Page 298 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼トヨタ式ハイブリッドについて2 錯乱坊 07/11/8(木) 6:17 ┗Re(1):トヨタ式ハイブリッドについて2 waka@八王子 07/11/8(木) 9:18 ┣Re(2):トヨタ式ハイブリッドについて2 かっちゃん@浜松 07/11/8(木) 13:40 ┃ ┗Re(3):トヨタ式ハイブリッドについて2 waka@八王子 07/11/9(金) 7:35 ┃ ┗Re(4):トヨタ式ハイブリッドについて2 たなか 07/11/9(金) 15:01 ┃ ┣Re(5):トヨタ式ハイブリッドについて2 RZ 07/11/9(金) 15:56 ┃ ┃ ┗Re(6):トヨタ式ハイブリッドについて2 たなか 07/11/9(金) 17:07 ┃ ┃ ┗Re(7):トヨタ式ハイブリッドについて2 RZ 07/11/9(金) 17:46 ┃ ┃ ┗Re(8):トヨタ式ハイブリッドについて2 たなか 07/11/9(金) 22:44 ┃ ┃ ┗Re(9):トヨタ式ハイブリッドについて2 RZ 07/11/10(土) 10:04 ┃ ┃ ┗Re(10):トヨタ式ハイブリッドについて2 たなか 07/11/10(土) 13:17 ┃ ┃ ┗Re(11):トヨタ式ハイブリッドについて2 竹ノ塚のプリ 07/11/10(土) 18:13 ┃ ┃ ┣Re(12):トヨタ式ハイブリッドについて2 錯乱坊 07/11/10(土) 18:51 ┃ ┃ ┃ ┗Re(13):トヨタ式ハイブリッドについて2 竹ノ塚のプリ 07/11/10(土) 20:32 ┃ ┃ ┗Re(12):トヨタ式ハイブリッドについて2 たなか 07/11/10(土) 19:12 ┃ ┗Re(5):トヨタ式ハイブリッドについて2 waka@八王子 07/11/10(土) 8:36 ┣Re(2):トヨタ式ハイブリッドについて2 いぷりうす 07/11/8(木) 14:15 ┃ ┗Re(3):トヨタ式ハイブリッドについて2 waka@八王子 07/11/9(金) 7:49 ┗Re(2):トヨタ式ハイブリッドについて2 いぷりうす 07/11/8(木) 23:03 ┗Re(3):トヨタ式ハイブリッドについて2 waka@八王子 07/11/9(金) 8:00 ─────────────────────────────────────── ■題名 : トヨタ式ハイブリッドについて2 ■名前 : 錯乱坊 ■日付 : 07/11/8(木) 6:17 ■Web : http://jbbs.livedoor.jp/auto/4158/ -------------------------------------------------------------------------
前スレ http://priusbbs.jonasun.com/c-board/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=4365;id=primania#atop http://priusbbs.jonasun.com/c-board/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=4489;id=primania#atop |
脇道話、続きます(笑) >▼いぷりうすさん: すみません、確認の意味で…しつこくてすみません。 別に混ぜっ返しとかではなく、普通に自分の理解しているハイブリッドの定義が揺らいでいるだけです(笑) 大元のココなんですけど↓ ==(以下引用)================= ハイブリッド自動車HVといのは、複数の「動力」を持つ車のことであって、複数の「エネルギー供給源」を持つものまでハイブリッドカーとは呼ばないと思います。たとえば、ガソリンタンクとアルコールタンク、水素タンクなどを持っていてエンジンがひとつだけの場合や電池が複数(燃料電池と蓄電池)でモーターがひとつだけの場合は、マルチ・エネルギーであってハブリッド自動車ではないと思います。 =================(ここまで)== やっぱり、この書き方だと「シリーズハイブリッド車」は「ハイブリッド車」ではなく「マルチエネルギー車」ってことになりそうですよね? エンジン(発電機)と蓄電池でモーターがひとつだから。 言いたいことはなんとなくわかります。 つまり… リチウムイオン電池とニッケル水素電池を積んだ電気自動車→× 水素ロータリーとガソリンエンジンを積んだ自動車→○ ってことですかね。 後者はどっちもエンジンの回転力が動力となっていますが、複数積んでるのでいいのかな? ん?そうするとモーター2個積んだ電気自動車も良くなるなぁ。 先生、動力ってなんですか(笑)? 一番引っ掛かっているのが >電池が複数(燃料電池と蓄電池)でモーターがひとつだけの場合は、マルチ・エネルギー トヨタが言う、FCHVはハイブリッドとは言えなそうですよね。 ただ、あれが外部電源からも充電出来るなら、立派なハイブリッド? 燃料電池を「水素を使った発電機」と捉えると、エンジンを「ガソリンを使った発電機」とした「シリーズハイブリッド車」となんら変わらない気がするんです。 パラレルはわかりやすんですよね。 モーターとエンジンが『動力』として働いているので。 誰かに説明している途中で「シリーズは発電機を積んだ電気自動車でしょ?」って言われるとハイブリッド車じゃないかもな、って思ってしまいます。 「動力」と「エネルギー供給源」の違いが曖昧になっています(自分の中で) ハイブリッド車はよくよく考えると、(プラグイン以外は)エネルギーの源は全てガソリンですよね。 シリーズハイブリッド車の動力はモーターのみですよね? 太陽電池→バッテリー→モーター 燃料電池→バッテリー→モーター エンジン→バッテリー→モーター この3つの何が違うんでしょう? うーん、さらにわからなくなって来ました。 |
かっちゃん@浜松です。 ▼waka@八王子さん: >後者はどっちもエンジンの回転力が動力となっていますが、複数積んでるのでいいのかな? >ん?そうするとモーター2個積んだ電気自動車も良くなるなぁ。 えっと、「ハイブリッド」は「複数」という意味ではなくて、 「異なるものの組み合わせ」です。 ですから、モーターを何個積んでもハイブリッドではないでしょう。 >一番引っ掛かっているのが >>電池が複数(燃料電池と蓄電池)でモーターがひとつだけの場合は、マルチ・エネルギー ハイブリッドという言葉はハイブリッド(動力)車に限定されませんから、 マルチ・エネルギー車はハイブリッド(燃料)車でいいと思います。 >トヨタが言う、FCHVはハイブリッドとは言えなそうですよね。 トヨタは燃料電池と二次電池のハイブリッドと呼んでいます。 まぁ、「ハイブリッド路線の一環」をアピールしたいのかも知れませんね。 >太陽電池→バッテリー→モーター >燃料電池→バッテリー→モーター >エンジン→バッテリー→モーター >この3つの何が違うんでしょう? ↑のトヨタ式だと全部○○と二次電池のハイブリッドでしょうね。 ただ... やっぱり3番目はエンジンとモーターのハイブリッド...orz |
どもです。 ▼かっちゃん@浜松さん: >かっちゃん@浜松です。 > >▼waka@八王子さん: >>後者はどっちもエンジンの回転力が動力となっていますが、複数積んでるのでいいのかな? >>ん?そうするとモーター2個積んだ電気自動車も良くなるなぁ。 > >えっと、「ハイブリッド」は「複数」という意味ではなくて、 >「異なるものの組み合わせ」です。 >ですから、モーターを何個積んでもハイブリッドではないでしょう。 あ、そっか、そうですね。 モーターの前に何があるか、なにで発生した電気かが重要ですもんね。 >>一番引っ掛かっているのが >>>電池が複数(燃料電池と蓄電池)でモーターがひとつだけの場合は、マルチ・エネルギー > >ハイブリッドという言葉はハイブリッド(動力)車に限定されませんから、 >マルチ・エネルギー車はハイブリッド(燃料)車でいいと思います。 そっかそっか。 ハイブリッド燃料車っていう考え方ですね。 本来の意味とは違ってきちゃっても、そう書けばいいかもしれないですねー。 >>トヨタが言う、FCHVはハイブリッドとは言えなそうですよね。 > >トヨタは燃料電池と二次電池のハイブリッドと呼んでいます。 >まぁ、「ハイブリッド路線の一環」をアピールしたいのかも知れませんね。 そうなんですよねー。 FCHVの存在が頭を悩ませるんです。 あれ、ハイブリッドじゃないっぽいですよねー。 |
▼waka@八王子さん: > >>>トヨタが言う、FCHVはハイブリッドとは言えなそうですよね。 >> >>トヨタは燃料電池と二次電池のハイブリッドと呼んでいます。 >>まぁ、「ハイブリッド路線の一環」をアピールしたいのかも知れませんね。 > >そうなんですよねー。 >FCHVの存在が頭を悩ませるんです。 >あれ、ハイブリッドじゃないっぽいですよねー。 トヨタが言うFCHVはFuel Cell Hybrid Vehicleですね。 http://www.toyota.co.jp/jp/tech/environment/fchv/hybrid_tec.html 立派に「ハイブリッドしている」と言いたい様ですよ。 必要十分な容量のバッテリーを持ちバッテリーアシストや降坂時・減速時に回生能力がありそうです。 ホンダやGMの燃料電池車は余り大きなバッテリーを積んでいない様です。 |
▼たなかさん: >トヨタが言うFCHVはFuel Cell Hybrid Vehicleですね。 >http://www.toyota.co.jp/jp/tech/environment/fchv/hybrid_tec.html >立派に「ハイブリッドしている」と言いたい様ですよ。 特許庁の特許検索ガイドブックによると(H17年3月) ・シリーズ・ハイブリッド車 車両がモータで駆動され、発電手段を備える車両。 発電手段は、エンジンによるジェネレータを駆動する車両が殆どであるが、 燃料電池発電、風力発電、太陽電池等の発電手段を備える車両も、シリーズ・ ハイブリッド車とする。 とあります。 特許技術上の区分は、FCHVは、シリーズハイブリッド車ということですね。 |
▼RZさん: >>立派に「ハイブリッドしている」と言いたい様ですよ。 > >特許庁の特許検索ガイドブックによると(H17年3月) > >・シリーズ・ハイブリッド車 >車両がモータで駆動され、発電手段を備える車両。 >発電手段は、エンジンによるジェネレータを駆動する車両が殆どであるが、 >燃料電池発電、風力発電、太陽電池等の発電手段を備える車両も、シリーズ・ >ハイブリッド車とする。 > >とあります。 >特許技術上の区分は、FCHVは、シリーズハイブリッド車ということですね。 特許庁が言いたいのはFCHVの事では無く「燃料電池発電車をシリーズハイブリッド車とする」では? トヨタが言いたいのはFCHVは加速時にバッテリーアシストが可能でパラレルハイブリッドの一種としたいのでは? |
▼たなかさん: >特許庁が言いたいのはFCHVの事では無く「燃料電池発電車をシリーズハイブリッド車とする」では? >トヨタが言いたいのはFCHVは加速時にバッテリーアシストが可能でパラレルハイブリッドの一種としたいのでは? プリウスは、特許技術区分上は、シリーズパラレルハイブリッド、です。 エンジンを燃料電池に置き換えただけなら、制御的に、FCHVも、 シリーズパラレルだろう・・と思うんですが、特許検索ガイドブックには、パラレル、シリーズパラレルの片方は、“エンジン”としか書いてないんデス。 燃料電池の記述があるのは、シリーズだけなんですよネ。 もっと、踏み込めば、別の文面も出てくると思いますが、私はここまでですw |
▼RZさん: >▼たなかさん: >>特許庁が言いたいのはFCHVの事では無く「燃料電池発電車をシリーズハイブリッド車とする」では? >>トヨタが言いたいのはFCHVは加速時にバッテリーアシストが可能でパラレルハイブリッドの一種としたいのでは? > >プリウスは、特許技術区分上は、シリーズパラレルハイブリッド、です。 > >エンジンを燃料電池に置き換えただけなら、制御的に、FCHVも、 >シリーズパラレルだろう・・と思うんですが、特許検索ガイドブックには、パラレル、シリーズパラレルの片方は、“エンジン”としか書いてないんデス。 特許庁の役人がFCHVの存在を認識しているか否かでしょうね。 >燃料電池の記述があるのは、シリーズだけなんですよネ。 > >もっと、踏み込めば、別の文面も出てくると思いますが、私はここまでですw 其処で貴殿が「特許技術上の区分は、FCHVは、シリーズハイブリッド車ということですね。」とかコメントされたのは勇み足が有ったのでは?と言う疑問でした。 |
▼たなかさん: >特許庁の役人がFCHVの存在を認識しているか否かでしょうね。 それは、認識してるでしょう。 一応、あれ、国家プロジェクトの一環ですよね? >其処で貴殿が「特許技術上の区分は、FCHVは、シリーズハイブリッド車ということですね。」とかコメントされたのは勇み足が有ったのでは?と言う疑問でした。 とりあえず、同一モーターへの電気的経路(シリーズ、パラレル)では、区分 しないようです。 車輪の作動装置に対する、機械的な経路で、区分してるみたいですね。 |
▼RZさん: > >とりあえず、同一モーターへの電気的経路(シリーズ、パラレル)では、区分 >しないようです。 >車輪の作動装置に対する、機械的な経路で、区分してるみたいですね。 特許庁の役人がどの様に分類しようと私はFCHVはパラレルハイブリッドだと主張します。 |
▼たなかさん: >▼RZさん: >> >>とりあえず、同一モーターへの電気的経路(シリーズ、パラレル)では、区分 >>しないようです。 >>車輪の作動装置に対する、機械的な経路で、区分してるみたいですね。 > >特許庁の役人がどの様に分類しようと私はFCHVはパラレルハイブリッドだと主張します。 論拠を書かないと、貴方の勝手な定義ですね。 |
▼竹ノ塚のプリさん: >▼たなかさん: >>▼RZさん: >>> >>>とりあえず、同一モーターへの電気的経路(シリーズ、パラレル)では、区分 >>>しないようです。 >>>車輪の作動装置に対する、機械的な経路で、区分してるみたいですね。 >> >>特許庁の役人がどの様に分類しようと私はFCHVはパラレルハイブリッドだと主張します。 >論拠を書かないと、貴方の勝手な定義ですね。 ケケノ塚さんが、言うことではない。 |
▼錯乱坊さん: >▼竹ノ塚のプリさん: >>▼たなかさん: >>>▼RZさん: >>>> >>>>とりあえず、同一モーターへの電気的経路(シリーズ、パラレル)では、区分 >>>>しないようです。 >>>>車輪の作動装置に対する、機械的な経路で、区分してるみたいですね。 >>> >>>特許庁の役人がどの様に分類しようと私はFCHVはパラレルハイブリッドだと主張します。 >>論拠を書かないと、貴方の勝手な定義ですね。 > >ケケノ塚さんが、言うことではない。 それをあなたが言う事ではない。 |
▼竹ノ塚のプリさん: >>特許庁の役人がどの様に分類しようと私はFCHVはパラレルハイブリッドだと主張します。 >論拠を書かないと、貴方の勝手な定義ですね。 http://priusbbs.jonasun.com/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=4560;id=primania#4560 waka@八王子さんさんを始めとして普通の読者さんは私の主張を理解されていることを信じています。 |
▼たなかさん: >>そうなんですよねー。 >>FCHVの存在が頭を悩ませるんです。 >>あれ、ハイブリッドじゃないっぽいですよねー。 > >トヨタが言うFCHVはFuel Cell Hybrid Vehicleですね。 >http://www.toyota.co.jp/jp/tech/environment/fchv/hybrid_tec.html >立派に「ハイブリッドしている」と言いたい様ですよ。 >必要十分な容量のバッテリーを持ちバッテリーアシストや降坂時・減速時に回生能力がありそうです。 > >ホンダやGMの燃料電池車は余り大きなバッテリーを積んでいない様です。 ============== なるほどー。 確かに燃料電池も出力を変えることは出来るので、モーター直結でもいいところを、ある程度のEV走行が出来る容量のバッテリーを積む事でハイブリッドってことなんですね。 ま、現実的にはFCはパッと大電流を吐き出す事は難しいですから(というか無駄)、加速用のアシストは多かれ少なかれ必要ですからね。 あと、回生時のエネルギーを再利用するところもトヨタ的にはポイントにしているみたいですね。 仰せのとおり、ホンダさんのFC車はキャパシタによってアシストする程度なんですよね。 言われてみれば、インサイトやシビックハイブリッドと同じようなエネルギーモニターがついていました。 でもたいして違いが無いような気もしますが、バッテリー(キャパシタ)での単独走行出来ないのが違いなんでしょうかねぇ。 しかし、このトヨタ理論(?)だと、曇天で発電ゼロでもある程度周回出来て、もちろん回生も使っているレース用のソーラーカーもハイブリッド車になってしまいますねー(^^ゞ。 |
▼waka@八王子さん:こんにちは >脇道話、続きます(笑) > >すみません、確認の意味で…しつこくてすみません。 >別に混ぜっ返しとかではなく、普通に自分の理解しているハイブリッドの定義が揺らいでいるだけです(笑) いいえ。楽しんでいますが、長くなったら申し訳ありません。 >やっぱり、この書き方だと「シリーズハイブリッド車」は「ハイブリッド車」ではなく「マルチエネルギー車」ってことになりそうですよね? >エンジン(発電機)と蓄電池でモーターがひとつだから。 シリーズハイブリッドも動力が2つあると思います。 エンジンの動力は車輪を動かすのには直接は使われていませんが、発電機をまわすことに使われていて、その発電された電力でモーターをまわす訳ですから立派な動力だと思います。 ここで言う動力というのは、車を動かすための動力であってオーディオ機器や空調などを動かすという意味ではありません。たとえば、747の5番目のエンジンPAUは、発電などの動力源ですが飛行に使われる動力ではないので、動力源は2種類ありますがハイブリッド飛行機ではないはずです。(大昔、ジェットエンジンとレシプロエンジンのハイブリッドはあったと思います) マルチエネルギーはひとつくらいなくても動くことがありますが、シリーズハイブリッドの場合、モーターとエンジンの2つの動力がないと(限られたEV走行以外では)動かすことができません。 >つまり… >リチウムイオン電池とニッケル水素電池を積んだ電気自動車→× >水素ロータリーとガソリンエンジンを積んだ自動車→○ >ってことですかね。 >ん?そうするとモーター2個積んだ電気自動車も良くなるなぁ。 バツてことはないですが、ハイブリッドHVではないと思います。 電気自動車は1台の車両でモーターを複数持つことが多いので、動力は複数あるのですが、種類としてはひとつと数えるのが普通のようです。三菱の試験車は前がインホイール2個、後ろがデフ一体の1個だっと思います。複数動力というのは種類のことだと思います。モーター3個でも動力はひとつ。 たとえば、ガソリンエンジンを2つ持つ車は自動車の歴史の中にしばしば登場しますが、これまではツインエンジン車と言われていてハイブリッドカーとは言われていません。 なぜだか、ツインエンジン車って前と後ろのエンジンが同じ型式・排気量のものが多いようですが、では、水素エンジンとガソリンエンジンと2つ持つ場合、違うエンジンになりますよね。どうなるのでしょうか。2種類と数えるとツインエンジンではなくハイブリッドになると思うのですが、この例題は難しそうですね。分かりません。 >「動力」と「エネルギー供給源」の違いが曖昧になっています(自分の中で) 自動車の動力(power)の基本って物を動かす「力」(force)なので車を動かしたり、発電機を回したりの力仕事をしています。 電池は電流を流すのに使われますが、力を発生させていないのでこれを動力とみなすのは難しいと思います。「電力」という言葉はありますが、エネルギーの速度のことを表わしていて次元は力と同じになりますが、実際に(回転)力を作るのは「電気」を使った「電機」モーターです。電池が電力を供給していてもそれはエネルギー源であって動力源はやはりモーターの方だと思います。 ハイブリッドもこれだけ言葉が広まって流行語のようになるとそのうち広義の定義ができるのだと思いますが、今の一般的な定義だと化学的な電池やキャパシタなどはいくらあってもそれだけだと動力ではないのでハイブリッドカーではないと思いますし、呼ぶ必要もないと考えています。 ぜんまいやフライホイールだとエネルギーも蓄えられるしそれ自体が動力も発生できるのでシンプルで考えやすいし、なにしろ省資源になると思いますが、乗用車に使うには技術的課題が大きすぎるようです。 >ハイブリッド車はよくよく考えると、(プラグイン以外は)エネルギーの源は全てガソリンですよね。 そうですよね。プリウスはガソリンを出来る限り効率よく使うための機械なのでガソリン車ですよね。 プラグイン方式は実際の二酸化炭素排出量に興味があります。 オール電化で夜間電力によって温水製造をした場合、都市ガス燃料でお湯を沸かすよりも、消費者の光熱費は安くなりますが、二酸化炭素の発生量は逆に多くなってしまうようです。プラグインの場合、消費者の燃料費・光熱費は下がりそうですがトータルの環境負荷はどうなるのでしょうか。 >太陽電池→バッテリー→モーター >燃料電池→バッテリー→モーター >エンジン→バッテリー→モーター >この3つの何が違うんでしょう? バッテリを省略させてもらえれば次のような比較になるのではないでしょうか。 シリーズ・ハイブリッドの方が動力がひとつ多いように思います。 (1)光エネルギー→太陽電池(光電変換発電機)→モーター(電気→動力) (2)燃料製造 →燃料電池(化学反応発電機)→モーター(電気→動力) (2)化石燃料 →エンジン(化学反応回転機)→発電機(動力→電気) →モーター(電気→動力) |
どもです。 ▼いぷりうすさん: >いいえ。楽しんでいますが、長くなったら申し訳ありません。 わはは、お手数おかけします。 >>やっぱり、この書き方だと「シリーズハイブリッド車」は「ハイブリッド車」ではなく「マルチエネルギー車」ってことになりそうですよね? >>エンジン(発電機)と蓄電池でモーターがひとつだから。 > >シリーズハイブリッドも動力が2つあると思います。 >エンジンの動力は車輪を動かすのには直接は使われていませんが、発電機をまわすことに使われていて、その発電された電力でモーターをまわす訳ですから立派な動力だと思います。 ============ ふむふむ、なるほど。 なんつーか、エンジンがあって、そこからシャフトでも歯車でも出ていて、離れた所にあるダイナモをぐいんぐいん回している図を頭に浮かべると納得…って感じです。 頭の中によくある発電機を思い浮かべると、なにやら一体の機械のように見えますから、ガソリンで発電する機械と捉えると、んーそれFCと一緒では?って思ってしまいますね(^^ゞ。 >なぜだか、ツインエンジン車って前と後ろのエンジンが同じ型式・排気量のものが多いようですが、では、水素エンジンとガソリンエンジンと2つ持つ場合、違うエンジンになりますよね。どうなるのでしょうか。2種類と数えるとツインエンジンではなくハイブリッドになると思うのですが、この例題は難しそうですね。分かりません。 ============ まぁ、そういうの作る人いないでしょうからねぇ(笑) >>「動力」と「エネルギー供給源」の違いが曖昧になっています(自分の中で) >自動車の動力(power)の基本って物を動かす「力」(force)なので車を動かしたり、発電機を回したりの力仕事をしています。 電池は電流を流すのに使われますが、力を発生させていないのでこれを動力とみなすのは難しいと思います。 >ハイブリッドもこれだけ言葉が広まって流行語のようになるとそのうち広義の定義ができるのだと思いますが、今の一般的な定義だと化学的な電池やキャパシタなどはいくらあってもそれだけだと動力ではないのでハイブリッドカーではないと思いますし、呼ぶ必要もないと考えています。 ============ ふむふむ。 そうすると、FCHVはハイブリッドじゃないわけですね。 FCHVにソーラーなり、プラグイン機構がついてくれれば、ハイブリッドにしたくなっちゃいますが、動力は電力に変わらないからハイブリッドじゃない???んなことないか。 やっぱりハイブリッド・エネルギー車とか呼ぶのかなぁ。 >ぜんまいやフライホイールだとエネルギーも蓄えられるしそれ自体が動力も発生できるのでシンプルで考えやすいし、なにしろ省資源になると思いますが、乗用車に使うには技術的課題が大きすぎるようです。 ============ そういえば、本気で輪ゴム的なもので回生を考えていた…って話ありましたねぇ(笑) >>太陽電池→バッテリー→モーター >>燃料電池→バッテリー→モーター >>エンジン→バッテリー→モーター >>この3つの何が違うんでしょう? > >バッテリを省略させてもらえれば次のような比較になるのではないでしょうか。 >シリーズ・ハイブリッドの方が動力がひとつ多いように思います。 > >(1)光エネルギー→太陽電池(光電変換発電機)→モーター(電気→動力) >(2)燃料製造 →燃料電池(化学反応発電機)→モーター(電気→動力) >(2)化石燃料 →エンジン(化学反応回転機)→発電機(動力→電気) →モーター(電気→動力) ふむふむ。 最初に書いたエンジンと発電機を一体化したものと頭に浮かべちゃうとダメなんですねー。 |
▼waka@八王子さん:こんばんは >脇道話、続きます(笑) 追加します。 フリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)日本語版の「ハイブリッドカー」のページ、、かなり詳しくなっています。 ここでは「作動原理が異なる二つ以上の動力源をもち、状況に応じて単独、あるいは複数と、動力源を変えて走行する自動車のこと」と書かれています。 例題や解説がとても詳しくて面白いです。パラレルハイブリッドの分類は数が多くて、理解するのが大変です。まだ記事の中には検証中の部分もあるようですが、気になった話題を2つ (1)一般的には特にハイブリッドカーと意識されることがありませんが日産・マーチやマツダ・デミオのe-4WDもパラレル・ハイブリッドのひとつとして紹介されています。 (2)1896年のポルシェのシリーズハイブリッド車から解説されている歴史は詳しく書かれていてためになります。ずっと見ていくと、トヨタでも東京オリンピックの頃から開発を始めているとか、欧米に比べてかなり後発である日本のメーカーが今では世界をリードしていることなどがよく分かって面白いです。 |
どもです。 ▼いぷりうすさん: >▼waka@八王子さん:こんばんは > >>脇道話、続きます(笑) > >追加します。 皆さんご期待の(?)本筋話が途絶えてしまってますね。わはははは。 >フリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)日本語版の「ハイブリッドカー」のページ、、かなり詳しくなっています。 それを見てませんでした…(^^ゞ しかしその上の「ハイブリッド」もみてみると、いまやすごいハイブリッドの嵐ですね、こりゃ。 >(1)一般的には特にハイブリッドカーと意識されることがありませんが日産・マーチやマツダ・デミオのe-4WDもパラレル・ハイブリッドのひとつとして紹介されています。 ですよねぇ。 これまでの話の中ではそうじゃないかな…と思ってました。 あれ、立派なハイブリッドですよね。 >(2)1896年のポルシェのシリーズハイブリッド車から解説されている歴史は詳しく書かれていてためになります。ずっと見ていくと、トヨタでも東京オリンピックの頃から開発を始めているとか、欧米に比べてかなり後発である日本のメーカーが今では世界をリードしていることなどがよく分かって面白いです。 これ、うへーって読んじゃいますね。 戦車まであったとは… なんとなく、昔の電気式ディーゼルとか、エンジン付電気自動車あたりはハイブリッドと切り離して考えてしまいがちですけど、長〜い歴史があるんですよねぇ。 |