Page 43 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ホンダFCXコンセプト 2008年発売 健 06/9/26(火) 9:43 ┣Re(1):ホンダFCXコンセプト 2008年発売 RZ 06/9/26(火) 11:29 ┃ ┗Re(2):ホンダFCXコンセプト 2008年発売 健 06/9/26(火) 11:42 ┃ ┗Re(3):ホンダFCXコンセプト 2008年発売 えでぃ〜@Home 06/9/26(火) 20:26 ┃ ┗Re(4):ホンダFCXコンセプト 2008年発売 健 06/9/26(火) 21:49 ┃ ┗Re(5):ホンダFCXコンセプト 2008年発売 あつし 06/9/26(火) 22:17 ┃ ┗Re(6):ホンダFCXコンセプト 2008年発売 RZ 06/9/26(火) 23:11 ┃ ┗Re(7):ホンダFCXコンセプト 2008年発売 あつし 06/9/27(水) 23:15 ┃ ┗Re(8):ホンダFCXコンセプト 2008年発売 RZ 06/9/28(木) 11:40 ┃ ┗Re(9):ホンダFCXコンセプト 2008年発売 健 06/9/28(木) 12:06 ┃ ┗Re(10):ホンダFCXコンセプト 2008年発売 RZ 06/9/28(木) 19:39 ┃ ┗Re(11):ホンダFCXコンセプト 2008年発売 健 06/9/29(金) 9:53 ┃ ┗Re(12):ホンダFCXコンセプト 2008年発売 RZ 06/9/29(金) 17:14 ┣Re(1):ホンダFCXコンセプト 2008年発売 とし@茨城 06/9/26(火) 22:54 ┃ ┗Re(2):ホンダFCXコンセプト 2008年発売 マリモのパパ 06/9/26(火) 23:46 ┃ ┣Re(3):ホンダFCXコンセプト 2008年発売 ドラエもん@大阪 06/9/27(水) 4:49 ┃ ┃ ┗Re(4):ホンダFCXコンセプト 2008年発売 健 06/9/27(水) 10:02 ┃ ┗Re(3):ホンダFCXコンセプト 2008年発売 いぷりうす 06/9/27(水) 13:01 ┃ ┣Re(4):ホンダFCXコンセプト 2008年発売 ラージT 06/9/27(水) 17:03 ┃ ┃ ┗Re(5):ホンダFCXコンセプト 2008年発売 いぷりうす 06/9/27(水) 22:57 ┃ ┃ ┣Re(6):ホンダFCXコンセプト 2008年発売 大貫 06/9/28(木) 9:41 ┃ ┃ ┃ ┗Re(7):ホンダFCXコンセプト 2008年発売 いぷりうす 06/9/30(土) 0:45 ┃ ┃ ┃ ┗Re(8):ホンダFCXコンセプト 2008年発売 ラージT 06/9/30(土) 7:35 ┃ ┃ ┣Re(6):ホンダFCXコンセプト 2008年発売 ラージT 06/9/28(木) 14:39 ┃ ┃ ┗Re(6):ホンダFCXコンセプト 2008年発売 wao!@千葉 06/9/28(木) 19:35 ┃ ┗Re(4):ホンダFCXコンセプト 2008年発売 とし@茨城 06/10/1(日) 14:26 ┃ ┗Re(5):ホンダFCXコンセプト 2008年発売 いぷりうす 06/10/1(日) 23:28 ┣Re(1):ホンダFCXコンセプト 2008年発売 AA 06/10/1(日) 12:09 ┗ソーラーFCV、ついに発売 大貫 06/10/11(水) 8:51 ┣Re(1):ソーラーFCV、ついに発売 ペンギン丸 06/10/11(水) 19:47 ┗Re(1):ソーラーFCV、ついに発売 青プリ88@福島 06/10/11(水) 20:52 ─────────────────────────────────────── ■題名 : ホンダFCXコンセプト 2008年発売 ■名前 : 健 ■日付 : 06/9/26(火) 9:43 ■Web : http://www.biolohas.jp/ -------------------------------------------------------------------------
ホンダの燃料電池車が限定販売されます。 デザインもアメリカのホンダらしく、かっこいい。 さあ皆さん貯金しておきましょう。 近所に水素ステーションができるのかというインフラ整備が必要なのと、プラグインで充電だけでも10km以上走れれば、毎日の通勤には水素を使わずに済んで、購入も考える人も出てくるのでは。 10型に乗っている方は、そろそろ次のセダンを検討しているのでは。ホンダ版G21プロジェクトかもしれませんよ。その心意気を買って下さい。 http://www.honda.co.jp/news/2006/4060925c.html |
▼健さん: >ホンダの燃料電池車が限定販売されます。 > >デザインもアメリカのホンダらしく、かっこいい。 > >さあ皆さん貯金しておきましょう。 価格は2〜3000万円、“フェラーリ並の価格なら、富裕層が買ってくれる”だそうで。 今からなら月100万円以上貯金しなきゃいけませんねw |
そうなんですか。 せいぜい300万円台なのかと思っていました。 プラチナの材料費がかかっているのでしょうね。 FCXは月5万円のリース料だけだったのに。 地球に優しくても家計に厳しい車になりそうです。 いやー買い替えを考えなくて良くなった、よかったよかった。 当分プリウスに乗れそうです。 |
★健さん >地球に優しくても家計に厳しい車になりそうです。 本当に地球に優しいのでしょうか? 私はまだ水素を得る(生成する)のに課題が多いと聞いてます。 燃料の水素を得るために消費するエネルギーは相当なものだと… そのエネルギーの元は電力かな? だとするとその元は原子力か火力だから… |
燃料電池車用の水素はどうやって作っているのでしょうか? トヨタなんかの資料を見ると、従来の車の6割くらいの環境負荷がハイブリッドカーで、それよりちょっと良い5割くらいの負荷が、燃料電池車となっていたように思いますが、実際のところどうなんでしょうか。技術も進歩していますし、エネルギー効率も日々上がっているようで、なかなか結論がでないように思います。 最近では原子力エネルギーが石油を使わず、排気ガスもCO2排出もないと言うことで「地球に優しい」ことになっています、電力会社の宣伝によれば。 例えばバイオエタノール対応、リサイクル材料といったことも重要です。 地球に優しい、環境負荷、といったことを測るのに、排出ガス、CO2排出、石油依存度、核廃棄物、エネルギー効率、リサイクルのいずれも重要な尺度になっています。作るほうも今までのようにコストだけを考えるわけにはいかなくなった、一方購入する側も、見るのは走行性能と値段とデザインだけでなく、環境性能を判断する難しい選択をしなければならないでしょう。 環境性能は比較的優れている、デザインも走行性能はそこそこ、しかし空を飛ぶわけではない、それが2000万円のとき、どれだけの人が購入するのか、個人的には興味があります。10年保証、整備代も含めて1000万円ならば、結構売れると思いますが。 |
ホンダの記事は読みましたが、2000万とは知りませんでした。 後10年もしたら、プリウスが電気自動車として発売されると思いますのでそれまで今の20型でがんばりたいと思います。 ホンダのFCXにはエールを送ります。がんばってください。 |
▼あつしさん: > ホンダの記事は読みましたが、2000万とは知りませんでした。 >後10年もしたら、プリウスが電気自動車として発売されると思いますのでそれまで今の20型でがんばりたいと思います。 あ、電気自動車なら、米国のメーカーが来年が出すようです。 ポルシェ、フェラーリに負けない性能のプラグイン電気自動車。 http://www.teslamotors.com/ 以前、日経にもこの車の話題が記事になっていて、うる覚えですが、1000万円程度 の車両価格とかだったような・・・ |
> >あ、電気自動車なら、米国のメーカーが来年が出すようです。 >ポルシェ、フェラーリに負けない性能のプラグイン電気自動車。 > >http://www.teslamotors.com/ > >以前、日経にもこの車の話題が記事になっていて、うる覚えですが、1000万円程度 >の車両価格とかだったような・・・ このサイトを見ました。はっきり言ってこんな車ならトヨタなら今でも簡単に作れます。あんなにでかくて、二人乗りとても通勤には使えそうに有りません。 プリウスの電気自動車は10年後には間違いなく出来ていると信じています。値段は200万円台で2時間の充電で100Km以上走れるファミリーカー絶対に出来ますよね。 |
▼あつしさん: > このサイトを見ました。はっきり言ってこんな車ならトヨタなら今でも簡単に作れます。あんなにでかくて、二人乗りとても通勤には使えそうに有りません。 トヨタが作らないのは、商業ベースに乗らないからでしょうね。 商業ベースに乗らないのは、商品価値に見合った価格になっていないからで 燃料電池車を商業ベースに乗せるには、商品価値を上げるか、価格を下げるか・・もしくはその両方。 FCXは、なんせホンダですから、単なる広告塔に使う可能性も十分考えられますが 2、3000万円の商品価値があると、市場で認識されれば、それは(イメージ的に)エコノミーではないエコ車が、高い商品価値を持つということになります。 この辺りの価格帯にある、超高級車のライバル?は、クルーザーとか宝飾品だそうですが、そこに所謂エコカーが並ぶようになれば、それはかなり画期的だと思います。 |
高速道路の制限速度130km/lとか、 渋滞時にも空いている優先レーンを使えるとか、 優越感をもてるような特権があると、結構売れるかも知れません。 税金もちろん無料、購入補助金(普通車との差額の半額)1000万円、整備代車検無料、などもあるとよいかも。 |
▼健さん: >高速道路の制限速度130km/lとか、 >渋滞時にも空いている優先レーンを使えるとか、 >優越感をもてるような特権があると、結構売れるかも知れません。 >税金もちろん無料、購入補助金(普通車との差額の半額)1000万円、整備代車検無料、などもあるとよいかも。 逆に、そういった優遇、公的資金投入しないと売れないようじゃ駄目だと思います。 2、3000万円の価値があると思わせる車じゃないと。 もっとも、そういう車が成功し、展開されるようになれば、プリウスが、200万円代 で先進性をアピールするのは難しくなりますが・・・ |
プリウスを、E85(バイオエタノール85%配合)またはE100対応ハイブリッドカーにすれば、実際のCO2排出は非常に少なくできますから(もともと空気中のCO2を炭酸固定した植物から燃料を作るので、燃料を消費してもCO2を排出したことにならない)、トータルの環境負荷の点で、燃料電池車に勝てるでしょう。 ホンダもFCXコンセプトが、燃料製造も含めて、どの程度環境負荷を減らした製品なのか、ハイブリッドカーと比較して表して欲しいと思います。自然とその「商品価値」が見えてくるのではないでしょうか。すると購入する側の値頃感が出てくるのでは。すると補助金を上乗せして、商品の価格も決められるのでは。 |
▼健さん: >プリウスを、E85(バイオエタノール85%配合)またはE100対応ハイブリッドカーにすれば、実際のCO2排出は非常に少なくできますから・・・ あの理屈を当て嵌めてしまうとですね〜内燃機関だけでも、CO2排出に限れば、ほとんど ゼロって事になっちゃうんですよね・・・ > >ホンダもFCXコンセプトが、燃料製造も含めて、どの程度環境負荷を減らした製品なの>か、ハイブリッドカーと比較して表して欲しいと思います。 比較上、不明な点は、トトロやミッキーマウスが魔法で作ってるらしく、環境負荷は、考えなくてもいいようです(笑) |
こんばんは、健さん、みなさん >ホンダの燃料電池車が限定販売されます。 > >デザインもアメリカのホンダらしく、かっこいい。 > >さあ皆さん貯金しておきましょう。 どうも、水素をそんなに簡単に扱って良いのかと言う疑問が残ります。 水素は4%と言う低濃度でも爆発します(有名なのが飛行船ヒンデンブルク号の 大爆発事故)。事故で漏れてもすぐに大気放出されるから大丈夫と言うけど、 例えばトンネルなどの閉鎖空間で事故が起き、水素が漏れたらどうなるので しょうか? どうも水素のネガティブな面はおざなりにされてと言うより、ひた隠しにされて いる気がします。水素は低濃度でも爆発する危険があるけど、ちゃんと扱えば 大丈夫ですよとアピールして欲しいものです。 |
水素ガスについて補足します。としさんの発言の通り水素は約4%で引火爆発を起こします。また高濃度(80%位)でも爆発の危険性が有ります。 このように比較的低濃度から高濃度まで引火爆発する化合物は珍しいです。メタンガスやプロパンガスでも80%の高濃度では火を付けても爆発しません。 また水素ガスは分子経が小さく、{水素原子が中性子を含まないため(含む場合もあります)}、通常の気体とは異なり鋼鉄のボンベからさえも漏れだしてしまいます。 このため水素(ガス)は貯蔵、運搬に危険を伴うため、なかなか市中に普及するのは難しいと考えます。 でも上手く管理できたら水素ほど枯渇の心配の要らない夢の燃料となるでしょう。 |
▼マリモのパパさん: >でも上手く管理できたら水素ほど枯渇の心配の要らない夢の燃料となるでしょう。 大変勉強になります。まさに夢の燃料なのですね。 安倍首相は、「日本を活力とチャンス、優しさにあふれた国にする。」 とのスローガンのようですが、当然HVやFCXも視野にいれられているのかな? |
▼ドラエもん@大阪さん: > >安倍首相は、「日本を活力とチャンス、優しさにあふれた国にする。」 >とのスローガンのようですが、当然HVやFCXも視野にいれられているのかな? 科学技術を開発して、環境を維持しようと言う方向へ向かうでしょうね。そしてそれを輸出する。 1000万円かけなくても、例えば電動アシスト自転車のアシスト量の規制を撤廃して(スピードリミッターはつけて)、お年寄りや子供でも坂道をすいすい登れるようにする。それだけでも坂道の多いヨーロッパの街中などへ、強力な輸出品になるとおもいます。8万円でできる走行補助ロボットです。 住宅の太陽電池で車に充電、毎日の通勤はそれでまかなえる。排気ガスゼロ。年に数回の遠出のときには、水素かガソリンを使って効率よく走る、目的地設定すれば、あとは自動運転で到着、を目指しているのでしょう。 そのほうが良いか、公共交通機関利用が良いか、このほうがシンプルでスマートのような気もしますが、こちらは都市が目指している省エネの理想でしょう。 |
▼マリモのパパさん: >また水素ガスは分子経が小さく、{水素原子が中性子を含まないため(含む場合もあります)}、通常の気体とは異なり鋼鉄のボンベからさえも漏れだしてしまいます。 >このため水素(ガス)は貯蔵、運搬に危険を伴うため、なかなか市中に普及するのは難しいと考えます。 水素分子は他の分子に比べて極端に小さい訳ではありません。 水素が「透過しやすい」のは分子が小さいからではありません。 水素分子が金属表面などで解離、イオン化した時、水素イオンは、電子を持たないため水素は原子核の大きさになります。 分子の大きさと原子の大きさは同程度ですが、原子核の大きさは3桁ほど小さくなりますから、金属中を移動しやすくなります。 金属中を拡散移動した水素イオンは再結合して水素分子に戻ると金属の壁を通り抜けたようにみえます。 これは水素ガスが漏れているのではなく透過であり、水素という物質の性質によるものであって大きさとは関係がありません。 金属の種類や温度、圧力など様々な因子で透過速度が決まりますが、それほど大きなものではありません。 ここに書かれている原子核中の中性子の数は、水素の場合、ゼロあるいは1ですが、これは原子核の重さに関係するため拡散のし易さには少し影響しますが、分子の大きさと中性子の数は基本的にはあまり関係がありませんので水素の同位体については議論をする必要はないと思います。 表面で解離しなければ水素が金属を透過することはありませんし、この現象は大昔からよく知られていて、また研究もされているので、通常の貯蔵・運搬には問題はないと考えられます。 もちろん燃焼範囲の広い水素ガスを取り扱う訳ですから、安全な取り扱い管理が必要であり、材料によっては水素脆性などにも注意しなければなりませんが、他の危険物に比べて水素が特別危険と考える必要もないと思います。 |
こんにちわ、なんか水素が、扱い易いか扱いづらいか盛り上がっているようですが、 水素については、こんな特性があります。 非常に引火し易いガスです。プロパンガスが30cm/sに比較して270cm/sと燃焼速度が約9倍もあります。 また、非常に軽い気体です。分子量が1 空気が29と比較しても判るかと思います。 ドイツで飛行船の機体に使用されたのはこのためです。 第二次大戦でヒンデンブルグ号が丸焼けになったのもこの水素ガスを使用した為です。 ヘリウムガスを使用してたら起きなかった事です。 現在の技術を用いても水素を自由に扱う事はかなり神経の使う事です。また、静電気等の問題も大きな問題です。静電気をすぐ取り去る魔法のような技術ができればいいですが・・・ 水素はなかなか扱いづらいと仕事柄思っております。 |
▼ラージTさん:こんばんは >ドイツで飛行船の機体に使用されたのはこのためです。 >第二次大戦でヒンデンブルグ号が丸焼けになったのもこの水素ガスを使用した為です。ヘリウムガスを使用してたら起きなかった事です。 ヒンデンブルク号の事故は第二次大戦ではなく、その前(アメリカとドイツが戦争する前)にドイツからアメリカへ商業飛行した時に、アメリカの飛行場に着陸しようとした時のことではないでしょうか。 当時、ヒンデンブルクの事故原因を水素としたため、今でも水素の危険性というとこの事故をを引き合いに出す人が多いようです。 今から10年ほど前に米国NASAの研究者が詳細な検証を行った結果では、着火原因は、機体と外皮との間の静電気によるもので、それが大きな火災になったのは機体の材質によるものとされています。 またジュラルミンの機体に塗られていた塗料がテルミットと同様のものであったと言われており、機体自体が極めて危険なものであったと思われます。 その後ツェッペリン号は塗料を変更したとも言われており、ヒンデンブルクの場合は、もし浮揚気体がヘリウムであったとしても大火災になったであろうとの説が有力とされています。 実際には、ヒンデンブルクにはヘリウムではなく水素ガスが使用されていたため内部に着火し全焼した訳ですから、水素が事故を大きくしたことは間違いないようですが、あれだけ巨大な機体に可燃性ガスが充填されてあれば、それが水素だろうがメタンやブタンだろうが、一度燃え上がれば極めて危険であることには違いありません。空を飛ぶ乗り物であればなおさらだと思います。 しかし、水素の使用がヒンデンブルク事故の原因であると言うのは正しくないと思います。今では、液水を燃料にしている宇宙ロケットもたくさんあります。 ヘリウムであればあの事故は起きなかったということにも科学的根拠がありません。 なお、当時(第一次世界戦争後)はヘリウムが重要かつ極秘の戦略物資でありアメリカ以外ではほとんど使用できなかったことを考えると、飛行船の浮揚ガスには危険を承知で水素以外に選択肢がなかったのだろうと思います。 |
▼いぷりうすさん: ヒンデンブルグについては、私もそのように聞いていました。 水素について私が感じる危険は、炎が無色透明で見えないことです。水素の場合、空気中では完全燃焼してしまい水蒸気しか出ないので、赤い炎が見えない。日中に水素自動車から燃料が漏れて引火すると、微かに陽炎が見える程度でしょう。沸点が低い(おそらく気体で使用するだろうし)ので、衣服に液体で付着して燃えることはないですが、目に見えないというだけでも救助や消火には危険が伴います。 水素ロケットがもうもうと白煙を上げて昇っていきますが、あれは補助の固体燃料に含まれるアルミニウムなどの酸化物です。打ち上げ時の写真を見ると、巨大な炎を吹き出す固体ロケットと比べ、水素エンジンからはごく小さな青い炎しか出ていないのがわかります。1秒間にドラム缶数本分の液体水素を燃やして、やっとこの程度の炎にしかならないんです。 |
▼大貫さん:こんばんは >水素について私が感じる危険は、炎が無色透明で見えないことです。水素の場合、空気中では完全燃焼してしまい水蒸気しか出ないので、赤い炎が見えない。 水素炎が視認しづらいということは自動車用途では問題だと思います。アルコール燃料を使用する、IRL(インディ・レーシング・リーグ)などでも同様で、レース中にコースマーシャルやピットクルー達が見えない炎相手に水消火器を使って消火活動に奮闘している様子がよく放映されます。 かなり大量にアルコールが漏れてレーシングスーツなどに燃え移っているような状況でも、テレビ画面では火災が発生しているようには見えません。 自家用車の場合、レースカーほど頻繁に火災を起こすことはないと思いますが、サーキットの様に消火設備や人員が整っているところを走っている訳でもありません。 火災が発生しても周囲には気づかれにくいので何か対策が必要かと思います。 ▼ラージTさん、こんにちは、 1点だけ、指摘させてください。 >また、非常に軽い気体です。分子量が1 空気が29と比較しても判るかと思います。 水素の分子量は2.02のはずです。(H2,HD,D2の天然存在比平均) 分子量1という軽い物質があれば、飛行船はもう少し小さく作れたと思います。 |
おはようございます。いぷりうすさん そうですね水素の原子量が1で分子量が2ですね。 化学の学部を治めたものとして恥ずかしいです。 >▼ラージTさん、こんにちは、 >1点だけ、指摘させてください。 > >>また、非常に軽い気体です。分子量が1 空気が29と比較しても判るかと思います。 > >水素の分子量は2.02のはずです。(H2,HD,D2の天然存在比平均) >分子量1という軽い物質があれば、飛行船はもう少し小さく作れたと思います。 |
こんにちわいぷりうすさん 間違った情報を出して申し訳ありませんでした。 反省しております。 ▼いぷりうすさん: >ヒンデンブルク号の事故は第二次大戦ではなく、その前(アメリカとドイツが戦争する前)にドイツからアメリカへ商業飛行した時に、アメリカの飛行場に着陸しようとした時のことではないでしょうか。 > >当時、ヒンデンブルクの事故原因を水素としたため、今でも水素の危険性というとこの事故をを引き合いに出す人が多いようです。 某国民放送でも水素の危険性を放映していたもので水素=燃焼速度が速い=危険と思い込んでしまいました。 > >今から10年ほど前に米国NASAの研究者が詳細な検証を行った結果では、着火原因は、機体と外皮との間の静電気によるもので、それが大きな火災になったのは機体の材質によるものとされています。 >またジュラルミンの機体に塗られていた塗料がテルミットと同様のものであったと言われており、機体自体が極めて危険なものであったと思われます。 >その後ツェッペリン号は塗料を変更したとも言われており、ヒンデンブルクの場合は、もし浮揚気体がヘリウムであったとしても大火災になったであろうとの説が有力とされています。 > >実際には、ヒンデンブルクにはヘリウムではなく水素ガスが使用されていたため内部に着火し全焼した訳ですから、水素が事故を大きくしたことは間違いないようですが、あれだけ巨大な機体に可燃性ガスが充填されてあれば、それが水素だろうがメタンやブタンだろうが、一度燃え上がれば極めて危険であることには違いありません。空を飛ぶ乗り物であればなおさらだと思います。 > >しかし、水素の使用がヒンデンブルク事故の原因であると言うのは正しくないと思います。今では、液水を燃料にしている宇宙ロケットもたくさんあります。 >ヘリウムであればあの事故は起きなかったということにも科学的根拠がありません。 > >なお、当時(第一次世界戦争後)はヘリウムが重要かつ極秘の戦略物資でありアメリカ以外ではほとんど使用できなかったことを考えると、飛行船の浮揚ガスには危険を承知で水素以外に選択肢がなかったのだろうと思います。 納得しました。 |
▼いぷりうすさん: 何かで燃料電池(車用でなくガス会社だったか・・?)で電力を作るときかなりの熱量を発生すると聞いたことがありますが、大丈夫なんでしょうか? 燃料電池で車が動いて、ついでにお風呂には入れたら・・・ いいかも知れません。失礼<(_ _)> >▼ラージTさん:こんばんは > >>ドイツで飛行船の機体に使用されたのはこのためです。 >>第二次大戦でヒンデンブルグ号が丸焼けになったのもこの水素ガスを使用した為です。ヘリウムガスを使用してたら起きなかった事です。 > >ヒンデンブルク号の事故は第二次大戦ではなく、その前(アメリカとドイツが戦争する前)にドイツからアメリカへ商業飛行した時に、アメリカの飛行場に着陸しようとした時のことではないでしょうか。 > >当時、ヒンデンブルクの事故原因を水素としたため、今でも水素の危険性というとこの事故をを引き合いに出す人が多いようです。 > >今から10年ほど前に米国NASAの研究者が詳細な検証を行った結果では、着火原因は、機体と外皮との間の静電気によるもので、それが大きな火災になったのは機体の材質によるものとされています。 >またジュラルミンの機体に塗られていた塗料がテルミットと同様のものであったと言われており、機体自体が極めて危険なものであったと思われます。 >その後ツェッペリン号は塗料を変更したとも言われており、ヒンデンブルクの場合は、もし浮揚気体がヘリウムであったとしても大火災になったであろうとの説が有力とされています。 > >実際には、ヒンデンブルクにはヘリウムではなく水素ガスが使用されていたため内部に着火し全焼した訳ですから、水素が事故を大きくしたことは間違いないようですが、あれだけ巨大な機体に可燃性ガスが充填されてあれば、それが水素だろうがメタンやブタンだろうが、一度燃え上がれば極めて危険であることには違いありません。空を飛ぶ乗り物であればなおさらだと思います。 > >しかし、水素の使用がヒンデンブルク事故の原因であると言うのは正しくないと思います。今では、液水を燃料にしている宇宙ロケットもたくさんあります。 >ヘリウムであればあの事故は起きなかったということにも科学的根拠がありません。 > >なお、当時(第一次世界戦争後)はヘリウムが重要かつ極秘の戦略物資でありアメリカ以外ではほとんど使用できなかったことを考えると、飛行船の浮揚ガスには危険を承知で水素以外に選択肢がなかったのだろうと思います。 |
マリモのパパさん、始め、いぷりうすさん、ラージTさんなどの 活発な意見、とても参考になりました。代表して、 いぷりうすさんの書き込みに返信します。ありがとうございました。 また、返信が遅れたことをお詫びします。 |
▼とし@茨城さん:こんばんは 水素を使ったエネルギーシステムについて世の中が盛り上がるのはよいことだ思うのですが、としさんが書かれたようにネガの部分もきちんと議論される必要があると感じています。理科の教科書でも最もポピュラーな物質のひとつである水素ですが、水素の燃焼範囲と爆発の上下限が広いことなど、安全に取り扱うためにもっと知られてよいことがたくさんあると思います。 しかし、水素の安全を議論するときにすぐにヒンデンブルクのことが引き合いに出されたり、小さな分子だから漏れるといったことが話題になることには、少し不安を感じています。こういった情報の出展も気になります。水素ボンベからは常に水素ガスが漏れていると勘違いする人がいるかも知れませんし、間違った情報が広まると、かえって危険性に対する議論がしづらくなると思います。 としさんが書かれていたトンネル内の事故時のことですが、おそらく様々な実験やシミユレーションが行われているではないでしょうか。 車の事故くらいでは容器そのものは破損しないでしょうが、供給系などが壊れて漏れてトンネル内に溜まった時どうなるのか、という疑問は当然あると思います。 水素自動車だけが走っている訳ではないので、路上にはガソリンや軽油、天井には水素がたまり、真ん中あたりにガソリンの蒸気(と空気)が充満するといった危険な状況などが想定されます。 ガソリンも水素も流出・噴出する量とその速度がトンネル外への排出速度と比べてどうなのかという点が最も重要だと思います。もし、現在のトンネルの換気性能などでは不十分であるならば、何らかの対策が必要になるではないでしょうか。定量的な考察が重要だと思います。 |
ぶっちゃけ、燃料電池車、FHCVはまだ買いじゃない 裕福層が人柱になってくれて、 量産されて、 改良された後が 買い時 |
地上設置の太陽電池で発電して水素を作り、その水素を補給して走る燃料電池自動車、ついに発売です!水素ステーションと自動車をセットで販売、価格もお手頃! http://plusd.itmedia.co.jp/d-style/lifestyle/061005/ |
▼大貫さん: >地上設置の太陽電池で発電して水素を作り、その水素を補給して走る燃料電池自動車、ついに発売です!水素ステーションと自動車をセットで販売、価格もお手頃! > >http://plusd.itmedia.co.jp/d-style/lifestyle/061005/ 大貫さん、小さすぎて乗れません(笑) |
▼大貫さん: >地上設置の太陽電池で発電して水素を作り、その水素を補給して走る燃料電池自動車、ついに発売です!水素ステーションと自動車をセットで販売、価格もお手頃! > >http://plusd.itmedia.co.jp/d-style/lifestyle/061005/ さっそく注文しましたよ。(笑 |