Ｐａｇｅ 324 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ ＩＮＤＥＸ ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼GTLとSの試乗レポ（ちょっと長文） わら爺 09/5/22(金) 2:29 ─────────────────────────────────────── ■題名 ： GTLとSの試乗レポ（ちょっと長文） ■名前 ： わら爺 ■日付 ： 09/5/22(金) 2:29 -------------------------------------------------------------------------
| 初めて投稿させて頂きます。 ＧＴＬとＳの試乗をしてきました。 新型プリウスを購入検討している一人としてこの掲示板で有益情報を頂いている側でしたが、今回の試乗で得た体験内容が購入検討されている方の参考になればと思い投稿させて頂きます。 ★試乗車種 ・ネッツ店：３０型プリウスＧＴＬ ナビ非装備（間に合わなかった） ・カローラ店：３０型プリウスＳ（DOP NHDT-W59装備してたけど使う暇無し） ★試乗感想 ・ディーラーによって変わる試乗の対応。 ・運転席の感想 ・一般道の感想 ・高速道の感想 ・回生ブレーキ ・車庫入れ ・所感 ・ディーラーによって変わる試乗の対応。 一般道の試乗はもちろんですが、高速走行時も確認したかったので、高速代はこちらで負担する条件で試乗を希望したところＯＫだったのはカローラ店だけでした（結局カローラ店は高速代も負担して頂き対応は良かったです）カローラ店でも土日は無理とのこと。 ・運転席の感想（以前２０型をレンタルで乗り回した時の比較も交えて） ＧのレザーパッケージとＳの内装は違いを流石に感じましたが、私は標準で十分です。 ２０型よりも前方の視界は若干狭く感じられますが、皆さんが仰られているようにシート調整でカバーできる範囲です。 ただバック時は後ろの見辛さは２０型と同じなので、バックモニターはあれば楽ですが、慣れれば特に必要ないでしょう。（２０型レンタルの時はバックモニター付きだったので多少楽でしたけど最終確認はドア開けて目視です。） タッチトレーサーディスプレイの視覚性は２０型のセンターメーターの時と位置的にあまり変わらないのですが、若干見やすい印象を受けました。 助手席に乗ったスタッフに聞くと、３０型は助手席側からもハッキリ見えるそうです（確か２０型の時は運転者側に若干傾いてたような・・・）視覚性に関しては個人の感じ方と慣れでしょうね。 給油量に応じて可能な走行距離がパネルに表示されるのはちょっと驚きでした。 ちなみにディーラの方が試乗用に満タン45Lの時点で走行可能距離1200kmあったそうです。私が試乗した時でもそこそこ試乗回数があったものの、まだ1156kmの表示を確認・・・すごいですね(笑) ・一般道の感想（Ｓグレード中心） ＧＴＬではバッテリー残量が少なかったことと、試乗距離が２ｋｍくらいと短いこともありあまり十分な体験は出来ませんでしたのでＳグレードの試乗内容が中心になります。 ツーリングモデルの後に非ツーリングモデルを試乗すると足回りの差が明確に分かります。 ツーリングが硬めでしっかりしているのに対し、非ツーリングモデルは若干フワフワ感を覚えます。ディーラー出入り口の段差で特に実感しました。 ノーマルモードの加速に関してですが、２．４Ｌ並みという部分に若干「？」はあるものの、静かな加速は思っているより速度が出てしまうくくらいです。（ＧＴＬ、Ｓ共通） ＥＶモードでは最高速度６０ｋｍを確認しました。２０型よりも早いスピード＋静かさを味わえる点はかなり面白かったです。ちなみにＢレンジに入れたままでは４０ｋｍ前後がＥＶ走行可能速度でした。（Ｓのみ体験） ＥＶモードではタイヤノイズが目立つので、静粛性のあるタイヤが欲しくなります。 ＥＶ速度限界域では２０型同様モーターの高周波な音が聞こえますが、室内で聞こえるレベルとしては２０型より若干ちいさいくらいと感じました。（Ｓのみじっくり聞けた） ＥＣＯモードは反応を鈍らせている分、私が今乗っている１０年前の１．５Ｌ車と同じ感覚で運転できます(笑) アクセルを踏み込んでも直ぐにはスピードが出ません。（ＧＴＬ，Ｓ共通） ＰＷＲモードに関してですが、一般道ではそんなにスピード出せないし、高速道路ではもともと高速走行してるので効果をあまり体験できなかったことから試乗レベルでは分かり難い機能でした。（ＧＴＬ，Ｓ共通） ・高速道の感想（Ｓグレードのみ） １００ｋｍ前後の走行音としてエンジンは結構静かですが、タイヤノイズが少々目立ちます。 追い越し走行を行った時深めにアクセルを踏み込むものの、ＡＴ車のキックダウンのような変速によるショックは当然無くジワーっとした加速するところが面白い。 あとバッテリー残量残り２でスタートしたのに、高速走行１０ｋｍ少々走行しただけで７目盛りまで充電完了してました。２０型よりもバッテリーの充電スピードが速くなっています。 ・回生ブレーキ 回生ブレーキの効きがかなり強く、ちょこっとブレーキを踏んだだけでもかなりの効き目を感じることができます。 この感覚は２０型と明らかに違う部分で、ブレーキを踏み込んだだけエンジンブレーキが強く掛かかるような感覚ですね。 スタッフの話ではブレーキを踏み込むほど回生ブレーキを強めているそうです。 速度が落ちてくるとモーターの音がはっきり聞こえてくるので、まるで電車感覚です(笑) ちなみにＢレンジのエンジンブレーキは２０型よりちょっと効きが良くなったかな？くらいになっていました。 ・車庫入れ あと、回転最小半径がツーリングモデルの方が大きいのは承知していましたが、最後の車庫入れの時にツーリングモデルのハンドルを限界まで切ってみましたが、予想外に早く限界に達します。「え！？ここでハンドル切るのが限界？」というのが正直なところですね。 小回りが割と効く車に乗っている人にとっては慣れるまで切り返しの回数が増えるのでは？と思われます。まあ小回り重視ならツーリングは選ばないでしょうけどね。（ＧＴＬのみ） ・所感 元々２０型の太いトルクと静かさというプリウスの魅力にどっぷりハマッた一人として、３０型は更に面白い車に仕上がっていると思います。 今回の感想は私個人のものであり、感じ方は人それぞれと思います。 気になるところはやはり自分で確かめるのが一番と思いますので、飽くまで参考として頂ければ幸いかと存じます。 でも実際のところ次期ＭＣやソーラパネル充電の話も出てきていますが、試乗してみて欲しくなりましたね。 |