Page 1540 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼冷却系考 その2 シルバニアン 07/1/12(金) 21:21 ┣Re(1):冷却系考 その2 アミン 07/1/12(金) 21:48 ┃ ┣Re(2):冷却系考 その2 シルバニアン 07/1/12(金) 22:11 ┃ ┃ ┗Re(3):冷却系考 その2 アミン 07/1/13(土) 10:49 ┃ ┃ ┗Re(4):冷却系考 その2 はやぱぱ 07/1/13(土) 22:37 ┃ ┃ ┗Re(5):冷却系考 その2 (匿名) 07/1/13(土) 23:42 ┃ ┗Re(2):冷却系考 その2 はやぱぱ 07/1/13(土) 0:12 ┣Re(1):冷却系考 その2 インチキ@修行中 07/1/13(土) 7:30 ┣Re:プリウスのサーモスタット たなか 07/1/13(土) 10:58 ┃ ┗Re(1):プリウスのサーモスタット みなと 07/1/13(土) 15:42 ┃ ┗Re(2):プリウスのサーモスタット みなと 07/7/14(土) 17:50 ┃ ┗Re(3):プリウスのサーモスタット たなか 07/7/15(日) 11:55 ┃ ┗Re(4):プリウスのサーモスタット みなと 07/7/16(月) 7:58 ┃ ┗Re(5):プリウスのサーモスタット たなか 07/7/16(月) 9:10 ┃ ┗Re(6):プリウスのサーモスタット みなと 07/7/16(月) 14:02 ┣Re(1):冷却系考 その2 たなか 07/1/13(土) 11:19 ┃ ┣Re(2):冷却系考 その2 シルバニアン 07/1/13(土) 11:51 ┃ ┗Re(2):冷却系考 その2 シルバニアン 07/1/13(土) 15:09 ┣Re(1):冷却系考 その2 みなと 07/1/13(土) 16:15 ┣Re(1):冷却系考 その2 百式プリ@愛知 07/1/14(日) 22:13 ┃ ┗Re(2):冷却系考 その2 シルバニアン 07/1/14(日) 23:01 ┗Re(1):冷却系考 その2 百式プリ@愛知 07/1/14(日) 22:41 ┗Re(2):冷却系考 その2 シルバニアン 07/1/14(日) 23:07 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 冷却系考 その2 ■名前 : シルバニアン ■日付 : 07/1/12(金) 21:21 ■Web : http://plaza.rakuten.co.jp/aerial/ -------------------------------------------------------------------------
百式プリさんのスレがレスオーバーとなりましたので、その2として 継続させていただきます。 もとスレはこちら http://priusbbs.jonasun.com/c-board/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=18627;id= 私の書いた水温低下の現象は観測されなかったと、たなかさんより指摘を受けましたので、再度、冷却水温の変化を観察しました。 その結果、傾向には間違いありませんでしたので、本日の観察結果を元に再度書き直しました。 修正箇所 ・SuperMID T-1の温度と燃費監督 MS-1 の水温表示を比較した結果、90℃以下ではほぼ同一値を示したので水温値を修正します。 ・サーモ弁が開いてラジエター内の冷却水が循環するときの状況を補足 1)冷却水温度をモニタしていると通勤路の平地区間(ほとんどが40km/h制限道路)においては、ほぼ85℃近辺で安定しています。だいたい、±2℃の範囲です。 ※極低温時の走行や、渋滞や信号での停止が増えるともっと水温は下がります。 ※グリル塞ぎの面積は95%ほど、暖房オフでの状況です。 2)エンジンを回している時間が長くなると、85℃で安定していた水温が、徐々に上昇します。冷却水温が90℃になると、意外とあっさりと大きく水温が低下することがあります。これは、冷却水のサーモスタットによる制御の特性だと思われます。なおゆきさんの情報によると、82℃で弁が開き始め、95℃で全開になるそうです。ということで、弁の開放半ばにしてラジエター内の冷たい冷却水が一気に循環し、水温が下がるような感じです。 2007/01/12の通勤帰路にての観察(外気温6℃) 2−1)ダウンヒルでラジエター内の冷却水が冷えた後、登坂時に水温90℃に達すると 一気に80℃まで低下した。 2−2)引き続き登坂していて、再度水温が90℃に達すると、一気に85℃まで低下。 2−3)3度目、4度目は88℃までしか下がらなくなった → ラジエター内の冷却水の温度が均一になったのであろう 2−4)次いでダウンヒル後の登坂で90℃に達したら、85℃まで低下。 → ラジエター内の冷却水が再び冷えたためだろう 3)サーモスタットによる冷却水循環だけでは水温が低下しない場合はさらに水温は上昇していきます。グリル塞ぎをした状態で高速道路やハイスピード幹線道路の走行、あるいは長い登り坂を走行しているときです。このとき、96℃で電動ファンが回り、92℃まで一気に下がります。 |
▼シルバニアンさん: >3)サーモスタットによる冷却水循環だけでは水温が低下しない場合はさらに水温は上昇していきます。グリル塞ぎをした状態で高速道路やハイスピード幹線道路の走行、あるいは長い登り坂を走行しているときです。このとき、96℃で電動ファンが回り、92℃まで一気に下がります。 詳細なレポートありがとうございました。96度CがファンがONになる温度ですか。 ところで高速走行で80Km/h程度の平坦路ですと、時々電動ファンが回るという感じ でしょうか? 田舎に住んでいて、まだ高速にのったことがないのですが。 |
▼アミンさん: > 詳細なレポートありがとうございました。96度CがファンがONになる温度ですか。 >ところで高速走行で80Km/h程度の平坦路ですと、時々電動ファンが回るという感じ >でしょうか? 田舎に住んでいて、まだ高速にのったことがないのですが。 私の場合、下グリルの最下段のスリットの進行方向左側を50cmほど開けた 以外は全部塞いでいます。 この状態で、高速80km/h走行で完全に平坦だと90℃前後だと 思います(外気温10℃前後)。細かなアップダウンがあると電動ファンが 回る温度まで上昇しやすいです。長い登坂箇所では、電動ファンが回っては 水温低下しますが、すぐに上昇するので、また電動ファンが回ってを 繰り返します。 なお、60km/h〜70km/h近辺で一般道を走行する場合は、 エンジンルームに流れ込む風量が減るので、水温の上昇はもっと早いかも しれません。 山道登坂は、そんなに速度が出ませんし、エンジン回転も高いので 電動ファンの助けを借りることになります。山登りする際は、 下グリル2本は開けることにしています。 |
▼シルバニアンさん: >この状態で、高速80km/h走行で完全に平坦だと90℃前後だと >思います(外気温10℃前後)。細かなアップダウンがあると電動ファンが >回る温度まで上昇しやすいです。長い登坂箇所では、電動ファンが回っては >水温低下しますが、すぐに上昇するので、また電動ファンが回ってを >繰り返します。 > >なお、60km/h〜70km/h近辺で一般道を走行する場合は、 >エンジンルームに流れ込む風量が減るので、水温の上昇はもっと早いかも >しれません。 ありがとうございます。下グリルを塞ごうか決めかねていたのですが 参考になりました。市街地走行が多いので現状の上塞ぎでしばらく行きます。 ▼はやぱぱさん ネット上のやり取りは、相手の反応を見ながら話す場合と違って 思い込み+独善になりやすいですな。私も含めて。 また、あの針のようなキツイ突っ込みも嫌いでは有りません。 静岡に住む新人55歳です。よろしく。 |
▼アミンさん: こんばんは。 > ネット上のやり取りは、相手の反応を見ながら話す場合と違って >思い込み+独善になりやすいですな。私も含めて。 ホント、気をつけなきゃいけないことですよね。 だらだらとは書きたくないのですが、簡潔に、かつ思いやりもこめて…。 傍観してるのが一番ラクですが、それだけじゃ面白くないし…。 >また、あの針のようなキツイ突っ込みも嫌いでは有りません。 >静岡に住む新人55歳です。よろしく。 僕もです。Mっ気ありかもです(笑)。 東京在住のプリウス歴11ヶ月+αの39歳です。こちらこそよろしくお願いします。 |
▼はやぱぱさん: >▼アミンさん: > >こんばんは。 > >> ネット上のやり取りは、相手の反応を見ながら話す場合と違って >>思い込み+独善になりやすいですな。私も含めて。 > >ホント、気をつけなきゃいけないことですよね。 >だらだらとは書きたくないのですが、簡潔に、かつ思いやりもこめて…。 いくら気をつけても間違えるときは間違えます。 でもそれは悪いことではないと思います。 大切なのは、間違えたとき、間違いを指摘されたとき、 そんなときに間違えたことを素直に認めて反省することだと思います。 「ボク悪くないもん。(゚ε゚)」と頑張るのは小学生レベルですよね。 >>また、あの針のようなキツイ突っ込みも嫌いでは有りません。 >>静岡に住む新人55歳です。よろしく。 > >僕もです。Mっ気ありかもです(笑)。 ある意見について激しく攻撃する(される)のは私も嫌いではないですが、 ある意見を述べた人の人格を攻撃するのは嫌いですね。 それと、悪意の曲解でそれを間違いだと否定するのも嫌いです。 本物の論客たちは、良心的な解釈をしてくれた上で、 「それでもまだ間違ってる」と本質的な部分を攻めてきます。 いや、人間関係の軋轢、摩擦に関する「冷却系考」になってしまいました。 (大辞林より) ろんきゃく 【論客】 論述に長じている人。ろんかく。 ろんじゅつ 【論述】 意見や考えを筋道立てて述べること。また、その述べたもの。 |
▼アミンさん: はやぱぱです。元スレでのコメントありがとうございました。 プリウスマニアの掲示板は論客揃いなので投稿するにも気合いが入ります。 文章下手な自分にとってはプリウスの知識を得られると同時に自己鍛錬の場にもなり、本当に楽しいです。 以降、もっとわかりやすく、誤解を招かないような書き方になるよう努めていきます。 今後ともよろしくお願いします! |
▼シルバニアンさん: >2)エンジンを回している時間が長くなると、85℃で安定していた水温が、徐々に上昇します。冷却水温が90℃になると、意外とあっさりと大きく水温が低下することがあります。これは、冷却水のサーモスタットによる制御の特性だと思われます。なおゆきさんの情報によると、82℃で弁が開き始め、95℃で全開になるそうです。ということで、弁の開放半ばにしてラジエター内の冷たい冷却水が一気に循環し、水温が下がるような感じです。 このサーモスタットが開き、一気に水温が低下するのは、ボトムバイパスの特性です。 このボトムバイパス方式は、(現在はどうか分かりませんが)ディーゼルエンジンによく使われている手法です。 ただ、ボトムバイパスが良いのか悪いのかは分かりませんが・・・。 ▼RZさん: >あ、ロシアでは、不凍液を飲んだ人が居るそうです。 人の場合は、凍らなくても、動かなくなるでしょうね(笑) 良い子は「まね」をしないように(笑) LLCは、なめると甘いですがエチレングリコールが入っていて、はっきり言って「毒」です。 |
元スレッドへの返信です。 ▼みなとさん: > >>私の理解はちょっと違っています。 >>ボトムバイパス方式ではエンジン出口側の流れがサーモスタットの監視を受け開弁温度に達するとサーモスタットが開くというものです。 >>つまりエンジン出口側の水温はサーモ位置での水温よりも極端には高くならないと思っています。 >>http://www.tama-e.co.jp/images/products/in.gif >たなかさんが書いている「極端には高く」とは、具体的に何℃ぐらい上昇することを指しているのですか? バイパス通路を流れる間の温度低下0.5℃くらい出口温度が高いと思います。 |
▼たなかさん: >▼みなとさん: >>>私の理解はちょっと違っています。 >>>ボトムバイパス方式ではエンジン出口側の流れがサーモスタットの監視を受け開弁温度に達するとサーモスタットが開くというものです。 >>>つまりエンジン出口側の水温はサーモ位置での水温よりも極端には高くならないと思っています。 >>>http://www.tama-e.co.jp/images/products/in.gif > >>たなかさんが書いている「極端には高く」とは、具体的に何℃ぐらい上昇することを指しているのですか? > >バイパス通路を流れる間の温度低下0.5℃くらい出口温度が高いと思います。 回答してもらえたのは最初の質問についてだけですが、私の他の質問については回答してもらえないのでしょうか? >>たなかさんが書いている「極端には高く」とは、具体的に何℃ぐらい上昇することを指しているのですか? >>「極端には高くならない」ということは、そこまでの温度差にならない範囲では高くはなるんですか?それともほとんど同じ温度になるんですか? >>百式プリ@愛知さんは、「高く推移します」と書いているだけで、極端に高くなるとも、何℃高くなるとも書いていません。 >>百式さんの説明のままだと、たなかさんが考える「極端な温度差」が生じるのでしょうか。読み比べてみましたが、それほど違いがあるとは思えませんでした。 >>質問ばかりで恐縮ですが、正しい理解のために、素朴な疑問に対して明確にしていただけないでしょうか。 たなかさんのエンジン出口側の水温はサーモ位置での水温よりも0.5℃までしか高くならないという説について、新たな疑問が沸いてきました。弁が開いている時にはラジエーターで温度が下がった冷却水がサーモを通るはずですが、それでも0.5℃しか温度差はないのですか?もともと百式プリさんが説明していたのは「サーモ開弁時」の話で、それにたなかさんが理解が違うと言われたのですよね。 >>>http://www.tama-e.co.jp/images/products/in.gif この説明図の下側の「サーモスタット開弁」についてです。 |
>▼たなかさん: >>▼みなとさん: >>>>私の理解はちょっと違っています。 >>>>ボトムバイパス方式ではエンジン出口側の流れがサーモスタットの監視を受け開弁温度に達するとサーモスタットが開くというものです。 >>>>つまりエンジン出口側の水温はサーモ位置での水温よりも極端には高くならないと思っています。 >>>>ttp://www.tama-e.co.jp/images/products/in.gif >> >>>たなかさんが書いている「極端には高く」とは、具体的に何℃ぐらい上昇することを指しているのですか? >たなかさんのエンジン出口側の水温はサーモ位置での水温よりも0.5℃までしか高くならないという説について、新たな疑問が沸いてきました。弁が開いている時にはラジエーターで温度が下がった冷却水がサーモを通るはずですが、それでも0.5℃しか温度差はないのですか?もともと百式プリさんが説明していたのは「サーモ開弁時」の話で、それにたなかさんが理解が違うと言われたのですよね。 >>>>ttp://www.tama-e.co.jp/images/products/in.gif >この説明図の下側の「サーモスタット開弁」についてです。 たなかさん、よかったらそろそろこの件の返事いただけませんか? 「エンジン出口側水温がサーモ位置での水温よりも、0.5℃までしか高くならない」は本当? サーモ弁が開いていると、ラジエータで冷えた冷却水がサーモを通るから、エンジン出口側温度とサーモ位置温度で温度差ありそうだけど、温度差0.5℃なの? |
▼みなとさん: >たなかさん、よかったらそろそろこの件の返事いただけませんか? 6ヶ月も前のスレッドですね。 別に無視していた訳では有りません、ネットでのやり取りに於て全ての質問に回答する義務は無いと思っています。 >「エンジン出口側水温がサーモ位置での水温よりも、0.5℃までしか高くならない」は本当? 私は左様に思っています。 >サーモ弁が開いていると、ラジエータで冷えた冷却水がサーモを通るから、エンジン出口側温度とサーモ位置温度で温度差ありそうだけど、温度差0.5℃なの? エンジン出口からバイパス経路を通ってサーモ位置に達する間の温度低下の事を言っています。 |
▼たなかさん: >6ヶ月も前のスレッドですね。 >別に無視していた訳では有りません 返事をどうも。1月に質問したら、たなかさんその時から約1ヶ月プリウスマニアに顔出していなかったでしょ。その後戻ってからも、いつもどこかで揉めていたしね。 ▼たなかさん: >>>>>私の理解はちょっと違っています。 >>>>>ボトムバイパス方式ではエンジン出口側の流れがサーモスタットの監視を受け開弁温度に達するとサーモスタットが開くというものです。 >>>>>つまりエンジン出口側の水温はサーモ位置での水温よりも極端には高くならないと思っています。 >>>>>ttp://www.tama-e.co.jp/images/products/in.gif ▼たなかさん: >▼みなとさん : >>弁が開いている時にはラジエーターで温度が下がった冷却水がサーモを通るはずですが、それでも0.5℃しか温度差はないのですか? >>サーモ弁が開いていると、ラジエータで冷えた冷却水がサーモを通るから、エンジン出口側温度とサーモ位置温度で温度差ありそうだけど、温度差0.5℃なの? > >エンジン出口からバイパス経路を通ってサーモ位置に達する間の温度低下の事を言っています。 上の記述を見ればわかるように、もともと「サーモ開弁時」の話をしています。「サーモ開弁時」はバイパス経路の出口がバルブで塞がれ、バイパス経路を冷却水が流れません。 ttp://www.tama-e.co.jp/images/products/in.gifで確認できます。 たなかさんの話のポイントがズレていたのが、よくわかりました。 |
▼みなとさん: > >上の記述を見ればわかるように、もともと「サーモ開弁時」の話をしています。「サーモ開弁時」はバイパス経路の出口がバルブで塞がれ、バイパス経路を冷却水が流れません。 >ttp://www.tama-e.co.jp/images/products/in.gifで確認できます。 >たなかさんの話のポイントがズレていたのが、よくわかりました。 私はサーモ開弁開始である82℃近辺の話をしています。 貴殿のは95℃以上のサーモ全開時の話ですね。 |
*たなかさん: >私はサーモ開弁開始である82℃近辺の話をしています。 何度も「弁が開いている時」と書いているのに、開弁開始について語っているとはね… たなかさんの話のポイントがズレてることがよく判りました。 |
▼シルバニアンさん: >百式プリさんのスレがレスオーバーとなりましたので、その2として >継続させていただきます。 > >もとスレはこちら >http://priusbbs.jonasun.com/c-board/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=18627;id= > >私の書いた水温低下の現象は観測されなかったと、たなかさんより指摘を受けましたので、再度、冷却水温の変化を観察しました。 > >その結果、傾向には間違いありませんでしたので、本日の観察結果を元に再度書き直しました。 私は以下のようにコメントしました。 >私のCAN信号(プリウスが制御の元としているであろう水温センサー値と思われる)による観察では標準サーモで88±1.5℃、寒冷地サーモで94±1.5℃程度です。 >シルバニアンさんが書かれている開弁初期の4℃程度の低下というのは私には観察できていません。 私は水温とサーモスタットの関係を把握するには冷却水が絶えず流れている状態、つまり70km/h以上で絶えずエンジンが回る高速道路でのデータが好ましいと考えています。 上記データも高速道路でのものです。 70km/h未満の市街地ではエンジン停止が多くあり冷却水の流れが止まります。 エンジン停止後は燃焼余熱で水温の上昇が観察されます。その後水温が徐々に低下し、エンジンが起動すると水温が一旦低下してから水温の上昇が観察されます。 エンジン起動後に於ける水温低下観察の要因がエンジンブロック部にあった冷やされた冷却水によるものかラジエータからの流れによるものか判断出来ていません。 ということで私は水温とサーモスタット動作の関係を観察する場合はウォータポンプが停止しない70km/h以上で行うのが好ましいと考えます。 |
▼たなかさん: >私は以下のようにコメントしました。 >>私のCAN信号(プリウスが制御の元としているであろう水温センサー値と思われる)による観察では標準サーモで88±1.5℃、寒冷地サーモで94±1.5℃程度です。 >>シルバニアンさんが書かれている開弁初期の4℃程度の低下というのは私には観察できていません。 > >私は水温とサーモスタットの関係を把握するには冷却水が絶えず流れている状態、つまり70km/h以上で絶えずエンジンが回る高速道路でのデータが好ましいと考えています。 >上記データも高速道路でのものです。 私は、百式プリさんの質問に対して、どのような水温変化を示すのかを 一般道での実観察結果を報告しました。グリル塞ぎ等、水温保持対策などを する上では、傾向を把握しておくことは意味があると思います。 たなかさんの興味と私の興味はズレているということはわかりました。 >70km/h未満の市街地ではエンジン停止が多くあり冷却水の流れが止まります。 >エンジン停止後は燃焼余熱で水温の上昇が観察されます。その後水温が徐々に低下し、エンジンが起動すると水温が一旦低下してから水温の上昇が観察されます。 >エンジン起動後に於ける水温低下観察の要因がエンジンブロック部にあった冷やされた冷却水によるものかラジエータからの流れによるものか判断出来ていません。 私の観察は、エンジンがずっと回り続けているもとでの変化で、エンジン 起動直後や停止後のものではないことは、注意して書いたつもりです。 数十メートルの標高差で良いですから、アップダウンのある地域を走行して みると簡単に観測できると思います。 |
▼たなかさん: >>私のCAN信号(プリウスが制御の元としているであろう水温センサー値と思われる)による観察では標準サーモで88±1.5℃、寒冷地サーモで94±1.5℃程度です。 こちらの方も気になっていました。たなかさんは寒冷地サーモを装着されて いたんですね。 両者における、燃費その他、違いがあると思われる点がありましたら 教えていただけますか? |
百式プリ@愛知さんが、こちらのスレに来られていないのが少し心配です。掲示板の雰囲気とかを気にされていたようでしたので… 百式プリさん、いろいろありますが技術についてのお話に限ってしまってよいと思いますよ。貴方のお話楽しみにしています。応援していますよ。 |
シルバニアンさん、皆さん、こんばんは シルバニアンさん、スレ立てと詳細なデータの開示、 本当に有難うございます。 自分の走行シーンでは、90℃まで達することがほとんどなく 水温の推移として、そういうこともあるのかと非常に参考になりました。 ただ、車側の冷却系の仕組みから 今回の現象をきれいに説明することは、私のレベルでは難しそうです。 私の理解だと、ボトムバイパス方式だと、 全閉状態から弁が開き始めると、 バイパス水流とラジエータを経由した冷却水とが 混ざった温度によって、サーモの開弁が変わると思っています。 (自動車技術ハンドブック (2) 設計編 を参考) あと、前スレで、プリウスの冷却系の整理をしておきましたが、 追記しておかなくてはと思ったことがあります。 ・CANを通して観測している車両側の水温センサーの搭載位置は サーモ位置からは離れているため、サーモ位置温度とは 若干の温度差があると思われる。(具体的な量については不明) (水温センサはエンジンのヘッド位置に搭載) ・サーモスタットが内部のワックスの融解・凝固を利用して弁リフト量を 切り替えているため、温度上昇時と下降時とで弁リフト量の特性に 若干の違いが発生する模様 (蔵書の中では、自動車技術ハンドブック(2) 設計編に記載がありました) もう少し、今回の現象については考えて見ます。 |
▼百式プリ@愛知さん: >・CANを通して観測している車両側の水温センサーの搭載位置は > サーモ位置からは離れているため、サーモ位置温度とは > 若干の温度差があると思われる。(具体的な量については不明) > (水温センサはエンジンのヘッド位置に搭載) > >・サーモスタットが内部のワックスの融解・凝固を利用して弁リフト量を > 切り替えているため、温度上昇時と下降時とで弁リフト量の特性に > 若干の違いが発生する模様 > (蔵書の中では、自動車技術ハンドブック(2) 設計編に記載がありました) 私の書いた水温変化の様子で、90℃で水温が大きく下がると述べましたが 89〜91℃とばらつきました。センサーの位置による温度差とも考えられますね。 |
皆さん、こんばんは。 いろいろ未回答のものが多く残っていてすいません。 吸気温考スレで、1月後半以降で書き込み頻度が下がると お伝えしておりました。 実は、近々人生のイベント(慶事です)があり、 その準備でいろいろ忙しいのです。 多くの方からためになる情報をいただき、勉強になるのですが、 ちょっとこの後も書き込み頻度が下がりそうです。 ご容赦ください。 (ある時からしばらくの間だけ書き込みが途絶えると思います) とりあえず、現在の私の印象としては・・・ 85℃⇔60℃のテストケースで見積もった 冷却損失の変化の影響は1%台と思われ限定的ではないか。 (冬場の燃費向上は暖気の効率を上げることにウェイトを置くべきか) またびっぷさんの書き込みから、 温度によるオイル粘度変化の資料も見てみましたが、 温度低下時の摩擦損失増大の影響は結構ありそうだと 思っています。 中途半端なかたちとなり心苦しいのですが、 冬場の燃費悪化を気にしている人も多いようなので、 このような車のしくみの面からのアプローチも 意味があるのではないかと思っています。 皆様、今後ともよろしくお願いします。 |
▼百式プリ@愛知さん: >とりあえず、現在の私の印象としては・・・ >85℃⇔60℃のテストケースで見積もった >冷却損失の変化の影響は1%台と思われ限定的ではないか。 >(冬場の燃費向上は暖気の効率を上げることにウェイトを置くべきか) > >またびっぷさんの書き込みから、 >温度によるオイル粘度変化の資料も見てみましたが、 >温度低下時の摩擦損失増大の影響は結構ありそうだと >思っています。 以前、外気温1℃につき燃費1%低下と書きましたが、以下のように訂正します。 ・冬の燃費悪化は、起動後エンジンが十分温まるまでの燃費ダウンが支配的 ・完全暖機後(水温80℃程度)は、1℃、0.5%以下ではないか という印象です。 >皆様、今後ともよろしくお願いします。 こちらこそ、百式プリさん、たなかさん、皆さん、よろしくお願いします。 |