Page 2363 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼エアロパーツ デコスケ 09/3/6(金) 21:35 ┣Re(1):エアロパーツ コロンブス 09/3/6(金) 23:12 ┃ ┗Re(2):エアロパーツ デコスケ 09/3/7(土) 2:00 ┃ ┗Re(3):エアロパーツ RZ 09/3/7(土) 11:34 ┗Re(1):エアロパーツ 百式プリ 09/3/7(土) 10:37 ─────────────────────────────────────── ■題名 : エアロパーツ ■名前 : デコスケ ■日付 : 09/3/6(金) 21:35 -------------------------------------------------------------------------
「やっとモーターのコイルが暖まってきたぜ」と 冗談をいっては同乗者を笑わせております。w ところでエアロパーツを取り付けると 走行中の安定性など変わるのでしょうか? またインサイトのように 車体のリフトがゼロに近くなったりしますでしょうか? |
▼デコスケさん:こんばんは。 >「やっとモーターのコイルが暖まってきたぜ」と >冗談をいっては同乗者を笑わせております。w > > ところでエアロパーツを取り付けると >走行中の安定性など変わるのでしょうか? 道交法を守って走っている限り、エアロバーツはほとんど意味はないと思います。 あっても燃費悪化でしょうか。もっとも、リアに畳みたいな板を斜めにつけたりするのなら別ですが、市販の一般エアロではカッコが最重点課題でしょう。 しかもやるならフロントもリアも一緒に、しかも風洞でセッティングしないと上手くいかないと思いますよ。 > > またインサイトのように >車体のリフトがゼロに近くなったりしますでしょうか? インサイトってcl値がそんなに低いんですか? 空力をを追い込んでも、道公法上ではほとんど影響はないと思います。そこまでcd値を追い込んでリアの頭上を狭くするのは無意味だと思っています→インサイトも20系も同じですね。まああんなにやらなくてもcd値は追い込めたんでしょうが、カッコいいから20系はあのカタチになったんでしょうし、インサイトはマネというか、G1のインサイトも、他の空力実験者もああいうカッコしてますけどね。 |
はじめまして。(^^ えっと、リフトゼロは 「無限バージョンのインサイト」です。 利くエアロなら 大体60キロ前後から変わって 高速道路での走行ですと、もう別物ですよね? ラリーアートはエアロの効果を「数値」でだしていますよね。 現行型の日産のスポーツカーのZは フロントゼロリフトでリヤにスポイラーを付ければリヤもゼロリフトになりますよね。 ニュービートルかアウディTTはリアがリフトするので ダッグテールのハネが必要だとも聞いたことがあるのですが・・・。 う〜ん 気になりますね〜エアロの効果。 そういう点からみると 30型は若干のエアロを狙ったような形に見えるのですが・・・(^^ |
▼デコスケさん: >ニュービートルかアウディTTはリアがリフトするので >ダッグテールのハネが必要だとも聞いたことがあるのですが・・・。 初代アウディTT前期型ですネ。 市販車は、ごく希な一部の例外を除いて、“車両のステアリング特性はアンダーステア”にするのが、世界の“設計常識”で ドライバーが意図的に、いわゆるUS,OSに持ち込みやすい車両というのはあっても、基本の車両特性は、アンダーステアです。 日本を含め、世界中の司法でも、“アンダーステア特性は設計常識”と認識されていて、たまに裁判で出てきます。 だから、アウディ(TT)もフォード(エクスプローラー)も、オーバーステア が何に起因するものか?が争点になっても、車メーカーは一歩も引かず、車両側 ではない、と主張し続けたのです。 エクスプローラーの時、ファイアストン(BS)側は、タイヤがバーストしても、 オーバーステアになるのは、常識外で、完成車メーカーが悪いという主張を やり、タイヤがバーストしたからオーバーステアになったのだから、タイヤが悪い、というフォードの主張と真っ向から対立しました。 結果的には、和解したので、結局どっちかはわからなかったですが。 TTも、“一般ドライバーのための善意の自主改修”という姿勢で、そのメニューの中にスポイラーが含まれていましたネ。 で、エアロのほうですが・・ 無限キットタイプの純正後付けエアロですが、ダウンフォース等ではあまり大きな空力効果を生まないように作るのが一般的になると思われます。 これには、合理的な理由がちゃんとあって、大きな効果を発揮する空力パーツ自体は作れますが、その効果ゆえに、取り付け部分の負荷が増大し、車体構造側に 補強が必要になります。 車両本体側の製造コストがあがってしまう、これでは作らないほうがマシになっちゃいますよネ? もちろん、車体側の構造など、まったく意に介さないヨ、で作れば、相応な効果 が出るでしょうが、巷のアフターパーツメーカーならともかく、責任ある完成車メーカー系は、普通はやらないでしょう。 なにより、特に目立つ形状の空力付加物がないセダンでも、矢のような高速安定性を発揮することが、市販車にとっての空力付加物をよく表している、と思いますヨ。 |
デコスケさん、こんにちは。 ▼デコスケさん: > またインサイトのように > 車体のリフトがゼロに近くなったりしますでしょうか? ----------------- プリウス20型の空気抵抗係数(Cd値)0.26は様々なところで語られていますが、 車体を浮き上がらせようとする揚力係数(CL値)についての記載は なかなかないですね。 ただ、20型登場時に発行された モーターファン別冊 「新型プリウスのすべて」の 開発者インタビューの中にCL値に関する記載があります。 Cd値の0.26という低さもさることながら、と書かれたうえで、 フロント:0.004 リア :0.0074 というCL値も誇っていいものだと書かれています。 (ただ、別のページではフロント -0.004、 リア 0.074 と 記載が違っている部分があります) いずれにしても、これらの値は十分に小さいもので、一般には ゼロリフトと謳われるような数値です。 (0.004 では100km/h走行時も 揚力が0.5kgf ないくらい) 一般の走行速度では揚力の影響は小さいですし、 また、このように20型はもともとCL値が大きいわけではありませんから、 一般的にはエアロパーツによる走行安定性への効果は小さいと思いますよ。 (種類にもよるでしょうが) |