Page 2956 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼メーターの誤差 fk 10/6/18(金) 15:38 ┣Re:メーターの誤差 くろぐろ 10/6/19(土) 9:55 ┣歴史的背景 さとう2 10/6/20(日) 4:28 ┃ ┗Re:歴史的背景 fk 10/6/20(日) 6:24 ┃ ┗Re:歴史的背景 さとう2 10/6/21(月) 2:06 ┃ ┗Re:歴史的背景 fk 10/6/21(月) 8:10 ┃ ┣Re:歴史的背景 プーミン 10/6/21(月) 8:32 ┃ ┃ ┗Re:歴史的背景 fk 10/6/21(月) 8:48 ┃ ┗Re:歴史的背景 さとう2 10/6/22(火) 1:51 ┃ ┗Re:歴史的背景 fk 10/6/22(火) 7:51 ┃ ┗Re:歴史的背景 fk 10/6/22(火) 10:10 ┃ ┗Re:歴史的背景 8 10/6/22(火) 15:04 ┃ ┗Re:歴史的背景 fk 10/6/22(火) 17:18 ┃ ┗Re:歴史的背景 UX10A 10/6/22(火) 18:28 ┃ ┗Re:歴史的背景 fk 10/6/23(水) 8:18 ┃ ┣Re:歴史的背景 プーミン 10/6/23(水) 11:37 ┃ ┃ ┗Re:歴史的背景 fk 10/6/23(水) 13:29 ┃ ┃ ┗Re:歴史的背景 プーミン 10/6/23(水) 13:57 ┃ ┃ ┗Re:歴史的背景 tanuki 10/6/23(水) 17:53 ┃ ┣Re:歴史的背景 さとう2 10/6/23(水) 16:08 ┃ ┃ ┗Re:歴史的背景 fk 10/6/23(水) 19:48 ┃ ┃ ┗Re:歴史的背景 さとう2 10/6/24(木) 4:15 ┃ ┃ ┗Re:歴史的背景 fk 10/6/24(木) 6:13 ┃ ┃ ┗Re:歴史的背景 さとう2 10/6/25(金) 0:41 ┃ ┃ ┗Re:歴史的背景 fk 10/6/25(金) 8:13 ┃ ┃ ┗Re:歴史的背景 さとう2 10/6/26(土) 4:38 ┃ ┗Re:歴史的背景 薩摩プリ乗り 10/6/23(水) 18:34 ┗Re:メーターの誤差 purip 10/6/20(日) 7:16 ┣Re:メーターの誤差 tanuki 10/6/20(日) 10:31 ┗Re:メーターの誤差 プーミン 10/6/20(日) 12:05 ┗Re:メーターの誤差 purip 10/6/24(木) 10:13 ┗Re:メーターの誤差 fk 10/6/24(木) 12:43 ─────────────────────────────────────── ■題名 : メーターの誤差 ■名前 : fk <roadster-suki@nifty.com> ■日付 : 10/6/18(金) 15:38 -------------------------------------------------------------------------
平成18年12月31までに製作された自動車にあっては、自動車の速度計が40km/h(最高速度が40km/h 未満の自動車にあっては、その最高速度)を指示した時の運転者の合図によって速度計試験機を用いて計測した速度が次に掲げる基準に適合しないものは道路運送車両の保安基準に適合しないものとする。 1.二輪自動車、側車付二輪自動車、三輪自動車並びにカタピラ及びそりを有する軽 自動車以外の自動車にあっては、次式に適合するものであること。 10(V1−6)/11≦V2≦(100/90)V1 この場合において、 V1 は、自動車に備える速度計の指示速度(単位 km/h) V2 は、速度計試験機を用いて計測した速度(単位 km/h) なので実測40のメーター誤差範囲は36〜50みたいです。 ・平成19 年1月1日以降に製作された自動車にあっては 10(V1−6)/11≦V2≦(100/94)V1 でV1(メーター読)が上記式を満たす範囲は計算に間違いなければ37.6〜50までの範囲のようです。 上記でいえば・・・ でもこれは実は外車の登録台数の少ない車種と継続検査時の保安基準らしく 新車の場合はいつからかは不明ですがこれが今の基準らしいです。 国産新車は0≦V1ーV2≦V2/10+4の式を使うとの事で 実測40でのメーター速度誤差は40〜48までと より狭いみたいです。 情報元 h ttp://www.mlit.go.jp/jidosha/kijyun/kokujitou_index.pdf |
▼fkさん: 前のスレッドからROMしてましたが、そう言えば納車直後に スピードメーターとトリップメーターの誤差を確認していたことを 思い出しました。参考までに。 なお、車両はLグレードで、GPS及び車速信号との比較(この2つの数値は 同一であることを確認しています)です。 ○スピードメーター誤差 GPS(車速信号) スピードメーター 30km/h 35km/h 40 45 50 55 60 66 70 77 80 88 90 98 100 108 ○トリップメーター誤差 こちらは高速道路を走行し、距離ポスト看板の読みとトリップメーターを 比較しており、時間の都合で近距離しか走れなかったので大体の比較です。 Lグレードはタイヤ径が小さいので、それに見合った誤差になっている ようです。 ポスト1距離 73.1km ポスト2距離 24.3km 区間距離 48.8km トリップメーター 49.7km(誤差1.8%) |
誤差の歴史的背景について補足します。 1958年:車の輸出入時に各国個別の型式認定基準に合わせて仕様変更する手順を省略する為に「車両等の型式相互承認協定」として国連欧州経済委員会(ECE)にて設定された。 1995年:速度計誤差について相互承認協定規則第39号が制定された 1998年:日本が協定に加入 2000年:日本政府が速度計誤差の相互承認協定規則第39号適用を決定し2007年以降に製造される車に対して義務付けを通達 2003年:トヨタはプリウスでは20型で先行して協定規則第39号に適合させた 以上 |
▼さとう2さん: >誤差の歴史的背景について補足します。 >1958年:車の輸出入時に各国個別の型式認定基準に合わせて仕様変更する手順を省略する為に「車両等の型式相互承認協定」として国連欧州経済委員会(ECE)にて設定された。 >1995年:速度計誤差について相互承認協定規則第39号が制定された >1998年:日本が協定に加入 >2000年:日本政府が速度計誤差の相互承認協定規則第39号適用を決定し2007年以降に製造される車に対して義務付けを通達 >2003年:トヨタはプリウスでは20型で先行して協定規則第39号に適合させた >以上 補足ありがとうございます。 で疑問が生まれているのです >2003年:トヨタはプリウスでは20型で先行して協定規則第39号に適合させた との事ですが協定規則第39号適用される以前の車でも今回調べた分では許容されるメーター誤差の範囲に大きな違いはないのでプウリウスの(最近の車全部?)誤差が協定規則第39号が理由で大きくなったと理解するには至らなかったので・・・・協定規則第39号に付随して監督官庁からメーター誤差に対して何らかの通達が全メーカーに行われたのでしょうか? 通達番号?あるのでしょうか? |
▼fkさん: >>2003年:トヨタはプリウスでは20型で先行して協定規則第39号に適合させた > >との事ですが協定規則第39号適用される以前の車でも今回調べた分では許容されるメーター誤差の範囲に大きな違いはないのでプウリウスの(最近の車全部?)誤差が協定規則第39号が理由で大きくなったと理解するには至らなかったので・・・・ うん? 実速度40km/hにて... 協定規則第39号適用前誤差範囲:36〜50km/h 協定規則第39号適用後誤差範囲:37.6〜50km/h 私には協定規則第39号適用で誤差範囲は小さくなったと見えます。 >協定規則第39号に付随して監督官庁からメーター誤差に対して何らかの通達が全メーカーに行われたのでしょうか? 通達番号?あるのでしょうか? 2000年当時の運輸省通達は検索出来ませんでした。 参考資料として以下を提示します。 ttp://www.mlit.go.jp/pubcom/06/pubcomt150/01.pdf 「速度計に関する基準は、平成12年に協定規則第39号を採用し、基準の調和を実施したところです。」 保安基準の変更なのでメーカーが知らなかったとは考えられません。 ちなみに現在のメーター誤差設定に賛同出来ないといって此処で文句を言っても何の解決にもなりません。 大元の協定規則第39号改訂に向けた国際的ロビー活動が必要です。 |
▼さとう2さん: >うん? >実速度40km/hにて... >協定規則第39号適用前誤差範囲:36〜50km/h >協定規則第39号適用後誤差範囲:37.6〜50km/h >私には協定規則第39号適用で誤差範囲は小さくなったと見えます。 今ここで誤差の問題視されているのは実速度よりメーター速度が高いのが問題であって協定規則第39号適用前後で50が55になった60になったとか変化がないのに車メーカーが誤差をより高めにシフトさせたかどうかだと思います。 しかし前後で誤差上限50のままなのでこの規定でメーター修正が行われた 説には無理があると考えてます。 >>協定規則第39号に付随して監督官庁からメーター誤差に対して何らかの通達が全メーカーに行われたのでしょうか? 通達番号?あるのでしょうか? > >2000年当時の運輸省通達は検索出来ませんでした。 >参考資料として以下を提示します。 >ttp://www.mlit.go.jp/pubcom/06/pubcomt150/01.pdf >「速度計に関する基準は、平成12年に協定規則第39号を採用し、基準の調和を実施したところです。」 >保安基準の変更なのでメーカーが知らなかったとは考えられません。 > >ちなみに現在のメーター誤差設定に賛同出来ないといって此処で文句を言っても何の解決にもなりません。 >大元の協定規則第39号改訂に向けた国際的ロビー活動が必要です。 参考資料後からみてみます。 私は古い車しか乗ってなくて最新の車は久々なんです。速度誤差はその過程で 購入検討で借りたレンタカーのプリウスの速度誤差に?と思い単なる興味で調べているだけであって、ロビー活動するほど情熱をもって問題視していません。 ですがなぜプリウスは誤差を大きくしたか?には興味あります。その過程で協定規則第39号が関連していると情報を得たので確認したらこれで誤差を大きく表示させたと納得するのは至らなかったので答えを探しているだけです。 |
▼fkさん: >私は古い車しか乗ってなくて最新の車は久々なんです。 古い車も時速100km時、5〜10%程度の誤差はありましたよ。 私の記憶ではソアラのデジタルメーターあたりからかなり正確な速度を示すようになり、その後技術の進化で正確なメーターが普及したものの、近年になって国際的な取り決めに沿って保安基準が改正され、平成19年以降作られた車にその改正された保安基準が適応されたという流れだと思うのですが。 >ですがなぜプリウスは誤差を大きくしたか?には興味あります。 fkさんの求めておられる回答とは違うかもしれませんが、協定規則第39号が作られたときには、同一タイヤサイズでもメーカーや銘柄によってタイヤの直径が若干違うということが考慮されておらず、後になってそれが判明したためそれを補うための規則の改正があったと思います。 よって、プリウスに限らず、平成19年以降作られた車のスピードメーターは、多少タイヤのサイズが変わっても規則で決めた数値内に留まるよう設計されています。 |
▼プーミンさん: >fkさんの求めておられる回答とは違うかもしれませんが、協定規則第39号が作られたときには、同一タイヤサイズでもメーカーや銘柄によってタイヤの直径が若干違うということが考慮されておらず、後になってそれが判明したためそれを補うための規則の改正があったと思います。 >よって、プリウスに限らず、平成19年以降作られた車のスピードメーターは、多少タイヤのサイズが変わっても規則で決めた数値内に留まるよう設計されています。 おはようございますプーミンさん言われているのは 0≦V1ーV2≦V2/10+4と10(V1−6)/11≦V2≦(100/94)V1の 関係だと思います さとう2さんが示された ttp://www.mlit.go.jp/pubcom/06/pubcomt150/01.pdf >「速度計に関する基準は、平成12年に協定規則第39号を採用し、基準の調和を実施したところです。」 のページ読むと 型式認定0≦V1ーV2≦V2/10+4のままだとご指摘の社外タイヤ等で車検で適合外になる可能性あるので整合性を保つ為に10(V1−6)/11≦V2≦(100/94)V1の式を使い約±2の幅をふやしたと読めます。 |
▼fkさん: >ですがなぜプリウスは誤差を大きくしたか?には興味あります。その過程で協定規則第39号が関連していると情報を得たので確認したらこれで誤差を大きく表示させたと納得するのは至らなかったので答えを探しているだけです。 協定規則第39号の主旨を理解して下さい。 「表示速度は自動車の実速度を下回ってはならない」です。 協定規則採用以前の許容誤差は-10%+15%だったのでプリウスで言えば11型までは約±0%で表示されていました。 協定規則採用以降はマイナス表示が許されないので(車検時の検査では速度計試験機精度の問題もあって若干のマイナス表示が許されるようになった事は以前に提示した資料を参照)、20型でプラス方向に表示速度をシフトさせた事は当然の対応と理解しましょう。 |
▼さとう2さん: >協定規則採用以前の許容誤差は-10%+15%だった。 おはようございます。この情報を探してました!協定規則採用以前の型式認定時は40だと36〜46までだったんですね。 平成18年12月31までに製作された自動車 10(V1−6)/11≦V2≦(100/90)V1 継続検査でのメーター誤差範囲の36〜50と下限側だけピッタリなのが多少疑問残りますが 協定規則採用以前の許容誤差これ正しい情報でしょうか?何処に書かれてました?協定規則採用以前の型式認定の許容誤差が載ってなかったのでを今お国に問い合わせ中なのですが回答待ち状態だんたんです。 11型まではかなり正確だったんですね! 型式認定時誤差範囲36〜46間で40?を採用 20型 型式認定時誤差範囲40〜48間で44?45?を採用 11型から20型以降への乗り換えだと車の性格からして約10〜12%かさ増しされた表示に全く気づかず今まで通りのメーター速度で走られているユーザーも多そうですね。 >協定規則採用以降はマイナス表示が許されないので(車検時の検査では速度計試験機精度の問題もあって若干のマイナス表示が許されるようになった事は以前に提示した資料を参照)、20型でプラス方向に表示速度をシフトさせた事は当然の対応と理解しましょう。 10〜12%かさ増しが当然ですかね?体感速度で走っていてふとメーター見て「あっ速度出しすぎ!やば」で速度を抑えるほうに誰かが仕向けたのではとうがった見方しています(笑) |
>▼さとう2さん: >>協定規則採用以前の許容誤差は-10%+15%だった。 見つけました!ありがとうございます。 道路運送車両の保安基準第2 章及び第3 章の規則の適用関係の整理のため必要な事項を定める告示 【2007.11.09】第54 条(速度計等) (速度計) 第五十四条平成十八年十二月三十一日以前に製作された自動車については、保安基準第四十六条第一項並びに細目告示第七十条、第百四十八条及び第二百二十六条の規定にかかわらず、速度計は、次の基準に適合する構造とすることができる。 一速度計は、運転者が容易に走行時における速度を確認できるものであること。 二速度計の指度の誤差は、平坦な舗装路面で速度三十五キロメートル毎時以上(最高速度が三十五キロメートル毎時未満の自動車にあっては、その最高速度)において、正十五パーセント、負十パーセント以下であること。 型式登録時に許される範囲が実測40の場合に 平成18年末までは36〜46ならOK もし真ん中なら41.5 平成19年始からは40〜48ならOK もし真ん中なら44.5 なのでメーカー側は誤差をなるべく真ん中ぐらいにしようかな〜?なノリで今までより誤差大きくなってもプラス側にシフトしたと納得しました。 運転する方にしたら実測に近づけてほしいのですが(笑) |
▼fkさん: >なのでメーカー側は誤差をなるべく真ん中ぐらいにしようかな〜?なノリで今までより誤差大きくなってもプラス側にシフトしたと納得しました。 > > 運転する方にしたら実測に近づけてほしいのですが(笑) 実速度のほうが高かったら、猫につかまった時にもめるぢゃん・・・ #低けりゃ「少し助かったー」とか思えるんぢゃないかな・・・(^-^;) |
▼8さん: >実速度のほうが高かったら、猫につかまった時にもめるぢゃん・・・ もめますね〜(笑) なので実測よりチョイ上ぐらいがいいです。 >#低けりゃ「少し助かったー」とか思えるんぢゃないかな・・・(^-^;) な反応が取り締まる側もやり易い&道路の全体の速度も多少下がるので 都合が良いので42〜43でなく44〜45ぐらいに19年からのはな ってないかな? |
▼fkさん: >▼8さん: >>実速度のほうが高かったら、猫につかまった時にもめるぢゃん・・・ > >もめますね〜(笑) なので実測よりチョイ上ぐらいがいいです。 > >>#低けりゃ「少し助かったー」とか思えるんぢゃないかな・・・(^-^;) > >な反応が取り締まる側もやり易い&道路の全体の速度も多少下がるので >都合が良いので42〜43でなく44〜45ぐらいに19年からのはな >ってないかな? 私は、メータの誤差は実測からのずれが一定だと思われるので 気にならないですが、他の車のメータも同じズレにして欲しいです。 みんな勘違いしてたら一番ハッピー。 危険な軽自動車に煽られないように左車線メインで走ってますが、 こうした車こそ、目いっぱい実測より高めに表示してもらいたい(笑)。 |
自己確認の意味で判ったことをまとめまてみます。 h ttp://www.mlit.go.jp/jidosha/kijyun/kokujitou_index.pdf 46条の70・148・226・54・88より メーター誤差の基準 型式認定時の基準 18年末まで 19年始からで基準変更あり 18年末まで 実測40で許されるメーター誤差36〜46まで ア 19年始から 実測40で許されるメーター誤差40〜48まで イ 車検時の基準 18年末まで 実測40で許されるメーター誤差36〜50まで ウ 19年始から 実測40で許されるメーター誤差37.5〜50まで エ ここからは私の私見 19年始めからメーター誤差が大きくなったとの話が多いので アとイの関係から納得しかけましたが・・・型式認定に合格範囲 の話であってこの範囲以内であればOKなので実測40の場合に 今までの41.5だったのを44.5にする必要性あった のか疑問?今までと同じ41.5にして何か不都合あるのか? 継続検査時に確かに誤差の下限値が1.5狭まったのでその分を加味 し41.5+1.5=43で十分ではなかったのか? 意図的に44.5に上げた背景がありそうな気がします (実際の流れるスピード&警察の都合)を考慮?でどこからかメーカーの 要請あった? |
▼fkさん: メータの基準に合わせて、平成19年よりタイヤサイズの基準も変わっており、それ以前は多少径の大きいタイヤでも認められていたのですが、それ以後は径の大きくなるサイズは一切NGになっています。 ただ、いくら法でそうのように取り決めを行っても日本中のドライバーすべてに周知されるわけではなく、また、知っていても故意に大きいサイズのタイヤを入れる人もいるかもしれません。 想像するに、ドライバーが自分の好みで多少大きいサイズのタイヤを入れたとしても、メーター速度が実速度を超えないようマージンを取っているのではないでしょうか? |
▼プーミンさん: >想像するに、ドライバーが自分の好みで多少大きいサイズのタイヤを入れたとしても、メーター速度が実速度を超えないようマージンを取っているのではないでしょうか? 車検時規定36〜50で今まで41.5で問題なかったのに 車検時規定37.5〜50になったら44〜45にする必要あるかな?と私は思います。下限が1.5あがっただけなので41.5+1.5=43でも十分ではないか?もしくは車検の通りやすさで考えると(37.5+50)/2=43.75が一番良い値ではないかと思えます。 |
▼fkさん: ですから、近年になって、タイヤの径の違いによる速度の変化を当局を問題視し始めたということではないでしょうか? 私も実速度40のとき、43程度で十分とは思います。 ただメーカーとしては、規定値の範囲でやや大き目にマージンを取った方が無難と判断したのではないかと思います。 個人的には、GPSのアンテナをつけて、GPSでの測位とスピードセンサーをリンクさせ、学習機能を備えれば、多少タイヤの径が変わっても正確な速度表示ができるのではなかと考えていますが。 |
▼プーミンさん: >個人的には、GPSのアンテナをつけて、GPSでの測位とスピードセンサーをリンクさせ、学習機能を備えれば、多少タイヤの径が変わっても正確な速度表示ができるのではなかと考えていますが。 6/12納車のSAIでGPS測定とメーターの関係を弟の協力で(彼の興味で)測定してみましたがなかなか「1対1」の数字の対応は難しいです。 車のメーターは極めてスムーズに10Km/h以下も針で表示します。プリウスのデジタル表示より見やすいが1〜2Km(1目盛り程度)はどうでもいい感じになってしまいます。とはいえ昔のミッションの出口からワイヤーで回転を出力していた物理的接続のアナログメーターとは比較にならない安定度です。 一方GPSの示す速度は演算に要する時間があるのでどうしても少し遅くなってしまいます。どの程度遅いのかとなると「どの程度安定して走れるか」との比較になってしまいますので又これは言いきれない。 同時に測定した距離計の誤差測定の正確さからしたらメーカーは正確に作ろうとすれば正確に作れると思います。個人的印象として極めて正確に正しい数字からずらして表示している、みたい。 |
▼fkさん: >ここからは私の私見 > 19年始めからメーター誤差が大きくなったとの話が多いので プリウスの実速40km/h時のメーター読み経緯は... 平成15年9月〜平成16年8月:20型初期:46km/h 平成16年8月〜:20型プレミアム以降:43km/h 平成21年5月〜:30型:45km/h ということで平成15年から話題になっていました。 >継続検査時に確かに誤差の下限値が1.5狭まったのでその分を加味 >し41.5+1.5=43で十分ではなかったのか? > > 意図的に44.5に上げた背景がありそうな気がします >(実際の流れるスピード&警察の都合)を考慮?でどこからかメーカーの >要請あった? 日本の車検制度という視点だけでは視野が狭いという事です。 協定規則第39号適合という事からグローバルな視野が必要です。 |
▼さとう2さん: >プリウスの実速40km/h時のメーター読み経緯は... >平成15年9月〜平成16年8月:20型初期:46km/h >平成16年8月〜:20型プレミアム以降:43km/h >平成21年5月〜:30型:45km/h > >ということで平成15年から話題になっていました。 う〜んなにか統一性が感じられないですね(笑)何を基準にメーター誤差を 決めているか判らないです。 >日本の車検制度という視点だけでは視野が狭いという事です。 >協定規則第39号適合という事からグローバルな視野が必要です。 ヒントが少なすぎて判りません メーター表示が世界共通でないだろうし・・・グローバルな視野が必要なんでしょうか? |
▼fkさん: >▼さとう2さん: >>プリウスの実速40km/h時のメーター読み経緯は... >>平成15年9月〜平成16年8月:20型初期:46km/h >>平成16年8月〜:20型プレミアム以降:43km/h >>平成21年5月〜:30型:45km/h >> >>ということで平成15年から話題になっていました。 > >う〜んなにか統一性が感じられないですね(笑)何を基準にメーター誤差を >決めているか判らないです。 トヨタ社内でも未だ基準は確定していないのでしょう。 >>日本の車検制度という視点だけでは視野が狭いという事です。 >>協定規則第39号適合という事からグローバルな視野が必要です。 > > ヒントが少なすぎて判りません >メーター表示が世界共通でないだろうし・・・グローバルな視野が必要なんでしょうか? 歴史的背景の所で... >1958年:車の輸出入時に各国個別の型式認定基準に合わせて仕様変更する手順を省略する為に「車両等の型式相互承認協定」として国連欧州経済委員会(ECE)にて設定された。 と書いています。 日本の車検制度だけに合わせて車を仕上げるよりグローバルな市場に向けて一貫して仕上げる方がコスト低減になるのですよ。 ところで「0≦V1ーV2≦V2/10+4」は何処で誰が勘違いしたのか存じませんが協定規則第39号での乗用車は「0≦V1-V2≦V2/10+6」であり実速40km/h時に許容される表示速度は40〜50km/hです。 30型では其の真ん中である45km/hを基準としたと理解しましょう。 |
▼さとう2さん: >日本の車検制度だけに合わせて車を仕上げるよりグローバルな市場に向けて一貫して仕上げる方がコスト低減になるのですよ。 は判りますが、協定規則第39号採用の背景はメーカー主導で日本国が規定を採用したのでしょうか? あとこの範囲内ならどこに設定してもグローバル基準に収まるのではないでしょうか?(間違っている?) >ところで「0≦V1ーV2≦V2/10+4」は何処で誰が勘違いしたのか存じませんが 勘違いとしたら私ですね h ttp://www.mlit.go.jp/jidosha/kijyun/saimokubetten/saibet_088_00.pdf には書かれていた式を出しました。 協定規則第39号での乗用車は「0≦V1-V2≦V2/10+6」であり実速40km/h時に許容される表示速度は40〜50km/hです。 >30型では其の真ん中である45km/hを基準としたと理解しましょう。 >>プリウスの実速40km/h時のメーター読み経緯は... >>平成15年9月〜平成16年8月:20型初期:46km/h >>平成16年8月〜:20型プレミアム以降:43km/h >>平成21年5月〜:30型:45km/h その考えで上記のプリウスの速度基準の変遷と合致できるなら納得しますが おのおのの時期の式にあてはまりますか? 30型からそう考えたでは説得力に欠けませんか? |
▼fkさん: >▼さとう2さん: >>日本の車検制度だけに合わせて車を仕上げるよりグローバルな市場に向けて一貫して仕上げる方がコスト低減になるのですよ。 > >は判りますが、協定規則第39号採用の背景はメーカー主導で日本国が規定を採用したのでしょうか? 外国メーカー(外国政府)が日本独自の型式認定・車検制度を貿易障壁として日本政府に圧力をかけたのでしょう。 > あとこの範囲内ならどこに設定してもグローバル基準に収まるのではないでしょうか?(間違っている?) そうですよ。誤差の範囲は広いです。 >協定規則第39号での乗用車は「0≦V1-V2≦V2/10+6」であり実速40km/h時に許容される表示速度は40〜50km/hです。 >>30型では其の真ん中である45km/hを基準としたと理解しましょう。 > >>>プリウスの実速40km/h時のメーター読み経緯は... >>>平成15年9月〜平成16年8月:20型初期:46km/h >>>平成16年8月〜:20型プレミアム以降:43km/h >>>平成21年5月〜:30型:45km/h > > その考えで上記のプリウスの速度基準の変遷と合致できるなら納得しますが >おのおのの時期の式にあてはまりますか? 30型からそう考えたでは説得力に欠けませんか? 以下は私の想像です。 20型初期開発会議での会話:協定規則第39号が+6km/hのオフセットを設定しているので40km/h以上では+6km/h一定値を加算して表示させましょう。 20型プレミアム開発会議での会話:+6km/hのオフセットは上限なので半分の+3km/h一定値を加算して表示させましょう。 30型開発会議での会話:速度が変わると上限値も変わるので許容範囲の真ん中としましょう。 |
▼さとう2さん: >以下は私の想像です。 >20型初期開発会議での会話:協定規則第39号が+6km/hのオフセットを設定しているので40km/h以上では+6km/h一定値を加算して表示させましょう。 >20型プレミアム開発会議での会話:+6km/hのオフセットは上限なので半分の+3km/h一定値を加算して表示させましょう。 >30型開発会議での会話:速度が変わると上限値も変わるので許容範囲の真ん中としましょう。 まったく存知ませんがオフセットの値も上限値も20初期〜30型まで同じだったのでしょうか?もしそうなら与えられている条件は一緒なのに答えが開発会議毎に違うておかしく感じてしまいます。 別の詳しい方からのコメントもないので、おそらくこのままどこまでいっても平行線だと思いますので、よかったらこの話は一旦切りませんか? さとう2さんのおかげで書き込む前よりメーター誤差の知識が深まっり感謝しています。 |
▼fkさん: >まったく存知ませんがオフセットの値も上限値も20初期〜30型まで同じだったのでしょうか? 協定規則第39号の最後の改定は2003年2月です。 改訂以前にも上限値を変更した形跡は見当たりません。 >もしそうなら与えられている条件は一緒なのに答えが開発会議毎に違うておかしく感じてしまいます。 トヨタだけでなく他のメーカーも下限値と上限値の間のどのあたりで表示させるのか試行錯誤していると思います。 |
▼fkさん: > 意図的に44.5に上げた背景がありそうな気がします >(実際の流れるスピード&警察の都合)を考慮?でどこからかメーカーの >要請あった? 最近の新車が全てメーター誤差が大きいのなら、それを意識せず運転すると全体の車の速度が遅くなりますね。遅いと交通事故が減るのではないでしょうか。 それとガソリンの消費量も押さえられるかもしれません。 |
メーター誤差で 燃費の良さを 強調してる?! メーター内の燃費計にも ごまかされ なんかお客を馬鹿にしてる プリウス(燃費が自慢車)なら 他車より 誤差なくメーターを表示してもらいたい 間違ったメーターなんか何の意味もねー |
▼puripさん: >メーター誤差で 燃費の良さを 強調してる?! >メーター内の燃費計にも ごまかされ >なんかお客を馬鹿にしてる >プリウス(燃費が自慢車)なら >他車より 誤差なくメーターを表示してもらいたい >間違ったメーターなんか何の意味もねー 速度表示は結構誤差が大きいようですけど 距離表示は誤差は少ないようです。 |
▼puripさん: 私はSグレードに17インチ(純正で使用されてるトランザER33 215-45-17)を入れていますが、独自に調べた誤差は以下のとおりでした。 スピードメーター誤差 実速20〜70km→メーター約5kmプラス表示 実速80km → メーター約6kmプラス表示 実速100km → メーター約7kmプラス表示 トリップメーターの誤差 実測70kmの時、70.2kmを表示。 つまり、約0.3%程度の誤差であり、距離計はかなり正確です。 燃費計と満タン法の誤差 約6〜7%ほど甘く表示されます。 10%程度、燃費計が甘く表示される誤差はどこのメーカーにもあり、むしろ誤差は少ない方。 なお、スピードメーターの誤差は故意に過大表示されていますが、センサーはほぼ正確な数値を拾っており、トリップメーターに表示される平均速度はほぼ正確な速度です。 |
いろいろ書かれてますが、今車乗ってる人 何人が、 常識式的?誤差わかって乗ってるのかな? 最近の車は逆に精度が上がり誤差など無くなってる様に 感じてましたが!? メーターは誤差無くあってるのが、 当たり前だと思いますが(メーターの本質は、正確では!?) 誤差があたりまえでは、せめてシフトレバーの説明と同じように ハンドルあたりにぶら下げとけば良いのでは・・・ |
多くの方がpuripさんと同じ考えで運転されていると思います。 なので燃費意識もあって制限速度50キロ道路を45で走る模範 ドライバーの増加が加速されていると思います。 ▼puripさん: >いろいろ書かれてますが、今車乗ってる人 何人が、 >常識式的?誤差わかって乗ってるのかな? >最近の車は逆に精度が上がり誤差など無くなってる様に >感じてましたが!? メーターは誤差無くあってるのが、 >当たり前だと思いますが(メーターの本質は、正確では!? >誤差があたりまえでは、せめてシフトレバーの説明と同じように >ハンドルあたりにぶら下げとけば良いのでは・・・ |