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 ▼10.15 38km/Lへの挑戦 II  惰ポンテ 09/9/24(木) 22:52
   ┣Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  エコ吉 09/9/24(木) 23:14
   ┃  ┣Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  惰ポンテ 09/9/24(木) 23:46
   ┃  ┗Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  L乗り 09/9/25(金) 0:40
   ┃     ┗Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  L乗り 09/9/25(金) 0:46
   ┃        ┗Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ぷりお 09/9/25(金) 1:55
   ┃           ┗Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  どるくん 09/9/25(金) 3:06
   ┃              ┣Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  惰ポンテ 09/9/25(金) 5:48
   ┃              ┣Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  惰ポンテ 09/9/25(金) 8:01
   ┃              ┃  ┗Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  どるくん 09/9/26(土) 4:07
   ┃              ┃     ┗Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ぷりお 09/9/26(土) 12:58
   ┃              ┃        ┗Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  どるくん 09/9/26(土) 15:00
   ┃              ┗Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  惰ポンテ 09/9/27(日) 11:12
   ┃                 ┣Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  どるくん 09/9/27(日) 22:15
   ┃                 ┃  ┗38km/Lって、ものすごいことかも  惰ポンテ 09/9/29(火) 22:15
   ┃                 ┃     ┣Re:38km/Lって、ものすごいことかも  計算も面白いですが 09/9/29(火) 22:35
   ┃                 ┃     ┃  ┣Re:38km/Lって、ものすごいことかも  L乗り 09/9/29(火) 22:50
   ┃                 ┃     ┃  ┃  ┗Re:38km/Lって、ものすごいことかも  data 09/9/29(火) 23:48
   ┃                 ┃     ┃  ┃     ┣Re:38km/Lって、ものすごいことかも  エコ吉 09/9/30(水) 0:04
   ┃                 ┃     ┃  ┃     ┗Re:38km/Lって、ものすごいことかも  計算も面白いですが 09/9/30(水) 0:46
   ┃                 ┃     ┃  ┗Re:38km/Lって、ものすごいことかも  惰ポンテ 09/9/29(火) 22:51
   ┃                 ┃     ┗Re:38km/Lって、ものすごいことかも  さとう2 09/9/30(水) 4:47
   ┃                 ┃        ┗Re:38km/Lって、ものすごいことかも  惰ポンテ 09/9/30(水) 5:39
   ┃                 ┗Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  さとう2 09/9/30(水) 4:21
   ┣車重と燃費  さとう2 09/9/25(金) 0:26
   ┣TESLA Roadstarの走行抵抗  さとう2 09/9/26(土) 16:10
   ┣Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  素人1 09/9/28(月) 9:13
   ┃  ┗Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  惰ポンテ 09/9/28(月) 12:22
   ┃     ┗Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  素人1 09/9/28(月) 12:56
   ┃        ┣Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  素人1 09/9/28(月) 13:00
   ┃        ┃  ┗Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  惰ポンテ 09/9/28(月) 16:54
   ┃        ┃     ┣Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  りょうたくま 09/9/28(月) 17:15
   ┃        ┃     ┃  ┗Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  惰ポンテ 09/9/28(月) 17:46
   ┃        ┃     ┃     ┗Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  8 09/9/28(月) 18:20
   ┃        ┃     ┃        ┗Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  りょうたくま 09/9/28(月) 19:57
   ┃        ┃     ┃           ┗Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  惰ポンテ 09/9/28(月) 20:59
   ┃        ┃     ┃              ┗Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ぷりお 09/9/28(月) 22:50
   ┃        ┃     ┗Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  素人1 09/9/28(月) 17:33
   ┃        ┃        ┗Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  素人 09/9/28(月) 17:44
   ┃        ┣Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  8 09/9/28(月) 20:51
   ┃        ┃  ┗Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  素人1 09/9/29(火) 9:34
   ┃        ┗Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  惰ポンテ 09/9/28(月) 23:55
   ┃           ┣Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  L乗り 09/9/29(火) 0:27
   ┃           ┗Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  素人1 09/9/29(火) 9:38
   ┃              ┗Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  惰ポンテ 09/9/29(火) 12:00
   ┃                 ┣Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  素人1 09/9/29(火) 13:44
   ┃                 ┗Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  素人1 09/10/5(月) 10:26
   ┃                    ┗Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  惰ポンテ 09/10/5(月) 14:00
   ┃                       ┗Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  素人1 09/10/5(月) 16:10
   ┗Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ハヤト(黒プリGTL) 09/9/28(月) 23:07
      ┗Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ぷりお 09/9/28(月) 23:14

 ───────────────────────────────────────
 ■題名 : 10.15 38km/Lへの挑戦 II
 ■名前 : 惰ポンテ
 ■日付 : 09/9/24(木) 22:52
 -------------------------------------------------------------------------
   ▼素人Iさん:

>前から気になっていたのですが、車の重さは燃費に影響するものでしょうか?
>エコタイヤの場合、転がっりやすいので速度が一定の場合は重さの影響は少ない >ように思うのですが、ストップ&ゴーの繰り返しでは影響が出そうな感覚があり >ます。
>当方、家族が多くて常に4人乗ります(200キロ加算)が、こういった部分は摩擦>抵抗に出てくるものでしょうか?
>机上理論的にどれ位重くなると、どの程度の燃費が悪化するものなのでしょう  >か?
>初心者ゆえの愚問、お許しください。

一杯になってしまったので IIを立てさせて頂きました。

パラメータがあまりにもなく、定量的に燃費への影響を考察できないことを
お詫びします。

但し、一定速度で走っていても重量が燃費に影響することは予想できます。
これまでの議論で、車が走るときの抵抗は、1.空気抵抗と2.摩擦抵抗で有ることを
説明しました。


この摩擦抵抗ですが、私は2に分けられると考えられます。

(1)は、エンジンのピストンーシリンダー間の摩擦、トランスミッションの
ギア等の摩擦、軸受け等の摩擦 などなど
で、これは車重に殆ど影響を受けないと考えられます。

これらの摩擦は、オイルを介在した粘性抵抗ですので
速度に比例して増えます。

(2)は、タイヤの摩擦で丸いタイヤが地面と接するところで
ひしゃげる ことに起因します。

タイヤがくるくる回るとき、本来外周は、円周として長い部分が
地面に押しつけられ本来の長さより短くなって地面と接触しています。

つまり、タイヤが回っているとき強制的に伸び縮みしています。
このゴムを伸び縮みすることが抗力となって摩擦になります。
エネルギが吸収され、タイヤは暖まるはずです。

(この摩擦力が速度に比例するかどうか、ちょっと悩んでいます。
結論は、しばらくの猶予を下さい。)

車重が重くなると、タイヤのひしゃげる量も増えますので、
それだけタイヤの摩擦抵抗が大きくなります。

また、タイヤのひしゃげる 量の小さい堅めのタイヤですと
ひしゃげ方小さく燃費が良くなります。

定量的に考えるためにいかに、パラメータを推定するか
悩んでおりますので、もうしばらくお待ち下さい。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : エコ吉  ■日付 : 09/9/24(木) 23:14  -------------------------------------------------------------------------
   ▼惰ポンテさん:
>▼素人Iさん:
>>前から気になっていたのですが、車の重さは燃費に影響するものでしょうか?

中学校の理科?

運動エネルギーは E = 1/2 * M * V^2 ですよね。
運動エネルギーEは、質量Mが比例することを意味します。

燃料は運動エネルギーEを得るために必要なもの。
当然、重さは影響するでしょう。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : 惰ポンテ  ■日付 : 09/9/24(木) 23:46  -------------------------------------------------------------------------
   ▼エコ吉さん:
>▼惰ポンテさん:
>>▼素人Iさん:
>>>前から気になっていたのですが、車の重さは燃費に影響するものでしょうか?
>
>中学校の理科?
>
>運動エネルギーは E = 1/2 * M * V^2 ですよね。
>運動エネルギーEは、質量Mが比例することを意味します。
>
>燃料は運動エネルギーEを得るために必要なもの。
>当然、重さは影響するでしょう。

素人Iの質問は、速度一定の時の 車重の燃費に対する影響でした。
これは、タイヤの抵抗から影響が有ること示しました。

エコ吉さんのこの度の質問は、加速する場合で
加速によって運動エネルギーが増える分だけ、ガソリンを消費します。
また、ご指摘のようにこれは質量に比例します。

ところが、プリウスの面白いところは (釈迦に説法ですが)
減速するときに運動エネルギーを電気エネルギーとして
回生してしまいます。


こんなことは、現実には無いのですが。
もし、この効率が100%ならば、車重が重くて
沢山ガソリンを消費して作った分をそっくりそのまま
回生してしまうので、加減速に於いて、車重の大小は
燃費に影響しないことになります。

但し、実際は電池、電線の電気抵抗、インバータの効率、発電機、モータの
効率等が有りますので、100%は回収できません。

この差額の分が、重量差による燃費の差になります。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : L乗り  ■日付 : 09/9/25(金) 0:40  -------------------------------------------------------------------------
   ▼エコ吉さん:
>中学校の理科?
>
>運動エネルギーは E = 1/2 * M * V^2 ですよね。
>運動エネルギーEは、質量Mが比例することを意味します。
>
>燃料は運動エネルギーEを得るために必要なもの。
>当然、重さは影響するでしょう。

「重量」と「運動や燃費」は関係無いような意見が色々ありましたから。
それぞれの体験談もあるかと思いますが、基本的には皆さんと同じ意見で車は物理学に従っている=重さは燃費に影響すると思います。
なお、車は重いと安定感が出て良いのですが、軽いほうが個人的に好みです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : L乗り  ■日付 : 09/9/25(金) 0:46  -------------------------------------------------------------------------
   >それぞれの体験談もあるかと思いますが、基本的には皆さんと同じ意見で車は物理学に従っている=重さは燃費に影響すると思います。

皆さんの説明、すごく納得しました。
そうなると、長い上り坂の後の長い下り坂があった時のように、減速エネルギーを十分に回収できない場合があるので、基本は軽いほうが燃費には有利そうですね。
奥が深い。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : ぷりお  ■日付 : 09/9/25(金) 1:55  -------------------------------------------------------------------------
   ▼L乗りさん:
>>それぞれの体験談もあるかと思いますが、基本的には皆さんと同じ意見で車は物理学に従っている=重さは燃費に影響すると思います。
>
>皆さんの説明、すごく納得しました。
>そうなると、長い上り坂の後の長い下り坂があった時のように、減速エネルギーを十分に回収できない場合があるので、基本は軽いほうが燃費には有利そうですね。
>奥が深い。

重量が重いとベアリングの摩擦が増え、タイヤの転がり抵抗も増えますから
当然燃費が悪いです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : どるくん  ■日付 : 09/9/25(金) 3:06  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ぷりおさん:
>▼L乗りさん:
>>>それぞれの体験談もあるかと思いますが、基本的には皆さんと同じ意見で車は物理学に従っている=重さは燃費に影響すると思います。
>>
>>皆さんの説明、すごく納得しました。
>>そうなると、長い上り坂の後の長い下り坂があった時のように、減速エネルギーを十分に回収できない場合があるので、基本は軽いほうが燃費には有利そうですね。
>>奥が深い。
>
>重量が重いとベアリングの摩擦が増え、タイヤの転がり抵抗も増えますから
>当然燃費が悪いです。


こんちわですw
プリウスが市街地走行する時、(あくまで市街地です)の条件下では、
タイヤに起因する走行抵抗がもっとも大きいです。
全抵抗を100%とするとタイヤの転がり抵抗が60〜70%
空気抵抗が20〜30%、その他(デフとかエンジン)抵抗が10%ぐらいと
なります。タイヤの転がり抵抗を10%改善すると燃費的には1km/ℓも伸びると
言われています。

ちなみにタイヤの転がり抵抗とは、
タイヤの回転時にタイヤ内部の繰り返し変形によるゴムのエネルギー損失。
タイヤが路面と接する時の摩擦による損失。
タイヤが移動することによる空気抵抗。のほぼ3つです(細かなことはカット)

この内、変形によるゴムのエネルギー損失が90%ほど占めています。
このことからも、同一タイヤ使用時に車重が重いと転がり抵抗も増えるために
燃費的に不利と言われております。
(たとえ一定速度での移動時でもゴムの変形率が上がるため損失も増える)

酔っ払って書いてるので、文章わかるかな〜^^;

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : 惰ポンテ  ■日付 : 09/9/25(金) 5:48  -------------------------------------------------------------------------
   ▼どるくんさん:

>こんちわですw
>プリウスが市街地走行する時、(あくまで市街地です)の条件下では、
>タイヤに起因する走行抵抗がもっとも大きいです。
>全抵抗を100%とするとタイヤの転がり抵抗が60〜70%
>空気抵抗が20〜30%、その他(デフとかエンジン)抵抗が10%ぐらいと
>なります。タイヤの転がり抵抗を10%改善すると燃費的には1km/ℓも伸びると
>言われています。
>
>この内、変形によるゴムのエネルギー損失が90%ほど占めています。

貴重なデータ有り難うございます。
ちなみに、タイヤの変形抵抗が速度に比例するかどうか
わかりますか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : 惰ポンテ  ■日付 : 09/9/25(金) 8:01  -------------------------------------------------------------------------
   ▼どるくんさん:

>空気抵抗が20〜30%、

10.15 38km/Lへの挑戦
先に、10.15 38km/Lへの挑戦
で計算したのですが、時速50Kmでの空気抵抗を
うち消すのに必要な馬力は 1.4馬力でした。

これが、全抵抗の20%とすると時速50kmを
維持するのを必要な、馬力は7馬力程度となります。

73馬力の最大出力をもつエンジンを7馬力で、
駆動するのはいかにも効率が悪そうですね。

というのは、エンジンのシリンダー内で
ぼかん とガソリンが爆発した時、取り出せる
エネルギーは燃焼温度が高いほど多くなります。

(高校生で習った断熱膨張ですね)

7馬力の出力では、燃焼温度も下がる気がします。

★エンジンの専門家ではないので、間違っていたらご指摘下さい。

そうすると、同じエネルギーを作り出すなら
プリウスで話題になっている滑空を利用して 
なるべくエンジンを止め、効率よくエンジンを動かす
ことが燃費向上に繋がることが理解できます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : どるくん  ■日付 : 09/9/26(土) 4:07  -------------------------------------------------------------------------
   ▼惰ポンテさん:

こんちわですw
タイヤの変形抵抗が速度に比例するかどうかですが、一般的にはしないと言われています。。。速度が上がっても転がり抵抗は一定だそうです。

が、個人的には少しは影響すると思います。
高速でタイヤが回転すると、トレッド部も少なからず変形するからです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : ぷりお  ■日付 : 09/9/26(土) 12:58  -------------------------------------------------------------------------
   ▼どるくんさん:
>▼惰ポンテさん:
>
>こんちわですw
>タイヤの変形抵抗が速度に比例するかどうかですが、一般的にはしないと言われています。。。速度が上がっても転がり抵抗は一定だそうです。
>
>が、個人的には少しは影響すると思います。
>高速でタイヤが回転すると、トレッド部も少なからず変形するからです。

タイヤが1回転して走行する距離は直径×3.14ですが、
重量で潰れた状態では、その半径×2×3.14で短くなる計算ですが、
でもタイヤの接地面は進行方向には縮まないと思うので、
重量が掛からない直径×3.14だと思うのですが、如何でしょうか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : どるくん  ■日付 : 09/9/26(土) 15:00  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ぷりおさん:
>
>タイヤが1回転して走行する距離は直径×3.14ですが、
>重量で潰れた状態では、その半径×2×3.14で短くなる計算ですが、
>でもタイヤの接地面は進行方向には縮まないと思うので、
>重量が掛からない直径×3.14だと思うのですが、如何でしょうか?

こんちわですw
個人的に影響ありとおもったのは、あくまで高速回転時の変形抵抗だけです。
普通の市街地走行においては、転がり抵抗は一定と考えてもいいと思います。

走行時のタイヤの変形は周方向の変形と、断面内の変形の二つがありますので、
突き詰めていくと単純にはいかないと思われます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : 惰ポンテ  ■日付 : 09/9/27(日) 11:12  -------------------------------------------------------------------------
   ▼どるくんさん:

>こんちわですw
>プリウスが市街地走行する時、(あくまで市街地です)の条件下では、
>タイヤに起因する走行抵抗がもっとも大きいです。
>全抵抗を100%とするとタイヤの転がり抵抗が60〜70%
>空気抵抗が20〜30%、その他(デフとかエンジン)抵抗が10%ぐらいと
>なります。タイヤの転がり抵抗を10%改善すると燃費的には1km/ℓも伸びると
>言われています。


どるくんさんデータを基に平地定速走行時の、それぞれの抵抗に抗って車を進めるのに必要な馬力を計算してみました。

市街地走行ということから、時速50Kmでの抵抗を
タイヤ抵抗 70%、空気抵抗 20%、デフ・エンジン等の抵抗10%
に割り当て、

(1)タイヤ抵抗は速度に対して一定
(2)空気抵抗は速度の2乗に比例
(3)デフ・エンジンは粘性抵抗ですので、速度に比例として
計算しております。

これを、この抵抗に抗って車を進める 馬力(仕事率)は、
抵抗値に速度をかけて計算しております。

空気抵抗に抗う馬力は、速度の3乗に比例して増えます。


時速  空気抵抗 タイヤ抵抗 デフ・   総合抵抗 
               エンジン等      
(km/h) (馬力)  (馬力)  (馬力) (馬力) 
10    0.01        0.98     0.03       1.02  
20    0.09        1.96     0.11       2.17  
30    0.30        2.95     0.25       3.50 
40    0.72        1.93     0.45       5.10  
50    1.40        4.91     0.70       7.01  
60    2.42        5.89     1.01       9.33  
70    3.85        6.87     1.37       12.10  
80    5.75        7.86     1.80       15.40  
90    8.18        8.84     2.27       19.29  
100    11.22        9.82     2.81       23.85  
110    14.94        10.80     3.40       29.14 
120    19.39        11.78     4.04       35.22  
130    24.66        12.77     4.74       42.17  
140    30.80        13.75     5.50       50.04  
150    37.88        14.73     6.31       58.92  
160    45.97        15.71     7.18       68.87
170    55.14    16.69     8.11    79.94
180    65.45        17.68     9.09       92.22
190    76.98        18.66     10.13      105.77
200    89.79        19.64     11.22      120.65
210    103.94        20.62     12.37      136.93
220    119.50    21.60     13.58      154.69
230    136.55        22.59     14.84      173.98
240    155.15        23.57     16.16      194.88
250    175.36        24.55     17.54      217.45
260    197.26        25.53     18.97      241.76
270    220.91    26.51     20.45      267.87
280    246.37        27.50     22.00      295.87
290    273.72        28.48     23.60      325.80
300    303.03        29.46     25.25      357.7

プリウスのエンジだけの馬力は 73馬力ですので、
最高速度は170km/h弱

充電状態が十分なとき の馬力は 133馬力ですので
最高速度は210km/h弱となります。

できるものなら、アウトバーンで 確認したいと思います。

★なお、上記は色々な仮定の入った計算ですので、
むしろ実際の感覚とどれだけ差異があるか、実車がきたら
確認したいと思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : どるくん  ■日付 : 09/9/27(日) 22:15  -------------------------------------------------------------------------
   ▼惰ポンテさん:

こんちわですw
実際の走行時とはかなり違いがあるとは思いますが、これはこれで十分面白いです。
おつかれさまでした^^;

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 38km/Lって、ものすごいことかも  ■名前 : 惰ポンテ  ■日付 : 09/9/29(火) 22:15  -------------------------------------------------------------------------
   ▼どるくんさん:
>
>こんちわですw
>実際の走行時とはかなり違いがあるとは思いますが、これはこれで十分面白いです。
>おつかれさまでした^^;

つかれにめげずがんばります。

先の馬力計算の前提で、ほぼ確かなパラメータは
空気抵抗です。これが、50km/hで全抵抗の20%

そして、走行時のタイヤの抵抗は50Km/h で
全抵抗の70% 

あたらずといえども遠からずと思います。

それを、基に素人1さんの燃費トライアルを色々
考えてきたのですが、馬力と燃費を結びつけてみました。

ガソリン1Lが持つ熱量は、7、860、000 CaL
=33、000、000 J

です。

60Km/hを平地で維持するのに必要な馬力は 9.33馬力
= 6860J/秒

ガソリンが燃焼して100%エネルギーになとすると、
(★まずあり得ないのですが)

1秒あたりのガソリン消費量は、
6860/33,000,000 = 0.0002 L (0.2CC)

この間に車は

60/3600 Km =0.0167 Km

走りますので

燃費は
0.0167/0.0002 = 80.2 Km/L

となります。

逆に言うと

プリウスの燃費 38.0Km/Lを実現するには

38/80.2 = 47%

というものすごい効率で、ガソリンをエネルギーに
変えなくてはなりません。

38Km/Lの壁はものすごく厚く思えてきました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:38km/Lって、ものすごいことかも  ■名前 : 計算も面白いですが  ■日付 : 09/9/29(火) 22:35  -------------------------------------------------------------------------
   ▼惰ポンテさん:
>▼どるくんさん:
>>
>>こんちわですw
>>実際の走行時とはかなり違いがあるとは思いますが、これはこれで十分面白いです。
>>おつかれさまでした^^;
>
>つかれにめげずがんばります。
>
>先の馬力計算の前提で、ほぼ確かなパラメータは
>空気抵抗です。これが、50km/hで全抵抗の20%
>
>そして、走行時のタイヤの抵抗は50Km/h で
>全抵抗の70% 
>
>あたらずといえども遠からずと思います。
>
>それを、基に素人1さんの燃費トライアルを色々
>考えてきたのですが、馬力と燃費を結びつけてみました。
>
>ガソリン1Lが持つ熱量は、7、860、000 CaL
>=33、000、000 J
>
>です。
>
>60Km/hを平地で維持するのに必要な馬力は 9.33馬力
>= 6860J/秒
>
>ガソリンが燃焼して100%エネルギーになとすると、
>(★まずあり得ないのですが)
>
>1秒あたりのガソリン消費量は、
>6860/33,000,000 = 0.0002 L (0.2CC)
>
>この間に車は
>
>60/3600 Km =0.0167 Km
>
>走りますので
>
>燃費は
>0.0167/0.0002 = 80.2 Km/L
>
>となります。
>
>逆に言うと
>
>プリウスの燃費 38.0Km/Lを実現するには
>
>38/80.2 = 47%
>
>というものすごい効率で、ガソリンをエネルギーに
>変えなくてはなりません。
>
>38Km/Lの壁はものすごく厚く思えてきました。

Lグレードじゃなくても、バッテリーの収支がスタートとゴールで同じメモリになるようにしても、片道ではなくしっかり元の場所まで戻ってきたうえで、45km/l以上走った人がいるという現実は否定しようにありません。


僕は計算できないので、この条件で計算してみてください。
どういう結果になりますか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:38km/Lって、ものすごいことかも  ■名前 : L乗り  ■日付 : 09/9/29(火) 22:50  -------------------------------------------------------------------------
   ▼計算も面白いですがさん:
>Lグレードじゃなくても、バッテリーの収支がスタートとゴールで同じメモリになるようにしても、片道ではなくしっかり元の場所まで戻ってきたうえで、45km/l以上走った人がいるという現実は否定しようにありません。
>僕は計算できないので、この条件で計算してみてください。
>どういう結果になりますか?

この数値は凄いですねぇ。どうやったら実現できるものなのでしょう。
45km/l以上ということでは、計算ではわからない理論が存在しているということでしょうか?
充電状態がフルで、走行距離が少ない場合は何とかなるかもしれませんが、もろもろの条件が複雑すごてプリは難しいです。
そもそも、ノーマルで通常走行を行う限り、実現できるように思えない数値です。
ホンダでインサイトの燃費グランプリをしている上位の人達も45km/l以上出している人がいますからね。
プリウスの場合は、やはり、滑空や回生エネルギーをどのように見るかですね。
滑空の距離を伸ばすように軽量ホイル、タイヤ、足回りその他の調整をすることも重要に思えました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:38km/Lって、ものすごいことかも  ■名前 : data  ■日付 : 09/9/29(火) 23:48  -------------------------------------------------------------------------
   ▼L乗りさん:
>▼計算も面白いですがさん:
>>Lグレードじゃなくても、バッテリーの収支がスタートとゴールで同じメモリになるようにしても、片道ではなくしっかり元の場所まで戻ってきたうえで、45km/l以上走った人がいるという現実は否定しようにありません。
>>僕は計算できないので、この条件で計算してみてください。
>>どういう結果になりますか?
>
>この数値は凄いですねぇ。どうやったら実現できるものなのでしょう。
>45km/l以上ということでは、計算ではわからない理論が存在しているということでしょうか?
>充電状態がフルで、走行距離が少ない場合は何とかなるかもしれませんが、もろもろの条件が複雑すごてプリは難しいです。
>そもそも、ノーマルで通常走行を行う限り、実現できるように思えない数値です。
>ホンダでインサイトの燃費グランプリをしている上位の人達も45km/l以上出している人がいますからね。
>プリウスの場合は、やはり、滑空や回生エネルギーをどのように見るかですね。
>滑空の距離を伸ばすように軽量ホイル、タイヤ、足回りその他の調整をすることも重要に思えました。


ホンダの燃費グランプリっていくらでもズルできるしw
満充電もそうですが、山の上から走れば45km/Lくらい出るょ
生涯燃費の積算で算出してるわけでないから、別に。。。って感じ

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:38km/Lって、ものすごいことかも  ■名前 : エコ吉  ■日付 : 09/9/30(水) 0:04  -------------------------------------------------------------------------
   >ホンダの燃費グランプリっていくらでもズルできるしw
>満充電もそうですが、山の上から走れば45km/Lくらい出るょ
>生涯燃費の積算で算出してるわけでないから、別に。。。って感じ

瞬間なら簡単に出せますね。

そのため燃費は一定以上の走行距離と共に示すべきですね。

1日で頑張って走れるある程度の距離という観点から
約300〜500kmの平均燃費がいいのではないでしょうか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:38km/Lって、ものすごいことかも  ■名前 : 計算も面白いですが  ■日付 : 09/9/30(水) 0:46  -------------------------------------------------------------------------
   ▼dataさん:

>ホンダの燃費グランプリっていくらでもズルできるしw
>満充電もそうですが、山の上から走れば45km/Lくらい出るょ
>生涯燃費の積算で算出してるわけでないから、別に。。。って感じ

もちろん山の上から降りてくるだけなら楽勝でしょう。
EVモードのあるプリウスなら下手をすれば99km/lもありうるでしょう。
ホンダのエコグランプリの条件である、1回のドライブとかいう条件でですが。

ただ、バッテリー値をスタート前と後で変えない、元の場所がゴールという条件なんですから、山を降りたなら上ってください。
その条件の元で30km程度のドライブで良いので40km/lを超えられれば本当にすごいと思いますよ。

まあ、生涯燃費については常に意識していても25km/l程度になるとは思いますけどね。生涯燃費がモード燃費に肉薄するような人は、趣味の燃費チャレンジ以外に車を使わないような人だけだと思います。(そんな人がいるかは疑問ですが)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:38km/Lって、ものすごいことかも  ■名前 : 惰ポンテ  ■日付 : 09/9/29(火) 22:51  -------------------------------------------------------------------------
   ▼計算も面白いですがさん:

>45km/l以上走った人がいるという現実は否定しようにありません。
すごいですね。
事実を否定する必要は、全く有りません。

この時の走行条件が、時速60Km/Lの定速に
近い条件で有れば、

プリウスのエンジンは、56%の効率で
ガソリンを運動エネルギーに変換したことに
なります。


>どういう結果になりますか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:38km/Lって、ものすごいことかも  ■名前 : さとう2  ■日付 : 09/9/30(水) 4:47  -------------------------------------------------------------------------
   ▼惰ポンテさん:
>プリウスの燃費 38.0Km/Lを実現するには
>
>38/80.2 = 47%
>
>というものすごい効率で、ガソリンをエネルギーに
>変えなくてはなりません。
>
>38Km/Lの壁はものすごく厚く思えてきました。

ttp://www2.toyota.co.jp/jp/tech/environment/ths2/kankyo.html
28.0km/L・10型の車両効率は28%。
31.0km/L・11型の車両効率は32%。
35.5km/L・20型の車両効率は37%。
38.0km/L・30型の車両効率が一気に47%にジャンプすることは考えられません。

>60Km/hを平地で維持するのに必要な馬力は 9.33馬力

此の前提となる馬力値が適切でないという事です。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:38km/Lって、ものすごいことかも  ■名前 : 惰ポンテ  ■日付 : 09/9/30(水) 5:39  -------------------------------------------------------------------------
   ▼さとう2さん:
>ttp://www2.toyota.co.jp/jp/tech/environment/ths2/kankyo.html
>28.0km/L・10型の車両効率は28%。
>31.0km/L・11型の車両効率は32%。
>35.5km/L・20型の車両効率は37%。
>38.0km/L・30型の車両効率が一気に47%にジャンプすることは考えられません。
>
>>60Km/hを平地で維持するのに必要な馬力は 9.33馬力
>
>此の前提となる馬力値が適切でないという事です。

たぶん、タイヤの抵抗が推定値より小さいのでは無いかと
思っています。

計算の前提となっているのは、空気抵抗はほぼ正しいでしょう
タイヤの抵抗とデフ・エンジンの抵抗はそれぞれ 速度に対して
一定、比例するので、一定速度から止まる距離を(マニュアルなら
ニュートラルにして、プリウスでできるかな)
何点か速度を変えて、測定すれば解ると思います。

いずれにせよ、実車が早く来ないかなぁ。

ところで、トヨタの車両効率の定義がホームページからは
解りません。

定義が解りますか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : さとう2  ■日付 : 09/9/30(水) 4:21  -------------------------------------------------------------------------
   ▼惰ポンテさん:
>時速  空気抵抗 タイヤ抵抗 デフ・   総合抵抗 
>               エンジン等      
>(km/h) (馬力)  (馬力)  (馬力) (馬力) 
> 10    0.01        0.98     0.03       1.02  

プリウスはREADY状態時に常時200〜250Wの電力を消費します。
1時間で0.2kWh以上の消費です。
上記1.02馬力で1時間走行すると0.75kWhのエネルギー消費です。
電力消費分が含まれていないので誤差大です。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 車重と燃費  ■名前 : さとう2  ■日付 : 09/9/25(金) 0:26  -------------------------------------------------------------------------
   ▼素人1さん:
>前から気になっていたのですが、車の重さは燃費に影響するものでしょうか?

一つの目安として20型SとGの10・15モード燃費比較が参考になります。
燃費テストは車重によりシャシーダイナモに対する負荷が調整されます。
Sには1250kg、Gには1500kgの等価慣性重量負荷がかけられ、その差は250kgです。
結果的にSの燃費が35.5km/LでGの燃費が33.0km/Lとなっています。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : TESLA Roadstarの走行抵抗  ■名前 : さとう2  ■日付 : 09/9/26(土) 16:10  -------------------------------------------------------------------------
   TESLA Roadstarの例を紹介しているサイトです。
ttp://www.teslamotors.com/blog4/

速度対消費電力のグラフです。
ttps://www.teslamotors.com/display_data.php?data_name=range_blog4
45mph(72km/h)あたりの速度で、Aeroynamic・Tires・Drivetrainそれぞれによる値はほぼ同じ50Wh/mileを示していますね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : 素人1  ■日付 : 09/9/28(月) 9:13  -------------------------------------------------------------------------
   ▼惰ポンテさん:
>▼素人Iさん:
>但し、一定速度で走っていても重量が燃費に影響することは予想できます。
>(2)は、タイヤの摩擦で丸いタイヤが地面と接するところで
>ひしゃげる ことに起因します。
>車重が重くなると、タイヤのひしゃげる量も増えますので、
>それだけタイヤの摩擦抵抗が大きくなります。

惰ポンテさん、皆さん、色々とお知恵をいただきありがとうございます。
特にタイヤについての知識が無かったため、とても参考になりました。
昨日に遠出をしまして長時間的に信号の無いところがあったため、低燃費走行を試しましたが10.15の燃費にはまだまだです。
次回はタイヤの空気圧を上げて、このひしゃげを少なくして違いを見てみます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : 惰ポンテ  ■日付 : 09/9/28(月) 12:22  -------------------------------------------------------------------------
   ▼素人1さん:
>惰ポンテさん、皆さん、色々とお知恵をいただきありがとうございます。
>特にタイヤについての知識が無かったため、とても参考になりました。
>昨日に遠出をしまして長時間的に信号の無いところがあったため、低燃費走行を試しましたが10.15の燃費にはまだまだです。
>次回はタイヤの空気圧を上げて、このひしゃげを少なくして違いを見てみます。

もし、宜しかったら
平均速度、乗車人数、プリウス形式 L,S,G等
走行距離を教えて頂けないでしょうか?

また、何か計算してみます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : 素人1  ■日付 : 09/9/28(月) 12:56  -------------------------------------------------------------------------
   ▼惰ポンテさん:
>平均速度、乗車人数、プリウス形式 L,S,G等
>走行距離を教えて頂けないでしょうか?

こんにちは。当方30型S(タイヤEP25)です。4人乗ることが多く丁度200キロの重さです。常にエコモードを使っています。
通常の使用で24Km/Lが最大です。高速で90Km/h走行の場合ですと22Km/Lに下がります。
9月に入り、弟のLが納車されたこともあり、この週末に2台で千葉の銚子まで行きました。
その途中で直線の長い道があり、60Km/h走行で2キロ程度走ったときの燃費は28.6Km/Lでした。
弟のほうは3人のため、50キロ程度軽いのですが、それでも燃費は34Km/Lを越えていました。
常にLのほうが4〜5Km/Lほど良い結果でしたので、軽さかタイヤかわかりませんが、燃費はトヨタの言うとおりLが優れているのは事実でした。
燃料は同じGSで満タンにして行きましたので、その他はほぼ同条件です。
LとSではタイヤの径が違うための誤差があり、トリップメータではLが少し有利の記載がどこかで出ていましたが、700キロ程度を走破して、最後に同じGSでガソリンを満タンにしたところ、私は27L、弟は23L入りました。4L位の差でしたから、トリップメータの誤差はあまり無さそうです。
次の遠出の時に、弟の車と少し交換しよう(家族ごと乗り換え)と思っていますが、それが運転差によるものなのかその時に結論を出します。
しかし、最大で30Km/Lいかないのはそのようなものなのでしょうか?
正直申しまして、新型になって燃費が格段に良くなると勝手に思い込んでいたようです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : 素人1  ■日付 : 09/9/28(月) 13:00  -------------------------------------------------------------------------
   すみません、1点補足する必要があるのは、弟のLのタイヤの空気圧は通常指定より少し高めにしていると言ってました。
そのあたりも燃費差に関係があるように思えます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : 惰ポンテ  ■日付 : 09/9/28(月) 16:54  -------------------------------------------------------------------------
   ▼素人1さん:
>すみません、1点補足する必要があるのは、弟のLのタイヤの空気圧は通常指定より少し高めにしていると言ってました。
>そのあたりも燃費差に関係があるように思えます。

燃費に対して、重さも重要ですが、それ以上に
先に計算してみて、思ったのは「時速50km程度での定速走行では
殆ど馬力がいらない。(わずか7馬力)」と言うことです。

エンジンは、高出力で動かす程 効率が良くなるようですね。

★どなたかデータございませんでしょうか?

プリウスハイブリッド機能を利用して、
エンジンを動かすなら、高出力で、、、
その時発電しておき、バッテリーにエネルギーをため、
その後、エンジンを止めて滑空とか、モータパワーで
走行することが燃費向上に重要な気がしました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : りょうたくま  ■日付 : 09/9/28(月) 17:15  -------------------------------------------------------------------------
   走行抵抗ということで、先日サイドスリップの確認を行いました。
すると、フロントがOUT7mm、リアIN3mmでした。

リアは調整できませんので、フロントをIN1mm程度に調整したところ、
かなり滑走距離が伸びました。
フロントタイヤの発熱も少なくなったようです。

普段の通勤に使用しておりますが、7.5J-18 225/45/18を履いていても
ちょっと気を使えば28km/L位は走ります。

参考まで。

▼惰ポンテさん:
>▼素人1さん:
>>すみません、1点補足する必要があるのは、弟のLのタイヤの空気圧は通常指定より少し高めにしていると言ってました。
>>そのあたりも燃費差に関係があるように思えます。
>
>燃費に対して、重さも重要ですが、それ以上に
>先に計算してみて、思ったのは「時速50km程度での定速走行では
>殆ど馬力がいらない。(わずか7馬力)」と言うことです。
>
>エンジンは、高出力で動かす程 効率が良くなるようですね。
>
>★どなたかデータございませんでしょうか?
>
>プリウスハイブリッド機能を利用して、
>エンジンを動かすなら、高出力で、、、
>その時発電しておき、バッテリーにエネルギーをため、
>その後、エンジンを止めて滑空とか、モータパワーで
>走行することが燃費向上に重要な気がしました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : 惰ポンテ  ■日付 : 09/9/28(月) 17:46  -------------------------------------------------------------------------
   ▼りょうたくまさん:
>走行抵抗ということで、先日サイドスリップの確認を行いました。
>すると、フロントがOUT7mm、リアIN3mmでした。
>
>リアは調整できませんので、フロントをIN1mm程度に調整したところ、
>かなり滑走距離が伸びました。
>フロントタイヤの発熱も少なくなったようです。

有り難うございます。
目から鱗です。。。。

無調整では、車はまっすぐ走らないと言うことですね。
確かに、タイヤを削りながら走っていては燃費に影響
しそうですね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : 8  ■日付 : 09/9/28(月) 18:20  -------------------------------------------------------------------------
   ▼惰ポンテさん:
>▼りょうたくまさん:
>>走行抵抗ということで、先日サイドスリップの確認を行いました。
>>すると、フロントがOUT7mm、リアIN3mmでした。
>>
>>リアは調整できませんので、フロントをIN1mm程度に調整したところ、
>>かなり滑走距離が伸びました。
>>フロントタイヤの発熱も少なくなったようです。
>
>有り難うございます。
>目から鱗です。。。。
>
>無調整では、車はまっすぐ走らないと言うことですね。

ちがうちがう。(^_^;)
トーインを弱くしたって事。

直進安定性に影響があるので、積極的にお勧めできるチューンでわ無いような気がします。
でも、こーゆーチューンは個人的には好きです。:)


八っつぁん@話の内容がどんどん変わっていくなあ(笑)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : りょうたくま  ■日付 : 09/9/28(月) 19:57  -------------------------------------------------------------------------
   滑空距離が伸びたというか、アクセル開度1/4で維持できる
速度が上がったというのが正解です。

以前は45km/h程度だったのが、48km/h位になりました。

8さんの言われるように、誰にでもオススメなチューンではありません。
走行抵抗を少なくするには?ということで自己責任で行ったことです。
(ちなみに、車高を50mm程下げた為にアライメント確認をして気付いたことです)

▼8さん:
>▼惰ポンテさん:
>>▼りょうたくまさん:
>>>走行抵抗ということで、先日サイドスリップの確認を行いました。
>>>すると、フロントがOUT7mm、リアIN3mmでした。
>>>
>>>リアは調整できませんので、フロントをIN1mm程度に調整したところ、
>>>かなり滑走距離が伸びました。
>>>フロントタイヤの発熱も少なくなったようです。
>>
>>有り難うございます。
>>目から鱗です。。。。
>>
>>無調整では、車はまっすぐ走らないと言うことですね。
>
>ちがうちがう。(^_^;)
>トーインを弱くしたって事。
>
>直進安定性に影響があるので、積極的にお勧めできるチューンでわ無いような気がします。
>でも、こーゆーチューンは個人的には好きです。:)
>
>
>八っつぁん@話の内容がどんどん変わっていくなあ(笑)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : 惰ポンテ  ■日付 : 09/9/28(月) 20:59  -------------------------------------------------------------------------
   ▼りょうたくまさん:
>滑空距離が伸びたというか、アクセル開度1/4で維持できる
>速度が上がったというのが正解です。
>
>以前は45km/h程度だったのが、48km/h位になりました。
>
>8さんの言われるように、誰にでもオススメなチューンではありません。
>走行抵抗を少なくするには?ということで自己責任で行ったことです。
>(ちなみに、車高を50mm程下げた為にアライメント確認をして気付いたことです)
>
>▼8さん:
>>▼惰ポンテさん:
>>>▼りょうたくまさん:

1m あたりのサイドスリップ量を直したのだと
思いました。

我ながら、おおぼけです。

車を本当に良く知っていないと、できないことですよね。
あきれかえらず、色々教えて頂ければ幸いです。


>>ちがうちがう。(^_^;)
>>トーインを弱くしたって事。
>>
>>直進安定性に影響があるので、積極的にお勧めできるチューンでわ無いような気がします。
>>でも、こーゆーチューンは個人的には好きです。:)
>>
>>
>>八っつぁん@話の内容がどんどん変わっていくなあ(笑)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : ぷりお  ■日付 : 09/9/28(月) 22:50  -------------------------------------------------------------------------
   ▼惰ポンテさん:
>▼りょうたくまさん:
>>滑空距離が伸びたというか、アクセル開度1/4で維持できる
>>速度が上がったというのが正解です。
>>
>>以前は45km/h程度だったのが、48km/h位になりました。
>>
>>8さんの言われるように、誰にでもオススメなチューンではありません。
>>走行抵抗を少なくするには?ということで自己責任で行ったことです。
>>(ちなみに、車高を50mm程下げた為にアライメント確認をして気付いたことです)
>
>1m あたりのサイドスリップ量を直したのだと
>思いました。
>
>我ながら、おおぼけです。
>
>車を本当に良く知っていないと、できないことですよね。
>あきれかえらず、色々教えて頂ければ幸いです。
>
>
>>>ちがうちがう。(^_^;)
>>>トーインを弱くしたって事。
>>>

サイドスリップ調整を正確に取るには業者への特別注文じゃないでしょうか?
料金が割高になりそうです。
走行後に再調整の必要もあると思いますが。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : 素人1  ■日付 : 09/9/28(月) 17:33  -------------------------------------------------------------------------
   ▼惰ポンテさん:
>燃費に対して、重さも重要ですが、それ以上に
>先に計算してみて、思ったのは「時速50km程度での定速走行では
>殆ど馬力がいらない。(わずか7馬力)」と言うことです。
言われていることが何となくですが理解できました。ありがとうございます。
テストする場所も非常に重要で、多少でも勾配があると重さの影響が出てしまうため、単純比較は難しいということですね。
確かに信号は無かったものの、曲がりや勾配はありましたので、難しいものと思いました。
それと運転方法、滑空について自分なりに追求していきます。
一つわからなかったのは、高出力の時の燃費効率です。
多分、プリウスには燃費効率の良い出力域がありそうに思います。
いずれにしても、電動で走行できる60キロ/hまでの速度をターゲットにチューニングしている気がします。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : 素人  ■日付 : 09/9/28(月) 17:44  -------------------------------------------------------------------------
   >▼惰ポンテさん:
>確かに信号は無かったものの、曲がりや勾配はありましたので、難しいものと思いました。
遠出の事を思い出していたのですが、高速は1/4程度使用で一般道が多く、坂道も沢山ありました。実はブレーキを強く踏まないと止まれないと思った事が何度もありました。
明かに回生されていない直感があります。
Lとの燃費差について、坂道の上りで重さ分(Sの重量と一人分で+100キロ)の燃費が悪くなったとして、下りでそれに値する量のエネルギーをプリウスのシステムが吸収しきれず放棄(ディスクブレーキを使用し熱として放出)してしまったのかもしれません。
プリウスの設計はわかりませんが、坂道のあるところでは二人乗車程度がエネルギーの吸収率が高い気がしました。
今度はそのあたりを気にしてLとの比較をしてみます。
色々と勉強になり、ありがとうございました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : 8  ■日付 : 09/9/28(月) 20:51  -------------------------------------------------------------------------
   ▼素人1さん:
>こんにちは。当方30型S(タイヤEP25)です。
>9月に入り、弟のLが納車されたこともあり、この週末に2台で

>常にLのほうが4〜5Km/Lほど良い結果でしたので、

>燃料は同じGSで満タンにして行きましたので、その他はほぼ同条件です。
>LとSではタイヤの径が違うための誤差があり、トリップメータではLが少し有利の記載がどこかで出ていましたが、700キロ程度を走破して、
中略
> トリップメータの誤差はあまり無さそうです。

2台のトリップ距離の差(直接の数字や違い率)も書いていただくとユーザーの実体験データーとして有意義なものになる予感がします。

>次の遠出の時に、弟の車と少し交換しよう(家族ごと乗り換え)と思っていますが、それが運転差によるものなのかその時に結論を出します。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : 素人1  ■日付 : 09/9/29(火) 9:34  -------------------------------------------------------------------------
   ▼8さん:
>2台のトリップ距離の差(直接の数字や違い率)も書いていただくとユーザーの実体験データーとして有意義なものになる予感がします。

指摘の通りです。気がつきませんでした。
せっかくGSで満タンにしたわけですから、その時に双方のトリップをリセットすべきでした。
少なくとも、2キロのテストの時に同時にリセットしていたわけですので、この走行距離差を明確に出来なかったのは痛いです。
次回、気をつけて比較してみます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : 惰ポンテ  ■日付 : 09/9/28(月) 23:55  -------------------------------------------------------------------------
   ▼素人1さん:
>こんにちは。当方30型S(タイヤEP25)です。4人乗ることが多く丁度200キロの重さです。常にエコモードを使っています。
>その途中で直線の長い道があり、60Km/h走行で2キロ程度走ったときの燃費は28.6Km/Lでした。
>弟のほうは3人のため、50キロ程度軽いのですが、それでも燃費は34Km/Lを越えていました。

LとSで、Lの方が18%も燃費が良いのですね。

プリウスLに3人乗ったときの重さは = 1310+150
                  = 1460 kg

プリウスSに4人乗ったときの重さは = 1350+200
                  = 1550 kg

Sの方が、Lより 6%重いですね。
先の馬力計算ですと。

時速60km/hの時の必要馬力は

空気抵抗が2.42馬力+タイヤ抵抗が5.89馬力+デフ・エンジン等が 1.01馬力 = 9.33馬力

このうち重さに影響を受けるのはタイヤ抵抗ですので、
Sの方が、タイヤ抵抗が6%増大して
2.42馬力+6.25馬力+デフ・エンジン等は1.01馬力
=9.68馬力

Sの方が3.8%馬力を必要します。
すなわち燃費でも、3.8% 悪くなりそうです。

実際に計算してみると、
(34x0.962=31.4 km/L)

となります。

あまり、実際とあいませんでしたが、
燃費は、車の重量増が理論では4%燃費を
悪くすると言う計算になりました。

実際の差は19%もあるので、燃費を悪くする要因を
これから、考えてみます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : L乗り  ■日付 : 09/9/29(火) 0:27  -------------------------------------------------------------------------
   ▼惰ポンテさん:
>あまり、実際とあいませんでしたが、
>燃費は、車の重量増が理論では4%燃費を
>悪くすると言う計算になりました。

乗り方の差は大きく、それを計算で出すのは難しいと思いますが、坂道が多いときのロストは通常計算以外の要素もあり、それが結構大きそうですね。
プリウスは低速すぎても駄目みたいで、エンジンの吸気抵抗というのでしょうか、そのようなものが出るらしいのです。
やはり、平坦な道で50キロくらいの一定速度で走るのが体験的に燃費には良さそうに思います。
最近、Bモードを使って色々と研究しているのですが、特性が全く読めません。
使い方によっては燃費向上のヒントになるのではと研究中です。
それと、タイヤについてレースでは暖めてグリップを上げるのですが、プリの場合は逆で冷えた状態のほうが燃費には良いのでしょうね。
それと空気圧を上げたら、多少燃費が良くなりました。これによるデメリットもありそうですが、確かに高速で曲がりたくない。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : 素人1  ■日付 : 09/9/29(火) 9:38  -------------------------------------------------------------------------
   ▼惰ポンテさん:
>実際の差は19%もあるので、燃費を悪くする要因を
>これから、考えてみます。
ここなのですが、家族のために、社内で音楽を聞いていたり、エアコンを入れたり、夜走行が多くてフォグをつけて走っていたりと電気を食うことをしていたのは事実ですが、私の走行方法に問題がある気がしています。
どうしてもアクセル開度を微妙に調整することが出来なく、エコモードでも踏みつけてしまうため、ここが問題の気がしています。
そのため、私自身が同じ運転方法で2台を比較すれば、精度は高くなりそうです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : 惰ポンテ  ■日付 : 09/9/29(火) 12:00  -------------------------------------------------------------------------
   ▼素人1さん:

>そのため、私自身が同じ運転方法で2台を比較すれば、精度は高くなりそうです。

LとSが直接比較できる方は、そういないので、レポート
楽しみにしています。

「いま、あばかれる燃費の秘密 LとS徹底比較。」

雑誌社が飛びつきそうですね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : 素人1  ■日付 : 09/9/29(火) 13:44  -------------------------------------------------------------------------
   ▼惰ポンテさん:
>「いま、あばかれる燃費の秘密 LとS徹底比較。」
>雑誌社が飛びつきそうですね。

前から疑問に思っているのですが、雑誌社はLとSの徹底比較をしても良さそうですがしませんね。

モーターショーにワーゲンからリッター100キロ目標の車が参考出品されていますが、この仕様を見る限り、徹底した軽量化と空気抵抗の低減が燃費に大きく影響しているように思っています。
通常速度域での一定速度におけるパワーロスは少ないのは惰ポンテさんの計算の通りで、問題は加減速の繰り返しによるエネルギーロストがどのくらいなのかという話と理解しています。
そのため、信号で停止しないように滑空を調整することが重要と認識しています。

この加減速の繰り返しの部分に重量差が大きく関与しているように思います。
どこかに出ていたデータで、50キロ/hまでの加速に要するエンジン稼働燃費はリッター5〜10キロ/Lが必要となることが分かっているのであれば、加速域ではモータを出来るだけ使うのか、それとも一気にエンジンを使って加速するのか、このあたりの判断が燃費差に出てくるように思いました。
カタログデータでのLとSの燃費差は1割程度に対し、今回の遠出の記録差はそれを超えるものでした。
単純にエコモードを使うと燃費が良くなるのではなく、そもそもの運転技量によるところが重要と認識した次第です。

次回の遠出ではそのあたりに気をつけて比較してみたいと思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : 素人1  ■日付 : 09/10/5(月) 10:26  -------------------------------------------------------------------------
   ▼惰ポンテさん:
>LとSが直接比較できる方は、そういないので、レポート
>楽しみにしています。

惰ポンテさん、もう少しで納車ですね。楽しい車ですから楽しみにしてください。
以下、以前にいただいたLとSの燃費比較について宿題の結果です。

事前にSの空気圧を高めLと同じにしています。
L側に荷物を乗せて車重バランスをとり、だいたいでSが200Kg、Lが190Kgを運んだようにしました。
それと、前の遠出の時の反省が1点あり、前回は2台平走していましたが、高速を含め速度域が高いところを含めて常にSが先頭であったこともあり、
惰ポンテさんの計算より空気抵抗の大きさを知り、前回の燃費差はあまり参考にならないと判断し、今回についてはLとSの先頭走行を半分づつにしました。
半分の25キロを走行した時点でドライバー交代です。ドライバーの体重差は2Kgくらいです。
全てエコモードのみとし下りでBモードを使わない走行、ともにDOPのカーナビがついています。
ガソリンを満タンにして約50キロ走行し、再び満タンにして使用した燃料の計測です。
ガソリンはセルフで目一杯入れるようにして誤差が出来るだけ出ないようにしました。
※当日は泊まる旅館が違うこともあり、共通ルートの50キロまでの計算になりました。走行距離が少なくてすみません。

グレード、トリップBの走行(KM)、画面の燃費(KM/L)、使用したガソリン(L)は以下のとおりです。
S 52.5 29.4 1.80
L 53.0 31.5 1.69
これからわかることは、Lのほうのトリップが少し長くなり、燃費も良い表示です。
しかし、実際に使用したガソリンはLのほうが少なく、やはりLのほうが燃費が良いことは事実です。
Lを運転して感じたことは、何となくですがLのほうが動きが良かったことです。
エコモードを使うとわかりやすいのですが、少しでも上り坂道があるところでLのほうがSより楽に上っていたように思いますし、ストップからの出だしが良かった気がしました。
それと、Sほうが静かという話が多かったのですが、どちらもロードノイズが大きくてわたしには差がわかりませんでした。
※あくまで個人的な感覚による見解です。

Lの軽量化かタイヤサイズによるものかわかりませんが、燃費と動きはLが優れていたのは事実と思いますので、このあたりの効果はありそうです。
また、前回と燃費差が余り無くなったのは、タイヤの空気圧を同じにしたこと、それと平走交代とドライバーを交代したことが大きいと思います。
※タイヤの空気圧も大きく関係しているようですが、これがタイヤの摩擦抵抗になるのですね。
結果として、多分ですがメーカおよび皆さんの見解のとおりになったのではと思います。
最近、燃費を上げる乗り方(後続車に迷惑がかからないように)を憶えてきて、Sでも十分に頑張れることを知りました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : 惰ポンテ  ■日付 : 09/10/5(月) 14:00  -------------------------------------------------------------------------
   ▼素人1さん:
貴重なデータ有り難うございました。

平均速度はどの位だったのでしょうか?

時速60Km/hの定速走行と仮定して。
考えてみました。


>L側に荷物を乗せて車重バランスをとり、だいたいでSが200Kg、Lが190Kgを運んだようにしました。
Sの総重量が 1550Kg Lの総重量が1500Kg

で、Sの方が、3.3%重いですね。

先の計算で、定速走行するのに、必要な馬力は
先の計算で、それぞれ 9.52と9.33馬力となり
Sの方が 2.1%馬力が必要となります。

つまり、60km/hの定速走行時の
燃費は、Sの方が重さから2.1%悪く
なることが予想されます。 

>S 52.5 29.4 1.80
>L 53.0 31.5 1.69

実際の燃費では

1.80Lと1.69Lで、
燃費の差は、6.5%ですので、

Sの燃費は 定速走行における車重の影響より
大きそうです。

最近、ネットで名古屋大学の自動車走行抵抗に関する
パワーポイントでを見つけましたので、計算に繰り込めないか
検討してみます。

また、加速、減速時の回生エネルギーの効率差も
でてるかと思いますのでどんな走行だったか。
もう少し、教えていただけますと助かります。

いずれにせよ、悪い方をとっても、
52.5/1.8 = 29.17km/L と素敵な
燃費ですね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : 素人1  ■日付 : 09/10/5(月) 16:10  -------------------------------------------------------------------------
   ▼惰ポンテさん:
>平均速度はどの位だったのでしょうか?
>Sの燃費は 定速走行における車重の影響より
>大きそうです。

ガソリンの給油ですが、これはシビアに行いました。
給油で満タン近くになると、ブクブクとなって少しづつ追加していくとどんどん入っていくのですが、それが落ち着いて燃料が入り口までくるまで入れました。
そのため、給油で誤差が出たとしても0.02L程度であり、悪くてもSのほうがLより5%は食っていると思います。

平均速度ですが、一般道が中心でしたので感覚的で申し訳ないのですが、
0〜30レンジ 25%
30〜50レンジ 40%
50〜70レンジ 30%
70〜100レンジ 5%
測定は御殿場から静岡に向かう一般道で、道路は上り下りが多いほうだったと思います。


>また、加速、減速時の回生エネルギーの効率差も
>でてるかと思いますのでどんな走行だったか。
>もう少し、教えていただけますと助かります。


加速、減速時の回生エネルギーの効率差はどこに出るのでしょうか?
まだモニターの見方が良くわかっていないのですが・・・。
また、ご教授ください。

燃費が急に改善したのは、実は弟と燃費の話でずっと盛り上がっており、
その中で白のEPVさんの走行を色々と参考にさせていただいたところ、好燃費になりました。
その意味で、回生の方法は白のEPVさんの走行の真似ですが、まだまだ道路の先読みが出来ていません。
また、エンジン起動停止のタイミング操作が自分のものになっていません。

満タン方で1000キロ越えが続いていますので、燃費のクラブに入れると思っていたのですが、
1000マイル(約1600キロ)と1000キロを勘違いしていたようで、まだまだ経験と勉強不足を痛感しているところです。

しかし、私のように4人乗車で坂の有る道を30キロ/L近い燃費が出せたことは、皆さんのおかげと思います。
プリウスほど運転で燃費が上がる車も珍しいですね。
次回は4人乗車で30キロ/L越えを目指します。プリウスは難しいですが面白い車ですね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : ハヤト(黒プリGTL)  ■日付 : 09/9/28(月) 23:07  -------------------------------------------------------------------------
   タイヤの空気圧を上げれば、タイヤの接地面積が小さくなり、摩擦も
小さくなるので、簡単に燃費が上がりますよ。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:10.15 38km/Lへの挑戦 II  ■名前 : ぷりお  ■日付 : 09/9/28(月) 23:14  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ハヤト(黒プリGTL)さん:
>タイヤの空気圧を上げれば、タイヤの接地面積が小さくなり、摩擦も
>小さくなるので、簡単に燃費が上がりますよ。

空気圧を上げれば偏磨耗の危険が起きます。
サイドスリップに拠る摩擦には関係しませんし。

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