃ ┗Re:オートマオイル とめぞう 05/5/5(木) 1:18 ┃ ┗Re:オートマオイル 椎茸 05/5/5(木) 1:42 ┗Re:オートマオイル 錯乱坊 05/5/5(木) 1:15 ┗Re:オートマオイル とめぞう 05/5/5(木) 2:41 ┣Re:オートマオイル と 05/5/5(木) 2:45 ┗Re:オートマオイル 錯乱坊 05/5/5(木) 5:29 ─────────────────────────────────────── ■題名 : オートマオイル ■名前 : まっくん ■日付 : 05/3/4(金) 18:02 -------------------------------------------------------------------------
プリウスのオートマオイルは交換の必要はないのでしょうか。 ディーラーでは10万kmに1回でいいようなこと言ってましたが。 どなたか交換されましたか。 |
こんばんは。私は10型ですが交換しましたよ。5年目車検を通すときに、サービスの方と整備の方との情報交換ミスで交換されてしまいました(メンテナンスノートに10万キロ無交換とありますね)。走行距離は5万キロです。もちろんタダになっていましたが、私的には「シメシメ7千円儲かった」っていう感じです(効果はイマイチ分かりませんが、、、何となくシフトチェンジがしやすくなった?)。 交換が10万キロまで必要無いのは、確か遊星ギアのおかげでしたよね?早くオ−トマオイルを交換したときの弊害って存在するんですか?知っている方ご指導よろしくお願いします。 |
▼まっくんさん: >プリウスのオートマオイルは交換の必要はないのでしょうか。 >ディーラーでは10万kmに1回でいいようなこと言ってましたが。 >どなたか交換されましたか。 プリウスはわかりませんが、前車(ノア2200ディーゼルターボ)を10万キロ点検に出したときに整備の主任さんが 「10万キロでミッションオイルを交換するとなっていますが、交換するとかえって悪化するケースがあるので…」ということで交換しませんでした。プリウスとはオートマの仕組みが違いますので一概に言えませんがそんなこともありました。 |
▼まっくんさん: >プリウスのオートマオイルは交換の必要はないのでしょうか。 >ディーラーでは10万kmに1回でいいようなこと言ってましたが。 >どなたか交換されましたか。 来週入院しますので、ついでに交換頼んでおきました。 |
▼錯乱坊さん: >来週入院しますので、ついでに交換頼んでおきました。 添加剤入れたりします? |
▼椎茸さん: >▼錯乱坊さん: >>来週入院しますので、ついでに交換頼んでおきました。 > >添加剤入れたりします? いえ、入れませんが サンプルは、とっておいてくれるように お願いしてあります。 |
交換しましたので、報告します。 詳細はこちらへ… http://eshy.s22.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=1454;id=epv1710 |
▼錯乱坊さん: >交換しましたので、報告します。 > >詳細はこちらへ… >http://eshy.s22.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=1454;id=epv1710 錯乱坊さん今日は、CVTオイル交換後燃費、走りに変化はありましたか。 昨日行きつけのスタンドで洗車したら、ピットにオートマオイル山積みに なってました。交換しないかと言われましたが、プリウスはディーラーで ないと交換は出来ないですよね。 |
▼まっくんさん: >▼錯乱坊さん: >>交換しましたので、報告します。 >> >>詳細はこちらへ… >>http://eshy.s22.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=1454;id=epv1710 > >錯乱坊さん今日は、CVTオイル交換後燃費、走りに変化はありましたか。 >昨日行きつけのスタンドで洗車したら、ピットにオートマオイル山積みに >なってました。交換しないかと言われましたが、プリウスはディーラーで >ないと交換は出来ないですよね。 普通のATFを入れちゃったら、粘度が高すぎて故障するでしょうね。(笑) MTのミッションやデフ用のオイルならまだいいですけど。 |
▼椎茸さん: > >普通のATFを入れちゃったら、粘度が高すぎて故障するでしょうね。(笑) >MTのミッションやデフ用のオイルならまだいいですけど。 これは逆ではないでしょうか? でも、プリに一般のギアオイルを入れたとしても 壊れない(トルコンではないから)ような気がします。 |
▼椎茸さん: >▼まっくんさん: >>▼錯乱坊さん: >>>交換しましたので、報告します。 >>> >>>詳細はこちらへ… >>>http://eshy.s22.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=1454;id=epv1710 >> >>錯乱坊さん今日は、CVTオイル交換後燃費、走りに変化はありましたか。 >>昨日行きつけのスタンドで洗車したら、ピットにオートマオイル山積みに >>なってました。交換しないかと言われましたが、プリウスはディーラーで >>ないと交換は出来ないですよね。 > >普通のATFを入れちゃったら、粘度が高すぎて故障するでしょうね。(笑) >MTのミッションやデフ用のオイルならまだいいですけど。 元オイル開発者としての見解です。 ATFにはFM(摩擦調整剤)が入っているためMTのミッションオイルやデフなどのギヤオイルを入れては取り返しがつかなくなることが考えられます。 粘度が高く障害が出てもふつうのATFの方がまだましかも... またカーショップなんかでオイルの汚れなどの比較サンプルがありますがあちらに関してもカルシウムスルフォネートなどの清浄分散剤が入っているため色の変色はすぐ発生します。(エンジンオイルは高級グレードほど顕著です。) また市販のオイル添加剤の添加剤の効果は...??? |
▼とめぞうさん: ------>8------(さくさく)------>8------ >元オイル開発者としての見解です。 >ATFにはFM(摩擦調整剤)が入っているためMTのミッションオイルやデフなどのギヤオイルを入れては取り返しがつかなくなることが考えられます。 >粘度が高く障害が出てもふつうのATFの方がまだましかも... > >またカーショップなんかでオイルの汚れなどの比較サンプルがありますがあちらに関してもカルシウムスルフォネートなどの清浄分散剤が入っているため色の変色はすぐ発生します。(エンジンオイルは高級グレードほど顕著です。) > >また市販のオイル添加剤の添加剤の効果は...??? 参考になります。ありがとうございます。 ついでに質問させてください。 摩擦調整剤の働きとは何ですか?私は、摩擦を増やす方向で調整するものと理解しています。 とめぞうさんのおっしゃる「取り返しがつかなくなる」状態とは、「ビスカスカップリングなどで動力が伝達されない状態」と理解して良いでしょうか? |
▼椎茸さん: >▼とめぞうさん: >------>8------(さくさく)------>8------ >>元オイル開発者としての見解です。 >>ATFにはFM(摩擦調整剤)が入っているためMTのミッションオイルやデフなどのギヤオイルを入れては取り返しがつかなくなることが考えられます。 >>粘度が高く障害が出てもふつうのATFの方がまだましかも... >> >>またカーショップなんかでオイルの汚れなどの比較サンプルがありますがあちらに関してもカルシウムスルフォネートなどの清浄分散剤が入っているため色の変色はすぐ発生します。(エンジンオイルは高級グレードほど顕著です。) >> >>また市販のオイル添加剤の添加剤の効果は...??? > >参考になります。ありがとうございます。 >ついでに質問させてください。 >摩擦調整剤の働きとは何ですか?私は、摩擦を増やす方向で調整するものと理解しています。 ATと言うのは構造上トルコンのみで駆動伝達力を管理するのではなくフーリング等を向上させるため、たくさんの摩擦板が使用されています。簡単に言うとMT車のクラッチのような物です。その摩擦板がオイル中で摩擦力をコントロールするにはオイルのファクターがすごく大きく影響してきます。 例えばディスクブレーキのディスクに水やオイルを塗るとその影響は大きいことが想像出来ると思います。(ギヤオイルを入れると壊れるかもと言ったのがご理解いただけるかと思います) そこでオイルの摩擦力を調整する必要がありその為配合しています。 ATFの開発に当たっては自動車メーカー&ATメーカー&オイルメーカーの3社が協同で開発している状況です。 ちなみに摩擦調整剤は液体です。 >とめぞうさんのおっしゃる「取り返しがつかなくなる」状態とは、「ビスカスカップリングなどで動力が伝達されない状態」と理解して良いでしょうか? ほぼ良いでしょう。 上記で説明した事がひとつと、ビスカスのビスは『粘度』の事でギヤーオイルのような粘性の低いオイルを入れると駆動力が伝わらなくなります。 ビスカスカップリングに使われる粘度は40℃で数万〜数十万cstで、 ギヤオイル(デフオイル)は@40℃で百から数百cstです。 |
▼とめぞうさん: >▼椎茸さん: >>▼とめぞうさん: ------>8------(さくさく)------>8------ >>ついでに質問させてください。 >>摩擦調整剤の働きとは何ですか?私は、摩擦を増やす方向で調整するものと理解しています。 >ATと言うのは構造上トルコンのみで駆動伝達力を管理するのではなくフーリング等を向上させるため、たくさんの摩擦板が使用されています。簡単に言うとMT車のクラッチのような物です。その摩擦板がオイル中で摩擦力をコントロールするにはオイルのファクターがすごく大きく影響してきます。 >例えばディスクブレーキのディスクに水やオイルを塗るとその影響は大きいことが想像出来ると思います。(ギヤオイルを入れると壊れるかもと言ったのがご理解いただけるかと思います) >そこでオイルの摩擦力を調整する必要がありその為配合しています。 >ATFの開発に当たっては自動車メーカー&ATメーカー&オイルメーカーの3社が協同で開発している状況です。 >ちなみに摩擦調整剤は液体です。 > > >>とめぞうさんのおっしゃる「取り返しがつかなくなる」状態とは、「ビスカスカップリングなどで動力が伝達されない状態」と理解して良いでしょうか? > >ほぼ良いでしょう。 >上記で説明した事がひとつと、ビスカスのビスは『粘度』の事でギヤーオイルのような粘性の低いオイルを入れると駆動力が伝わらなくなります。 >ビスカスカップリングに使われる粘度は40℃で数万〜数十万cstで、 >ギヤオイル(デフオイル)は@40℃で百から数百cstです。 早速のご返事ありがとうございました。 ATFと、通常のトルコンの仕組み、よくわかりました。 するとやはり、通常のATFを、摩擦板など無いプリウスに入れるというのは・・・まあ錯乱坊さんがおっしゃるように、故障まではしないかもしれませんが・・・どうなんでしょうね。 最初は「(GSに山積みされている)ATFは、プリウスには全然使えませんよ」って事が言いたかっただけでしたが、思わぬところでためになる話が聞けました。ありがとうございました。 |
▼とめぞうさん: > >元オイル開発者としての見解です。 >ATFにはFM(摩擦調整剤)が入っているためMTのミッションオイルやデフなどのギヤオイルを入れては取り返しがつかなくなることが考えられます。 >粘度が高く障害が出てもふつうのATFの方がまだましかも... > >またカーショップなんかでオイルの汚れなどの比較サンプルがありますがあちらに関してもカルシウムスルフォネートなどの清浄分散剤が入っているため色の変色はすぐ発生します。(エンジンオイルは高級グレードほど顕著です。) > >また市販のオイル添加剤の添加剤の効果は...??? プリウスはトルクコンバーター使ってないですから 取り返しが付かなくなるような事はないと思いますが? |
▼錯乱坊さん: >▼とめぞうさん: >> >>元オイル開発者としての見解です。 >>ATFにはFM(摩擦調整剤)が入っているためMTのミッションオイルやデフなどのギヤオイルを入れては取り返しがつかなくなることが考えられます。 >>粘度が高く障害が出てもふつうのATFの方がまだましかも... >> >>またカーショップなんかでオイルの汚れなどの比較サンプルがありますがあちらに関してもカルシウムスルフォネートなどの清浄分散剤が入っているため色の変色はすぐ発生します。(エンジンオイルは高級グレードほど顕著です。) >> >>また市販のオイル添加剤の添加剤の効果は...??? > >プリウスはトルクコンバーター使ってないですから >取り返しが付かなくなるような事はないと思いますが? おっしゃるとうりです。 トルコンは採用してません。例えばトルコンのみの構造ではFM剤は必要ありません。 あくまでもトルコンと無断変速機内の摩擦材とは別で考えていただけたらと思います。プリウスの無断変速システムに摩擦材が使用されています。それゆえに問題があるのではと思いました。 様々な変速機がありますがベルト式CVTなどのローターとベルト表面の駆動部にも摩擦材が使用されており摩擦をコントロールしています。湿式と乾式がありますが、湿式の場合はCVT専用のアクスルフルードが使用されています。これもFM 剤が入っております。 説明になっているかどうかわかりませんが... |
▼とめぞうさん: >▼錯乱坊さん: >>▼とめぞうさん: >>> >>>元オイル開発者としての見解です。 >>>ATFにはFM(摩擦調整剤)が入っているためMTのミッションオイルやデフなどのギヤオイルを入れては取り返しがつかなくなることが考えられます。 >>>粘度が高く障害が出てもふつうのATFの方がまだましかも... >>> >>>またカーショップなんかでオイルの汚れなどの比較サンプルがありますがあちらに関してもカルシウムスルフォネートなどの清浄分散剤が入っているため色の変色はすぐ発生します。(エンジンオイルは高級グレードほど顕著です。) >>> >>>また市販のオイル添加剤の添加剤の効果は...??? >> >>プリウスはトルクコンバーター使ってないですから >>取り返しが付かなくなるような事はないと思いますが? > >おっしゃるとうりです。 >トルコンは採用してません。例えばトルコンのみの構造ではFM剤は必要ありません。 >あくまでもトルコンと無断変速機内の摩擦材とは別で考えていただけたらと思います。プリウスの無断変速システムに摩擦材が使用されています。それゆえに問題があるのではと思いました。 > >様々な変速機がありますがベルト式CVTなどのローターとベルト表面の駆動部にも摩擦材が使用されており摩擦をコントロールしています。湿式と乾式がありますが、湿式の場合はCVT専用のアクスルフルードが使用されています。これもFM 剤が入っております。 > >説明になっているかどうかわかりませんが... 追記:トヨタのハイブリッド用アクスルフルードにFM剤は入っています。 |
▼とめぞうさん > >おっしゃるとうりです。 >トルコンは採用してません。例えばトルコンのみの構造ではFM剤は必要ありません。 >あくまでもトルコンと無断変速機内の摩擦材とは別で考えていただけたらと思います。プリウスの無断変速システムに摩擦材が使用されています。それゆえに問題があるのではと思いました。 > >様々な変速機がありますがベルト式CVTなどのローターとベルト表面の駆動部にも摩擦材が使用されており摩擦をコントロールしています。湿式と乾式がありますが、湿式の場合はCVT専用のアクスルフルードが使用されています。これもFM 剤が入っております。 > >説明になっているかどうかわかりませんが... 了解です。 我輩はプリウスに限定しておりましたが 一般的には、仰るとおりでございます。 |